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「所得税の課税最低限」のグラフに隠されたインチキ 財務省が絶対に信用できない例はいくらでもある。先日わたしは、NHKの番組で竹中平蔵、伊吹文明両氏と討論をしたのだが、その前に資料を集めようと財務省のホームページにアクセスした。所得税の課税最低限の国際比較をプリントアウトするためだ。 ちなみに、所得税の課税最低限というのは、これ以上の年収だと所得税がかかりますよという年収の水準である。日本の課税最低限は、夫婦と子ども2人の標準世帯の場合、先進5カ国のなかで最も低い。つまり、低所得者からもしっかり税金をとっているのが日本なのである。そのことは、「第58回 年収150万円と3000万円で“税率”が同じ国」でも紹介したとおり、昨年までの財務省のホ-ムぺージにもデータは掲載されていた。 ところが今回、「所得税の課税最低限の国際比較<給与所得者>」というページを見て驚いた。日本の課税最低限は、低
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