AWSは各国の政府機関や自治体、NPO、学校などのパブリックセクターにおいても高いシェアを誇っており、現時点で4万を超えるパブリックセクターの顧客がAWSクラウドを利用しています。とくに米国では、政府専用リージョン「AWS GovCloud」が用意されていることもあり、日本では考えられないほどの先進的な使い方をしているパブリックセクターも存在します。 今年のAWS re:Inventには約6000名を超えるパブリックセクター関係者が参加しており、パブリックセクター"だけ"にフォーカスしたプログラム「The World Wide Public Sector Keynote」の参加者も1000人を超える活況を呈していました。このキーノートでは、その年にアナウンスされたイノベーティブなパブリックセクターの事例がいくつも紹介されるのですが、本稿ではその中から「ShakeAlertLA」―2019年
