歴史的な事情により(?)、Windowsのエクスプローラーでは、先頭がドットで始まるファイルを素直に作成することができません。 例えば、右クリックから新規にテキストファイルを作成し名前を「.gitignore」に変更しようとしても「ファイル名を入力してください。」とエラーメッセージが表示されうまくいかないのです。 今までテキストエディタで名前を付けて保存したり、コマンドプロンプトでrenameしたりしてごまかしていたのですが(具体的な作成方法へのリンク)、最近エクスプローラーから直接ドットファイルを作成する方法を発見しました。 以下ご紹介。 正解は「.gitignore.」とする その方法とは、海外の著名開発者Scott Hanselman氏のブログや、SuperUserで紹介されている「ファイル名の後ろにもドットをつける」という方法です。 例えば「.gitignore」を作成したい場合は
ファイルを新しい場所にドラッグ&ドロップすることで、ファイルの移動できることは既にご存じでしょう。その際、キーボードの各種キーを押しながら動かすと、別の動作になることはご存知でしたか?Windowsでは、ファイルをドラッグ&ドロップすると、通常は移動の動作が実行されます。しかし特定のキーを押しながら実行することで、次の動作が実行できます。 ・Ctrlを押しながらドラッグ&ドロップすると、ファイルのコピーができます。 ・Shiftを押しながらドラッグすると、ファイルの移動ができます(デフォルトの動作がコピーの場合)。 ・Altを押しながらドラッグすると、ドラッグ先の場所にショートカットが作成されます。 この内、1つか2つはすでにご存知かもしれませんが、すべて役に立つ機能です(私はAlt+ドラッグの機能をこれまで知りませんでした)。また以前紹介しましたが、右クリックをしながらドラッグをすること
解説 Windowsシステムの各種設定の多くは、コントロールパネルのアプレットを使って行える。だが設定の中には、コントロールパネルのアプレットからさらに別のアプレットを呼び出して、と階層が深いものもある。特にWindows 8/8.1ではコントロールパネル自体へのアクセスが面倒になったので、目的のアプレットを呼び出すのは大変だ。そこで、よく利用するアプレットのショートカットをコマンドラインから起動したり、デスクトップなどにショートカットを作成したりしておく方法を紹介する。 操作方法 ■デスクトップに[コントロール パネル]アイコンを表示する [個人設定]-[デスクトップ アイコンの変更]のリンクをクリックして、[デスクトップ アイコンの設定]ダイアログを開き、「コントロール パネル」にチェックを入れる。Windows 8/8.1の場合、この設定を行うだけで、コントロールパネルへのアクセス性
スタートメニューやスタートアップ、送るメニューなどの特殊なフォルダーはOSや環境、ユーザーごとに異なる場所に保存されている。メニュー項目をカスタマイズしたいような場合には、その場所をエクスプローラーで開いて操作すればよい。どのWindows OSでも同じ手順でこれらの特殊フォルダーの場所を簡単に開くには、「shell:startup」のようなシェルのショートカット表記を使うとよい。
Cドライブの肥大化の原因を追究するために、C:\Windowsフォルダのサイズなどを調べていると、C:\Windows\winsxsが大きな領域を使用していることがあります。WinSxSはWindows コンポーネントストアディレクトリでサービシング処理に使われており、これにはWindows更新プログラム、Service Pack、修正プログラムなどが含まれています。 WinSxSフォルダ内にはハードリンクが置かれており、これらを削除することはWindowsを不安定にする危険性が高いため推奨されません。そこで今回はWindowsのService Packを恒久化することで、WinSxSの容量を減らしたいと思います。 Service Packのインストールを恒久化することで、Service Packファイルに使用されている領域を再利用することができますが、Service Packを恒久化した
対象:Windows Vista / Windows Server 2008 / Windows 7 / Windows Server 2008 R2 / Windows 8 / Windows Server 2012 / Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 (Windows 10はこちら→) DVD-ROMドライブを搭載しないノートPCやサーバなどにWindows OSをインストールする場合、わざわざ外付けドライブを用意して接続しなければならず、少々面倒である。現在ではほとんどのPCでUSBインタフェースとUSBメモリからの起動がサポートされているため、USBメモリにインストールイメージを作成できると便利だ。 しかし単純にインストールDVDの内容をコピーしただけでは、USBメモリから起動できず、インストール作業ができない。 実はWindows Vis
ウインドウズでソフトを起動するときに、「管理者権限」を要求されることがある。毎度、認証作業を行うのは面倒なので、よく使うソフトの場合は、自動的に管理者権限で起動するように設定しておくと、作業が一度で済むので楽チンだ。 ウインドウズ用のツールの中には、管理者権限がないと正しく動作しないものがある。管理者権限が必要な場合は、右クリックメニューから「管理者として起動」を選択すればいいのだが、頻繁に使うソフトだと毎回右クリックメニューを呼び出すのが面倒だし、起動のたびに確認ダイアログが表示されてうっとうしい。この画面を表示されなくするには、自動的に管理者権限で起動するように、プロパティを設定すればOKだぞ。 ■ ソフトが管理者権限で起動するようにプロパティを設定 ウインドウズのツールを管理者権限で起動するときは、右クリックメニューの「管理者として実行」から起動する。しかし、毎度この操作を行うのは手
Windowsエクスプローラからサクッとコマンドを実行したい場合、実はとても簡単に使える標準機能が人知れず用意されていたのです。その方法とは、アドレスバーに「cmd」と入力するだけ。現状のフォルダへのパスが設定された状態で、すぐにコマンドプロンプトが表示されます。つまり、「Alt」+「D」キーでアドレスバーの内容をハイライトし、「cmd」と入力すればいいのです。AutoHotkeyスクリプトを使用する方法よりもシンプルでオススメです。 「How-To Geek」によると、アドレスバーからNotepadの特定のファイルを開くなど、他のコマンドを実行することも可能なのだそうです。 【追記(2013年3月20日20:00)】 同様に、ディレクトリパスを引き継いだ状態でコマンドプロンプトを開く方法として、以下も使えるとのこと(Windows 7で動作確認)。 フォルダ上で「Shift」キー+「右ク
対象OS:Windows Vista / Windows 7 / Windows 8 / Windows Server 2008 / Windows Server 2008 R2 / Windows Server 2012 解説 Windows OSでは、Windowsエクスプローラなどでファイルをダブルクリックすると、自動的に拡張子に関連付けられたプログラムが起動されるようになっている。例えば、拡張子が「.txt」ならばメモ帳(ノートパッド)、「.jpg」ならばWindowsフォト・ビューアが起動するといった具合だ。この関連付けは、[コントロール パネル]-[既定のプログラム]-[関連付けを設定する]ダイアログで変更することができる。 そこでWindowsエクスプローラを触っていて、誤って実行してしまわないようにバッチ・ファイル(.batファイル)の既定のプログラムをテキスト・エディタな
Windowsエクスプローラを起動すると、デフォルト設定ではライブラリフォルダが開きます。「ライブラリではなく違うフォルダを開けてほしい」という場合、これを簡単に変更できます。 「ライブラリを、ほかのどのフォルダよりも頻繁に使う」という人は珍しいですよね? そして、Windowsエクスプローラの設定により、繰り返し開かざるを得なくなっている人は多いのではないでしょうか。自分がメインで使っているフォルダが開いてくれれば、そこからすぐにDropboxなどの活用頻度の高いフォルダにアクセスできて便利です。気になるその設定方法は、下記のとおり。 1.タスクバーのWindowsエクスプローラアイコンを右クリック。そこからファイルエクスプローラを右クリックしてプロパティを選択します。 2.ターゲットからデフォルトでWindowsエクスプローラが表示するフォルダへのパス(例えば、筆者の場合は「F:\Us
こんにちは、阿久津です。最近では定番データとして各メディアが利用している米国調査会社の「Net Applications」ですが、2013年2月時点のデータが公開されました。コンピューター向けOS(オペレーティングシステム)のシェア率(市場占有率)を示す「Desktop Operating System Market Share」によると、Windows 8は発売から4カ月を過ぎた時点で2.7パーセント。Windows Vistaの5.17パーセントを超えていません(図01)。 図01 「Net Applications」の2013年2月時点の「Desktop Operating System Market Share」をグラフ化したもの その一方でシェア率の推移を示す「Desktop Top Operating System Share Trend」は、Windows XP、Window
絶対パスの先頭に/が来る事を期待してはいけない しかしながら絶対パスの先頭にドライブレターが来る事を期待してはいけない UNCパスのホスト名やシェア名はディレクトリではないのでファイルシステムAPIは使えない事を意識しておく unixに比べパス内に空白文字が入る可能性が高い事を意識しておく ホームディレクトリを意味するパスの先頭チルダは自前で展開する必要があり、またパスの途中にチルダが混じる事は日常的にある ソケットディスクリプタに対してもread/writeで送受信できる事を期待してはいけない パイプでない標準入力のselectはやっても意味がない ディレクトリ内にあるファイルを開き、ハンドルを保持したままディレクトリを消せるのは当たり前だと思わない パスのセパレータが/¥である事を期待してANSI APIを使ってはいけない Cランタイム(POSIX互換API)とWindows APIを
はじめに Windowsで複数画面を開いている際の切り替えというと何を使いますか?筆者の場合は、体に染みついているようにAlt+Tabです。馬鹿の一つ覚えですが、これで以下のようなサムネイルウィンドウを表示した後はTabでちょんちょんと目的地へ移動をしています。 これで困ったことは無いのですけど、今回もう一つの選択肢としてサムネイル無しでWindowsの画面切り替えが出来るショートカットキーを紹介します。 サムネイル無しで画面切り替えのショートカットキー Alt+Escを押してみてください。Tabの時と同様にAltキーを押下したままでEscキーを押すとどんどんウィンドウが切り替えられます。 このショートカットキーはAlt+Tabのサムネイルウィンドウが無いバージョンと思えば良い挙動です。サムネイルがあった方が先に画面のイメージを捉えやすいかもしれませんが、こちらは直接実物をどんどん切り替え
長年、Windowsを愛用しているユーザさんも、意外に知らないのが、レジストリにまつわること。「よくわからずに変更して、かえって動きが悪くなったり、ヘンなことが起こると困るから...」と、当たらず障らず「アンタッチャブル」になりがちです。 しかし、ちょっと変更するだけで、実はずいぶん使い勝手が改善されます。そこでこちらでは、Windows 7向けに使える主なレジストリ系ハックをご紹介。Vista以前のバージョンでも使えるハックもありますが、すべてが対応するわけではありません。また、必ずレジストリのバックアップを取ってから、実際の操作を始めてください。 1: Windows Explorerのサイドバーにある不要なアイテムを非表示に Windowsエクスプローラーはナビゲートしやすくなっているが、自分が使っていない機能までサイドバーに表示するのは、かえってサービス過剰な印象も...。 たとえ
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エバンジェリスト岩田のブログ 連載一時休止のお詫び 今回の震災・津波被害は本当に言葉にしがたいものがあります。謹んで災害のお見舞いを申し上げます。私も昔、原子力工学専攻と呼ばれていた専攻に所属していたこともあり、福島の二次的な人災には心を痛めております... Author: jhmasuji Date: 04/23/2011 Windows 7 / Windows Server 2008 R2 はなぜ軽いのか – Kernel Mode からの視点 (1) 「機能を削っただけ」なーんて言われていますが、本当はそうではないんですよね…。そんなわけで Windows 7 の魅力を連載でお伝えしていこうと思います。(不定期更新)... Author: jhmasuji Date: 02/25/2011 RemoteFX を有効にした仮想マシンに接続できない場合の対処 さっそく RemoteFX.
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