社民党の福島瑞穂副党首とジャーナリストの櫻井よしこ氏が13日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、歴史認識や憲法改正について議論を交わした。 福島氏は、安倍首相が今夏に発表する「戦後70年談話」に関して、「『侵略』や『謝罪』の文言を入れるべきだ。入れなければ、アジアや世界に誤ったメッセージを送り、国益にも反する」と述べ、戦後50年の村山首相談話と同じ表現を使うべきだと主張した。櫻井氏は、「一国のリーダーが世界に発信するメッセージが、20年前と同じというのは、あり得ない。国際情勢は変化しており、今までとは違うメッセージを出さなければ、首相としての責任を果たせない」などと反論した。