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ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (23)

  • 会社員は能力よりも印象が大事 - 脱社畜ブログ

    まだ僕が会社で働いていた時の話だが、同僚に「よく怒られている」人がいた。 資料を作成すれば「ここが抜けてる、構成が悪い」と叱責され、意見を言えば「考えが足りない」と指摘され、質問をすれば「質問の仕方が悪い」と怒られる。僕は子どものころから、ずっと「他人が怒られている」ところを見るのがものすごくイヤだったので、その人が怒られるたびになんだか自分まで落ち込んでいた。 資料の構成が悪いであるとか、質問の仕方が悪いという指摘は、まあたしかに言われてみればその通りという側面もあって、何の意味もなく怒られていたというわけではない。ただ、どうも腑に落ちない感じがしたのは、「その人ばかり」が怒られていることだ。 例えば、その人が作って怒られたものとまったく同じ資料を、違う人が作って持っていっても、同じようには怒られない。意見も、その人が言えば「考えが足りない」ということになるが、違う人が同じことを言えば言

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    atenah 2014/01/07
  • 完璧主義の治し方 - 脱社畜ブログ

    完璧主義者と言われる人たちがいる。 仕事であれば必ず100%の完成度を目指し、それ以外は認めない。簡単な仕事ならそれでもいいのだけど、少し難しい仕事で完璧主義を発揮しようとすると、ほぼ間違いなく途中で挫折してしまう。そうでなくても、100%に到達するまでものすごく時間がかかる。そのせいで、他の仕事に支障が出たりする。完璧主義は、あまり仕事には向いてない。そもそも、完璧な仕事なんてまず存在しないからだ。 一番最悪なのは、自分の上司が完璧主義者な場合だ。部下が80%の完成度で仕事をしてきても、それでよいと言うことができない。完璧以外はすべて認められないので、ミスは直ちに叱責の原因になる。多くの場合、こういう人はチームを無駄に疲弊させ、80%どころか50%のアウトプットも生み出せなかったりする。 実は、僕も昔は完璧主義っぽいところがあった。例えば、歴史の勉強をしようと思って教科書をアタマから読み

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    atenah 2013/12/21
  • 企業が欲しいのは優秀な人よりも洗脳しやすい人 - 脱社畜ブログ

    企業の採用試験を、純粋な能力試験だと勘違いしている人がいる。 もちろん、採用試験で能力が一切見られていないというわけではない。能力が高い、優秀な人はたしかに採用されやすくはある。しかし、優秀であればどんな会社でも無条件で内定がもらえるかというと、そんなことはない。能力がある人が、「社風に合わない」みたいな理由で落とされることは実際普通にある。 企業にとっては採用者の能力なんてある一定水準を超えてさえいれば割とどうでもいいことだったりする。もちろん、優秀であるに越したことはないのだけど、それ以上に重視されるのが「その会社でその人はうまくやっていけるのか」という要素だ。この要素は「社風にあっているか」と言い換えてもいい。 社風に合っているかどうかがよくわからなくても、企業がその人を自分のところの社風に「洗脳しやすい」と判断されれば採用されることになる。研修なり、職場の空気なりを使って、最終的に

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    atenah 2013/12/17
  • 傑作すぎて思わずDVDを購入してしまった映画5選 - 脱社畜ブログ

    このブログの主題とはまったく関係ないのだけど、以下のエントリを読んでいたら自分も好きな映画について書きたくなってきてしまった。 ・洋画もいいけど絶対見ておくべき おすすめ日映画10選 - ネットの海の渚にて ・絶対観ておくべきオレの趣味で選んだオススメ日映画10(無責任編) - あざなえるなわのごとし ・絶対観ておくべき、かどうかは知らんが俺の好きな日映画7 - 世界はあなたのもの。 実のところ、僕は映画が結構好きだ。TSUTAYAには2日に1回ぐらい通っている。基的には一度しか見ない映画のほうが多いのだけど、中にはおそろしく気に入ってしまって、最終的にはDVDを購入し何度も何度も繰り返し見ている映画がいくつかある。今日はそれらを5ほど紹介したい。 なお、あたりまえだがこれらは完全に僕の個人的な好みに基づいているので、どのぐらい他の人の参考になるかはわからない。 日のいちば

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    atenah 2013/11/23
  • 「あなたにしかできない仕事」を無くすために必要なこと - 脱社畜ブログ

    以下の記事、かなり共感できる内容だった。 「あなたにしかできない仕事」はない http://www.nikkei.com/article/DGXBZO61432220S3A021C1000000/ 「替わりの効かない人材」を目指せというアドバイスは、結構いろんなところで見かける。この記事でも触れられているように、「自分にしかできない仕事」を作ることで、自己実現をしようとしている人たちもいる。たしかに、「君の代わりはいくらでもいる」と言われたら、誰もいい気持ちはしないだろう。「◯◯さんがいないと困る」と言われると、誰だって「頼られてる」ことを実感する。 しかし、この状態は組織としては健全ではない。個人単位で見ても、「◯◯さんしかできない仕事」ばかりでは、業務の集中を招き、容易に長時間労働に繋がる。仕事が特定個人しかできないものだとしたら、将来のスケールアップも見込めないということになる。「あ

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    atenah 2013/10/31
  • 部下や後輩をうまく「叱る」ことができる人などほとんどいない - 脱社畜ブログ

    以下の記事が、非常に興味深かった。 叱責で「やる気失う」部下56% 上司89%「育成」 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF03003_T00C13A8NN1000/ 見事なまでのすれ違い。 会社で上司や先輩から行われる説教が、単なる憂さ晴らしである場合は少なくない。「お前のためを思って言ってるんだ」という言葉を使う人ほど、実際には自分自身のために説教をしている。ミスをした部下を叱責すれば、気分はスッキリするかもしれないが、それによって育成の効果が得られる場合は限定的だ。「育成のつもりで叱っている」と軽々しく言う人の多くは、「叱る」という行為の難しさを正しく認識していない。 「叱る」という行為は「褒める」という行為に比べると、何十倍も難しい。褒められて悪い気持ちになる人はあまりいない。褒めることで、その人のやる気を引き出すということは、ある意味誰にで

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    atenah 2013/08/05
  • 会社を辞めました - 脱社畜ブログ

    私事ですが、先日、2年ほど勤めた会社を退職しました。 会社を辞めた理由ですが、細かい話はまぁ色々とあって実際にはそれほど単純ではないんですが、大きく(1)そろそろ会社のハードワーキングな働き方がキツくなってきたということと、(2)会社の外で色々とやってみたいことが多くなってきた、という2点に集約されると思います。 (1)についてですが、僕が働いていた会社は、実際ハードワーキングな職場でした。もっとも、某居酒屋チェーンのようなブラックかというとそんなことはないです。お給料は仕事が忙しいぶんそれだけ高めに貰っていましたし、法令遵守も行き届いていました。タクシーで深夜帰宅する際には、タクシー代も会社から出てました。たまに、ブログの内容から僕がブラック企業で酷い仕打ちをうけながら働いていると勘違いする人がいますが、それは間違いです。以前、職業選択マトリクスという記事を書きましたが、それでいうところ

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    atenah 2013/07/08
  • 睡眠と仕事について - 脱社畜ブログ

    連休中は「寝たいだけ寝る」というポリシーで生活をしていたので、一日平均9時間ぐらいの睡眠時間を確保することができて、すこぶる快調だった。僕はもともと最低でも一日8時間ぐらいは寝ないと体調が悪くなる。平日は残念ながらこれだけの睡眠時間を確保することができないことも多くて、この連休は久々に人間に戻ったような感じがしたものだ。 人間にとっての適正な睡眠時間は何時間なのか?という議論は結構よくされる。寝過ぎると逆に長生きできないとか、短いと心臓病のリスクが高まるとか、色んな話を聞くのだけれど、結局のところ必要な睡眠時間については「人それぞれ」というのが結論なのではないかと僕は思っている。「ショートスリーパーになって活動時間を長くする方法」みたいなは人気のようだけど、こういう技術を万人が身につけられるような気はあんまりしない。長く寝ないと健康な生活を送れないという星の下に生まれてしまった人は、もう

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  • 「みんなで頑張ろう」からはじまる相互監視と同調圧力 - 脱社畜ブログ

    皆勤賞:県立下総高3年の1クラス全員が達成 みなで協力、無遅刻・無欠席・無早退 /千葉 http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130321ddlk12100117000c.html この手の「皆勤賞をみんなで達成しました!」的なネタは、定期的に報道機関により美談として報道される。 「こういう話を美談にするな」という意見はネット上のあちこちで書かれていて、僕も完全にそれに賛同するのだけど、ではなぜこのようなニュースが定期的に出てくるのかというと、達成した人たちやその周囲では「俺たちやったよ!快挙だ!」という空気が大勢を占めていて、取材自体も相当明るいテンションで行われたのだろうと推測される。僕が皆勤賞達成の現場に自ら出向いて行って、「君たちのやってることは決して褒められるようなことではないんだ」という話をしたとして、「こいつ、空気読めないこと言いやがって

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  • Re:脱社蓄ブログを読んで感じる違和感 - 脱社畜ブログ

    以下の記事をはてブのホットエントリで見つけたので。 脱社蓄ブログを読んで感じる違和感 http://hatedebu.hatenablog.com/entry/2013/03/01/164135 誹謗中傷ではなくて、ご意見をいただいたと認識しているので、これについて僕の見解を書こうと思う。 元記事の方が主に言及していたのはこの記事(給与・待遇に比例しない責任がなぜ正当化されるのか)である。この記事に限らず、このブログではいわゆる「やりがい搾取」については度々書いていて、企業側が賃金ではなく「やりがい」をエサに与えることで、不当に安く労働者を酷使しようとする状況に批判的な立場を取ってきた。 元記事の反論内容を要約すると、「日にはそもそも職業選択の自由がある。賃金の代わりにやりがいが与えられるような職場が嫌なら、辞めればいい」といった感じになると思う。 僕は、この主張については2つの点におい

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    atenah 2013/03/02
  • 「民主的な組織」の3つの問題点 - 脱社畜ブログ

    以下の記事を読んで。 民主的な世界は超めんどくさい http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20130224 そう、確かに民主的な世界はいいことばかりじゃない。日は今、一応民主主義で世の中が回っているということになっているけど、これが完全無欠な完璧な制度かというと、決してそんなことはない。民主主義というのは、歴史が様々な教訓から学ぶことで生み出した画期的な発明のうちの1つだとは間違いなく思うけど、必ずしもすべてがよいことばかりだとは限らない。問題点もある。 そこで今日は、僕が思う民主的な組織の3つの問題点について書いてみたい。 欠点1:民主的な組織は非効率 まず、民主的な組織は何よりも非効率的だ。何かを決定する際に、誰かが勝手に決めてしまったらそれは民主的とは言わない。よって、意思決定をする際には、関係者を集めて会議をする必要がある。関係者は、自分のあずかり知らぬと

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  • 脱社畜ブログをどうやって書いてるかを書いてみる - 脱社畜ブログ

    読書猿ブログをどうやって書いているかを書いてみる http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-647.html このブログをどうやって書いているのか書いてみる http://lkhjkljkljdkljl.hatenablog.com/entry/2013/01/01/110646 僕は、情報の整理というやつがあまり得意ではない。Evernoteとかを昔ちょっと試しに使ってみたこともあるのだが、なんだか肌に合わなくてすぐに使わなくなってしまった。情報整理術の古典である『思考の整理学』(外山滋比古)を読んでみたりもしたのだが、メタノートを作るとか「なるほどなぁ」と思ってはみたものの、何ら生活に組み込まずに今に至っている(もっとも、『思考の整理学』自体はとてもよいなので、読んで無駄になったとは思っていない)。 思考の整理学 (ちくま文庫) 作

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  • 「続けること」より大事な「再開すること」 - 脱社畜ブログ

    2013年がはじまって2ヶ月弱が過ぎた。1月1日には、目標の立て方についてこんな記事を書いたが、新年の目標を立てた人は、その後の進捗はいかがだろうか。正直、そろそろ目標を立てたことも忘れはじめている時期なのではないかと思う。 まだ続いている人はそのまま続けてもらえばよいと思うのだが、継続系の目標を立てて、早くも挫折してしまったという人も少なくないはずだ。毎日英語の勉強をするという目標を立てたものの、今はもう教材がホコリをかぶってしまっているという人、毎日ブログを書くと決めたものの、もう1週間ぐらい放置してしまったという人、毎日筋トレをするという目標を立てたものの、気づいたら筋トレなんて完全にしなくなっていたという人などなど、早くも新年に立てた目標を挫折してしまったという人は、きっとたくさんいることだろうと思う。 挫折してしまうのは、実際よくあることなので、あまり気にしなくてよいと僕は思って

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  • 資格試験予備校の黒いビジネスモデル - 脱社畜ブログ

    今日は、労働の話ではないのだけど、僕が大学生のころから「これ、どうなんだ?」と思っていることを書きたいと思う。資格試験予備校のビジネスモデルについてである。 資格試験予備校というのは、LECやTAC、Wセミナーや伊藤塾などのことだ。こういった予備校では、司法試験や司法書士、弁理士、宅建などなど、様々な資格を取得するための講座が開設されており、資格取得を目指す人たちがせっせと通っている。 恥ずかしながら告白すると、僕も大学在学中に通っていたことがある。一時期、血迷って司法試験を受けようと思っていたことがあり、司法試験用の講座を受講していたのだ。そもそも僕は法学部生ではなかったし、法学部生であっても、司法試験を目指す人のほとんどは予備校に通っていた。だから僕も、右へならえで予備校通いをすることに決めた。 資格試験予備校の多くは、月謝制ではない。基的に、最初に大金をドカンと振り込む。予備校側は

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    atenah 2013/02/17
  • 「転職」はサイコロの振り直し - 脱社畜ブログ

    このブログでは、ドラッカーの言葉をそのまま借りて「最初の就職はくじ引き」ということを何度か書いてきた(どんなに考えても、入社後の「こんなはずじゃなかった」は避けられない等)。今日は最初の就職ではない、二度目以降の就職である「転職」についてのことを書きたいと思う。 僕は、最初の就職が「くじ引き」なら、二回目移行の就職である転職は「サイコロの振り直し」だと思っている。転職であっても、働くまでは職場の雰囲気は分かりづらいし、それが結果的に今の職場よりよくなるかどうかも保証はされない。結局、会社で気持よく働けるかが運次第という状況は、転職であっても変わらない。 仮に今の職場が酷い職場で、サイコロの出目で言うと「2」くらいだったとする。これは耐えられないと思って転職を実行すると、確率的には「2」より大きい出目が出る場合のほうが多いのだが、運によってはまた同じ「2」とか、さらに低い「1」が出てしまうこ

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    atenah 2013/02/15
  • 「容疑者」=「犯人」ではないという当たり前の話 - 脱社畜ブログ

    誤認逮捕で話題になった遠隔操作ウイルス事件で、真犯人と疑われる男性が逮捕され、またもやこの事件に関する注目が集まっている。 遠隔操作ウイルス 都内の30歳男に逮捕状 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130210/k10015420371000.html 遠隔操作事件で男を逮捕 容疑を否認 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130210/k10015423131000.html 悲しいことに、日では容疑者として報道されると、それはもう犯人として報道されたことと同じになってしまう。刑事訴訟法には「無罪推定の原則」というものがあって、被告人は有罪判決が確定するまでは無罪として扱われるはずなのだが、日のマスコミはそんなことお構いなしで、警察に逮捕された時点で容疑者が否認したとしても犯人であると決めつけ、その人の私生活やら卒業

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  • 充実した休日を過ごせないそもそもの理由 - 脱社畜ブログ

    休日の過ごし方について、なかなか意識の高いライフハック記事を読んだ。 充実した休日を過ごすために絶対やってはいけない事とその対策 http://chantk-twi.pupu.jp/archives/673 寝だめは体によくないとか、眠りすぎると逆に睡眠の質が下がるとか、こういう話は度々聞く。元記事には、「とにかく、ダラダラ過ごす休日は良くない!」とあるが、そうは分かっていても、実際にはダラダラしてしまっている、という人が多いのではないかと思う。 そもそも、なぜ休日にダラダラと過ごさざるをえないのだろうか。おそらく一番多い理由は、平日の仕事で疲れているからだろう。仮に、平日の仕事が毎日きちんと定時で終わって、家に帰ってご飯をべてリラックスしてから寝る、という人間的な生活サイクルが送れたとすれば、休日を今ほどダラダラと過ごさざるをえなくなることも少なくなるのではないだろうか。 元記事には、

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  • 学生気分は永遠に抜かなくていい - 脱社畜ブログ

    新入社員を説教する決まり文句に、「学生気分が抜けていない」というのがある。僕は、この文句が心から嫌いだ。 はじめに表明しておくと、僕も自分の会社を畳んで、会社員をやるようになってそこそこ経つが、自分の学生気分はまだ抜けていないと断言できる。別に今後とも学生気分は抜かなくていいと思っているし、むしろ抜けないように気をつけている。会社まで距離があるのに、いまだに大学の近くに住んでいるのもそのためだ。たまに大学の周辺を散歩したり、学生の頃に通っていた定屋に入ったりして、彼ら(大学生たち)と自分があまり変わりすぎないように、気をつけている。 こういうことを書くと、僕が一種のピーターパン症候群に罹患しているかのように見えるかもしれないが、僕が学生気分を抜かないようにしているのは理由がある。それは、大学生が持っている以下のような性質を、絶対に失いたくないからだ。 組織の一員であることを絶対視せず、組

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  • 日本の会社員のやる気が低いのは当然だ - 脱社畜ブログ

    世界でダントツ最下位!日企業の社員のやる気はなぜこんなに低いのか? http://diamond.jp/articles/-/30488 この記事によると、世界各国で社員のやる気を調査したところ、日人は31%と最下位だったそうである。どうしてこんなにダントツでやる気が低いのだろうか、という考察に記事は進んでいくが、僕はむしろ、31%もやる気がある人がいることに驚いた。やはり、社畜の国は違うなと思わずにはいられない。 この記事では、日人社員がダントツでやる気が低い原因を分析し、成長がどうだとか、貢献がどうだとか、エンゲージメントという概念があって、それでいて経営理念が云々と、とにかくよくわからない考察がツラツラと書かれているが、はっきり言って、ここに書かれていることはほとんど社員のやる気とは関係ないだろう。日人社員のやる気が諸外国に比べてダントツで低い理由は、端的にその劣悪な労働環境

    日本の会社員のやる気が低いのは当然だ - 脱社畜ブログ
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    atenah 2013/01/18
  • 社員に「ストレス耐性」を求めるのは人道に反する - 脱社畜ブログ

    社員を採用する際に、求める能力として「ストレス耐性」を掲げる会社も少なくない。酷い場合になるとこのストレス耐性を見ると称してとんでもない圧迫面接が行われることもある。 僕は、この「ストレス耐性」というものを仕事の適性として挙げてくる会社はどうも信用がならないと思っている。社員に「ストレス耐性」を求めるということは、その会社における仕事は言うまでもなくストレスがたまりやすいものなのであろう。僕が問題だと思うのは、この「ストレスがたまりやすい職場環境」という課題に対して、なるべくストレスを感じなくてよくなるように環境改善をするという方向に課題解決をしようとするのではなく、ストレスを感じにくい人を雇う方向で課題解決をしようとしていることだ。従業員の負担を減らすという意識は全くなく、そこにあるのは「壊れにくい部品が欲しい」という人を人とも思わないような思想である。 そもそも、この「ストレス耐性があ

    社員に「ストレス耐性」を求めるのは人道に反する - 脱社畜ブログ