前回の佐々木さんの記事では「Toodledoとはデータベース」という説明がありましたが、このデータベースなるものをもう少し砕いた表現にしてみましょう。 データベースとは “大量のデータを保管しておき、必要な時に必要な分だけ取り出す為の入れ物” であるとお考え下さい。 実はこの“必要な時”というのがくせ者で、将来自分が“どういう状況の時にどううリストを見たいか”ということを事前に仕込んでおかなければ“必要な時に必要な分だけ”のタスクを取りだしリストとして表示することはできないのです。Toodledoがデータベースとして優れているところはこの“仕込み”がえらく柔軟にできるところにあります。(前回の記事で佐々木さんが説明されていた「属性情報」がこの仕込みに当たります) と言われても、なかなかピンとは来ないと思いますので、少し具体例を見ていきましょう。 ■全体を眺めたい vs 今日やることだけを見