昨年末、原油安のあおりで記録的なルーブル安に直面したロシア経済。年が明けてもなお不安定な状態は続いている。こうした中、旧ソビエトの経済圏復活を目指す「ユーラシア経済連合」が元日に発足した。プーチン大統領が強く推し進めるこの経済連合は、ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、アルメニアなどが参加。旧ソ連時代のルーブル経済圏の復活で、ウクライナ情勢をめぐり圧力を強める欧米に対抗する狙いも見える。しかし、参加国の足並みは必ずしも揃っていない。ルーブル安に伴う物価高の中、市民の不満も蓄積している。果たしてロシアはこの難局を乗り切れるのか。今後の展望について伝える。 出演:渡辺公介(モスクワ支局記者) 有馬 「今夜の特集は、こちらです。 ロシアの1,000ルーブル札です。 去年(2014年)の今ごろは、これで、およそ3,000円だったんですけど、今夜8時のレートで1,950円なんですよね。」 徳住 「3
ビジネス、医療、娯楽など私たちの身の回りで日々出現する新たなテクノロジーをかみ砕き、5回に渡って、それが私たちの未来をどのように変えていくのかを探っていく。 どんな未来が待っているのか。あなたは不安?それともワクワク? 番組は、世界の科学者などへの広範なドキュメント取材とその研究を裏付けとした近未来ドラマの2部構成。これから起こる21世紀の圧倒的な変化をおびえるのではなく、楽しみ、準備するためのエキサイティングなシリーズ番組である。 番組ナビゲーター:神木隆之介 テーマ音楽:サカナクション 番組ナビゲーター 神木 隆之介 1993年生まれ。ネクストワールド・未来の若者、田臥清斗を演じる。端正な風貌と透明感にあふれた存在感は、未来の若者像とも重なる。雑誌で、科学者など各回の著名人との対談記事を持つなど、知的好奇心も極めて旺盛である。映画「桐島、部活やめるってよ」、「神さまの言うとおり」ほかN
作家 青木奈緒 十月になって、すっかり秋の風情になりました。さわやかな陽気になるのを待ち兼ねたように、この時季、催しものが盛んになります。そのひとつ、東京、世田谷の文学館で 十月初めから十二月にかけて 私にとっては祖母にあたる幸田文の展示が行われます。 幸田文は、私が二十七歳のときまで元気にいてくれましたから、いろいろな思い出が残っています。そうした中から、きものについてのエピソードを一冊にまとめたり、問われるままに、講演やインタビューでお話しすることはあるのですが、今回の展示のように祖母の一生を俯瞰して、ひとりの人として見つめ直す機会は滅多にない、貴重な機会のように思っています。 少し前まで、幸田文といえば、露伴の娘としてのイメージが強かったのではないでしょうか。初期の作品である「父」「こんなこと」「みそっかす」などには、わずか六歳で母親に死別された祖母がどのような家庭環境に育ったか、
番組概要 「もしあの時、あの計画が実現していたら…。今私たちが目にしている東京の風景はまったく異なるものになっていたのかもしれない。」 江戸の大火、関東大震災、東京大空襲…、三度の大破壊から立ち上がり、敗戦や災害、オリンピックという国家的イベントに出会う度に姿を変えてきた街、東京。世界最大のメガシティにも関わらず、トップダウン的な「計画」があまり馴染まず、だが、結果ある秩序を保つ奇跡。東京の掴みどころのなさは、それそのものが都市の顔だ。しかし実は、捉えどころのない東京には、これまでたくさんの「計画」が存在したが幻に終わった。敗戦後の石川栄耀、高度経済成長期の丹下健三、バブル期の磯崎新という、3つの時代の「幻の東京計画」を、CGで再現、当時を知る人への取材や現存する資料を元に浮き彫りにしていく。 出演者 槇文彦 神谷宏治 八束はじめ 隈研吾 五十嵐太郎 永山祐子 猪子寿之 ナレーション:波瑠
「コメディ界のビートルズ」と言われるイギリスの伝説的コメディ集団、モンティ・パイソンが、ロンドンで、約30年ぶりの再結成公演を行っています。1969年結成。70年代半ばまで放送されたBBCの「空飛ぶモンティ・パイソン」で、テレビにおける笑いに革命をもたらしたモンティ・パイソン。今回の劇場公演では、オリジナルメンバー6人のうち、病没したグレアム・チャップマンを除く5人が集い、名作コントの数々を披露しています。すでに全員が70歳を越え、またそれぞれに多忙を極める5人が今後集結する可能性は低く、メンバーも「これが最後のモンティ・パイソン」と語っています。 NHKでは、この公演の最終日に当たる7月20日のステージの模様をBSプレミアムで放送します。前後編2回にわたってお送りするこの番組。メンバーの最新インタビューやリハーサル映像、過去の名作コント、さらには、いとうせいこう、松尾貴史など、モンティ・
2014年、戦後から今に至るサブカルチャーの歴史を、劇作家宮沢章夫が、愛と独断で綴った「ニッポン戦後サブカルチャー史」。2015年、各界の錚々たる人物が、「女子高生」「ヘタウマ」「大阪万博とSF」などテーマ別に深掘りした「DIG 深掘り進化論」。 シーズン3となる今回は、戦後の日本社会にとって大きな変化を経験した時代=1990年代に注目します。東西ドイツ統一、湾岸戦争など世界がドラスティックに変わり、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件などがあり、Windows95が発売されるなどネット世界が拡張した、あの時代…。 「失われた10年」とも形容される時代こそ、カルチャーシーンは大変革の時期だったのではないか?あの時、私たちの感覚、感性の何かが変わったのではないか?そんな仮説からはじまる物語。今回も、マンガ、アニメ、小説、お笑い、映画、演劇など、さまざまなジャンルを縦横無尽にリミックス。そしてもち
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