11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。 島倉は、男を信じて手形の保証人となったせいで莫大な借金を背負わされた。90年には完済したと報じられたが、借金問題は彼女を悩ませ続けたものだ。 05年に出版された著書「島倉家 これが私の遺言」(文芸社)でも借金について触れているが、当時の出版記念会見を取材した芸能記者が語る。 「島倉は目に涙を浮かべて、『法律が許してくれるならばこの手で刺したい』と、名前こそ明かしませんでしたが、借金を自分に背負わせた相手に対する恨み節を口にしました。すぐにベテラン記者からは、細木数子(75)の名が指摘されていた。一方、著書では細木の“ほ”の字も出てきませんでしたが、それは細木を恐れていたからでは‥‥」 島倉と
別居中の夫のバイオリン54丁と弓70本を壊したとして、愛知県警は25日、東京都江東区亀戸6丁目、中国籍の自営業河宮碧(みどり)容疑者(34)を住居侵入と器物損壊の疑いで逮捕し、発表した。器物損壊容疑は否認しているという。被害者が申告した被害額は計1億590万円にのぼる。 県警中村署によると、河宮容疑者は2014年1月30日~2月19日、別居中だった名古屋市中村区に住むノルウェー国籍の夫(62)=その後離婚=の自宅兼工房に窓ガラスを割って侵入。バイオリンと弓を壊した疑いがある。 被害品は夫が収集したり自作したりしたもので、イタリア製のバイオリン(5千万円)やフランス製の弓(150万円)もあった。穴があいたり、傷がついたりしたという。 2人は昨年離婚。河宮容疑者は事件後に日本を出国し、国内外を行き来していたという。
酒に酔って酩酊(めいてい)状態の女性に集団で性的暴行を加えたとして、集団準強姦(ごうかん)などの容疑で6月に逮捕された東京慈恵会医科大学付属病院(東京)の医師=休職、別の準強姦罪で公判中=ら3人について、東京地検は6日、不起訴処分とし、発表した。地検は理由を明らかにしていない。 3人は東京都港区のマンションで昨年6月26日に20代の女性に飲酒を強要し、抵抗できない状態にして集団で性的暴行を加えたとして警視庁に逮捕されていた。
首都圏の大学や専門学校が学生や職員の宿泊研修用として福島県内に設置したセミナーハウスが、相次いで撤退している。 東京電力福島第一原発事故前まで少なくとも5施設あったが、既に4施設が閉鎖し、残る1施設も9月に休館する予定だ。原発事故の風評や利用者数の低迷が要因に挙がるが、撤退後の施設の活用方針は決まらず、受け入れた地元は困惑している。 施設を活用していたのは、芝浦工業大、東京女子医科大、明治大、日本デザイン福祉専門学校(いずれも東京都)と独協大(埼玉県)の5校。 西郷村にある東京女子医科大のセミナーハウスは、1976年に完成した。「那須高原を望む豊かな自然に包まれた環境」がうたい文句だったが、震災で施設にひびが入って6年以上使用されず、今春には管理人も不在になった。村は再開の要望を続けたが、かなわなかった。閉鎖理由について、大学側は「総合的に勘案した結果」と説明するが、村幹部は「福島に学生を
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