担当する生活保護受給者の女性6人に性的な発言を繰り返したり、メールでデートに誘ったりしていたとして、東京都江戸川区は20日、福祉事務所の男性職員(55)(主任)を同日付で停職3か月の懲戒処分にした。 発表によると、男性職員は今年5月までの約2年間、ケースワーカーとして区内の生活保護受給者の生活相談などを担当。被害女性6人のうち、5人に対して自宅を訪問した際などに「胸が大きいですね」「事務所にはノーブラで来てください」といった性的な発言を繰り返した。また、3人に対して私的にメールや電話をしていたほか、2人を食事に誘うなどした。同5月、被害女性の1人が別のケースワーカーに「言葉による性的な嫌がらせを受けていた」と訴えて発覚した。 男性職員は、区の調査に「(性的な発言は)親しくなるためのジョークだった」「(食事に誘った一部の女性には)特別な感情があった」などと話しているという。区の岡村昭雄・福祉
大阪府警の警察官が捜査情報を漏らした見返りに飲食接待を受けたとされる事件で、加重収賄容疑などで逮捕された警察官が、LINE(ライン)や電話を使って捜索日時などの情報を府警OBに伝えていたことがわかった。このOBについては、府警が捜査担当部署に接触しないよう指示していた。府警は癒着の経緯を調べる。 府警によると、曽根崎署生活安全課の巡査長篠原渉(35)、生安特捜隊の巡査長小野勇気(34)両容疑者は昨年9月~今年1月、捜査中の風俗店名などを府警OBの阿田裕俊容疑者(33)(贈賄容疑などで逮捕)に漏らし、大阪・北新地のキャバクラ店などで計約40万円の接待を受けたとされる。 接待は昨年12月までに4回行われたが、小野容疑者は、その後もLINEや電話で、捜査の進捗(しんちょく)状況や取り調べ担当者の名前などを阿田容疑者に連絡していた。職場からも電話をかけていたという。捜査情報は、阿田容疑者の勤務先上
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