子供向けの学習本や教育ソフトを製作・販売するアメリカのKnowledge Adventure社が、完全3Dの子供向け仮想空間「JumpStart Virtual World」のβ版を公開した。 「JumpStart Virtual World」は、欧米では珍しい3DCGの子供向け仮想空間で、対象年齢は3~10歳。ユーザーは自分のアバターをカスタムし、他のユーザーと交流したりミニゲームで遊んだり、動画の視聴や音楽に合わせてダンスを踊ることができる。コンテンツはどれも子供の教育に有効な「知育」的なもので、子供の親はそれぞれのユーザーごとにカスタマイズされたログやメッセージを閲覧して子供の仮想空間内の行動を監視することができる。 基本利用は無料だが、月7.99ドルのプレミアムアカウントも用意されている。 JumpStart Virtual World http://www.jumpstart
Metaplaceは、アメリカのAreae社が開発した自分だけのオリジナルゲームや仮想空間を作ることができる空間共有プラットフォーム。実は既に昨年の10月に紹介コラムを掲載しているのだが、その時はまだ完全にクローズドな状態だったため簡単な概要説明だけに終わっていた。あれから一年余り、やっと実際に自分でプレイできる機会を得たので再度紹介してみたい。 まずは招待メールから直接アカウント登録へ。ユーザー名は他人と同じものは付けられない”早いもの勝ち”制のようだ。他に登録する個人情報は、メールアドレスと生年月日、性別くらいでそんなに面倒ではない。 登録が完了すると、すぐにMetaplaceの画面が開いてアバターのカスタムに移る。グラフィックはFlashベースの2.5次元で、アバターデザインは正直そんなに凝っているわけではない。肌の色や髪型、服のデザインと色を選択するぐらいでそれほど自由度はないが、
ディズニーが、9月に開催された「Virtual Worlds Conference&Expo」にて発表していた男の子向けの仮想空間「World of Cars」のテスト版を公開した。現在、ユーザー登録と”自動車型”のアバターを作ることができる。 「World of Cars」は、2006年に公開された長編アニメ映画「Cars」をモチーフとした仮想空間。モチーフとなった映画は、人間が一切登場せず乗り物を擬人化したキャラクターによって物語が構成されている作品なので、「World of Cars」のアバターも自動車型。ユーザーは車のボディの形や色、タイヤ・ホイールの形、車体ナンバーなどを選択することによってアバターをカスタムする。一応女の子向けの車アバターも用意されてはいるが、目の形が少し違うだけで車であることには変わりない。 正式オープンは2009年前半を予定しており、正式版では「Pixie
ドワンゴとゲームメーカーなど5社は11月11日、3D仮想空間「ai sp@ce」(アイスペース)のログイン制限を解除した。「ニコニコ動画」のアカウントを持っていれば誰でも無料で利用できる。 人気美少女ゲームのキャラクターと一緒に暮らせる仮想空間。有料の「ニコニポイント」を使って、アバターの衣装や家具などを購入できる。 関連記事 有料ポイント「ニコニコポイント」スタート ゲームやai sp@ceのアイテム購入用 ニコニコ動画の有料ポイント制度「ニコニコポイント」がスタートした。1ポイント1円で、ニコニコ動画上でプレイするゲームや、「ai sp@ce」のアイテム購入などに使える。 「ai sp@ce」10月15日に正式公開 人気美少女ゲームのキャラクターと一緒に暮らせる仮想空間「ai sp@ce」の正式サービス開始日が10月15日に決まった。当初はユーザー数限定で公開する。 ギャルゲー仮想空間
日本における仮想世界の健全な普及と発展を推進する業界団体「メタバース協会」が、総務省が計画して「サイバー特区」の実証実験に参加する。 同実験では、アニメなど集客力のあるコンテンツ利用に興味を持つ参加者を募集し、実名や住所などの個人情報を登録してもらってコンテンツを比較的自由に利用してもらう「会員限定サービス」を実施するほか、税務処理やRMTに関する実証実験を行い、それらの問題点などを探っていくという。実験結果は同団体が策定する業界ルールづくりに反映させるほか、関係省庁にはたらきかけて法整備にも活用するとのこと。 「サイバー特区」の事業期間は2009年度から2年間を予定しており、初年度は10億円の予算を財務省に申請しているという。 メタバース協会 http://www.metaverse-association.jp/index.html 関連記事: 日本の仮想世界を海外に紹介も、メタバ
10月10日(金)に行われた「TGSフォーラム2008」の特別招待セッションに、アメリカのゲーム開発会社のTurbine社の社長兼CEOであるJim Crowley氏が登壇し、「バーチャルワールド、オンラインゲーム、SNSの衝突」と題した講演を行った。 Turbine社は、「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」をモチーフとしたオンラインゲーム「ロード・オブ・ザ・リングス オンライン アングマールの影」を開発した会社として知られている。Crowley氏はそんなゲーム会社ならではの観点から仮想世界とゲーム、SNSが衝突し重なり合っている現状を分析した。 氏はまず、近年ソーシャルネットワークテクノロジーが大きく発展し、人間のコミュニケーションそのものも進化したが、それを利用しているユーザーは二極化が進んでいると述べ、「現在40代前後のデジタル技術を『学んできた』世代と、1995年以降に生まれた
●<仮想社会サービスの軽い活用>米国AT&Tのエクスペリエンスストアは成功するか? これはグーグルのWebサイト組み込み型仮想社会サービス「Lively」より上の考え方かもと思ってしまったのが、米国AT&Tのエクスペリエンスストアです。 エクスペリエンスストアはネット上で商品を販売するストアーです。 携帯電話やブロードバンドなどの販売を行っている訳ですが、フラッシュで誰でも簡単には入れます。 音楽やメッセージングなど米国AT&Tの商品をアバターが説明してくれます。 小売向き(一般消費者=生活者向き)のサービスですが、セカンドライフ型の消費者マーケティングは必ずしもうまくいきませんでしたが、エクスペリエンスストア形式だと簡単にWebサイト組み込みができますよね。 ★AT&T Reaches Through 3D Web Site To Grab Consumers http://www
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く