クリップ記事やフォロー連載は、MyBoxでチェック! MyBoxでキーワード登録をすると、記事を自動クリップ。 あなただけのMyBoxが作れます。
福井県鯖江市は11月4日、市職員共済会預金のうち37万1千円を横領したとして、2日付で同預金の運営事務を担当していた職員課の男性主事(24)を懲戒免職処分にしたと発表した。男性主事を監督する立場にあった総務部長を戒告処分、職員課長と職員課参事の2人を減給処分(10分の1、1カ月)とした。 横領した金は10月30日までに全額返済された。処分の重さなども踏まえ、共済会は刑事告訴しない方針。共済会会長の中村修一副市長らが4日、臨時記者会見を開き陳謝し、副市長も給料の10%相当額を1カ月分、自主返納すると説明した。 市によると、共済会預金は職員の慶弔費や福利厚生のための預金。市と鯖江・丹生消防組合職員の会費と、市からの負担金の二つの会計で構成している。 ⇒男性主事の横領手口、お金の使い道
国立感染症研究所は12月14日、性行為などでうつる梅毒について、今年の感染者報告数が7134人になったと発表した。1月から12月5日までの人数で、現在の集計が始まって以来、過去最多。全国的に増加しており、特に東京や大阪、その周辺地域からの報告が多かった。 報告数は2010年以降、徐々に増え、これまでの最多は18年の7007人だった。19年、20年はやや減少したが今年は再び増えた。新型コロナウイルス流行でマスク装着などの対策が強化され、インフルエンザなど他の感染症が減少傾向にある中、高水準となっている。 都道府県別では東京が2226人と最も多く、大阪761人、愛知379人が続いた。福井県は現在の集計方法では過去最多の25人で、17年以来の20人超えとなっている。 妊娠中に感染して治療をしないと、死産につながる恐れもある。11月末までに胎盤を介して赤ちゃんにうつったケースは19例報告された。
自民党福井県議会議員の斉藤新緑氏と大森哲男氏、宮本俊氏が2015年から3年間、自身が代表を務める政党支部に寄付し、その後に税控除を受けていたことが9月20日、福井新聞の情報公開請求で分かった。3人は合法としているが、自民県連は節税対策と誤解を招く恐れがあるとして自粛を指導している。同僚県議からも「政治家としてのモラルが問われる」との声が聞かれる。 個人が政党や政党支部などに寄付した場合、租税特別措置法により、寄付額の約3割(上限は所得税額の25%)が税額から控除されるか、課税対象の所得総額から寄付分(上限は所得総額の40%)を差し引いて税額が計算される。この優遇措置は、政治家が自らの資金管理団体に寄付すると適用されない。 税控除には県選管の書類を確定申告で提出する必要がある。福井新聞が15~17年分を情報公開請求したところ、自民県議3人が判明した。 斉藤氏は、自民党県坂井市第四支部に計15
記事一覧 引きこもりの長期化、高年齢化進む 受け皿少ない40代以上孤立深刻 (2017年2月3日午前11時45分) 引きこもりの人たちが思い思いの時間を過ごすフリースペース「ima」。最近訪れるのは大人がほとんどだ=1月27日、福井市宝永2丁目 仕事に就かず自宅にいる「引きこもり」の長期化が進み、若者だけの問題ではなくなっている。長期化するほど孤立は深刻になり、社会復帰が困難になるケースが多い。社会的受け皿が少ないとの指摘もあり、複数の関係者は「在宅でできる仕事の提供や、安心できる居場所づくりが必要」と話している。 ■子どもは1人■ 福井市内の民家の2階。不登校の子どもたちの居場所として、スクールカウンセラーだった南康人さん(54)が2006年、フリースペース「ima(いま)」を立ち上げた。現在は水曜、金曜日に場所を開放している。 当初は小中学生が集まり、テレビゲームをやったりして
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く