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ブックマーク / gendai.media (54)

  • 5年後には「日本製冷蔵庫」が世界を席捲?…「冷やすメカニズム」を根底から変える「磁気冷凍」の凄い技術(深川峻太郎,ブルーバックス編集部)

    7万年前に出現して以来、さんざん地球を痛めつけてきた人類はいま、さまざまなところでしっぺ返しにあい、これまでのやり方の見直しを迫られています。現代ではなくてはならない道具となった冷蔵庫も、その1つ。もう従来の「冷やし方」は許されなくなってきているのです! そして日には、世界に先駆けて破壊的イノベーションを起こそうと燃えている研究者がいます。 いま冷蔵庫で何かが起きようとしている どこのご家庭もそうだと思うが、わが家の冷蔵庫も「掲示板」の役割を兼ねている。税金の納付書、近隣の工事のお知らせ、イベントのチケット、最近では新型コロナウイルスワクチンのクーポン券など、とりあえず磁石で貼りつけておくのに冷蔵庫は便利だ。冷蔵庫あるところに磁石あり、である。両者はとても相性が良い。 とはいえ掲示板は、あくまでも冷蔵庫の「副業」である。ところが、磁石がいま、冷蔵庫の「業」にも役立とうとしている、という

    5年後には「日本製冷蔵庫」が世界を席捲?…「冷やすメカニズム」を根底から変える「磁気冷凍」の凄い技術(深川峻太郎,ブルーバックス編集部)
  • 月収250万円、48歳のTwitter元従業員が激怒「イーロン・マスクのせいでクリスマスプレゼントも買えません」(週刊現代) @moneygendai

    月収250万円、48歳のTwitter元従業員が激怒「イーロン・マスクのせいでクリスマスプレゼントも買えません」 従業員の6割をクビに 〈あなたのアクセストークンが削除されました〉 ポケットの中のスマホがブルブルと振動し、メリッサ・イングルさん(48歳、サンフランシスコ在住)は通知に気づいた。11月12日、11歳の娘と近所の商業施設に買い物に来た時のことだ。スマホを確認した瞬間、メリッサさんは悟った。 ツイッター社を解雇されたのだ―。 「アクセストークンは、ツイッター社のシステムに入るための『鍵』で、これが消えたということはクビを切られたということを意味します。私は契約社員として週40~60時間ほど働き、少ない月でも約1万8000ドル(約250万円。1ドル=140円で計算、以下同)をもらっていました。 しかし物価が高いサンフランシスコでは裕福とはいえません。家賃だけで1万ドル(約140万円

    月収250万円、48歳のTwitter元従業員が激怒「イーロン・マスクのせいでクリスマスプレゼントも買えません」(週刊現代) @moneygendai
    avictors
    avictors 2022/11/30
    個々の元従業員は気の毒に思うけど、Twitterジャパンも取り違いリスクがある偽アカ問題、本確について貢献せず、つまり自分にとっては紛れもない二次加害者の一角で、報道被害を生んで利益を得ていた憎き法人なので。
  • 「蹴っていい?」「舐めんじゃねえぞ、日本男児」マウスコンピューター創業者、MCJ高島勇二会長の“衝撃DV音声”(週刊現代) @moneygendai

    マウス♪マウス♪パソコンマウス♪」 「おい携帯返せ……」 左手で髪をかき上げながら、一糸纏わぬ姿の男性が近づいてくる。ソファに座った女性は、男性にスマホのカメラを向けた。千代田区にあるタワマンの上層階、柔らかい照明の光を受けて、局部を露にした男性の肌が白く光っている。 「お前!」 次の瞬間、男性は声を荒らげ、右足を腰の高さまで上げて薙ぎ払うような鋭いキックを放つ。蹴られた女性は、ひっくり返るように体勢を崩した―。 全裸の男性は、株式会社MCJの代表取締役会長・高島勇二氏(48歳)。乃木坂46のメンバーが「マウス♪マウス♪パソコンマウス♪」と歌うCMでも話題になった「マウスコンピュータージャパン」を起業した経営者だ。 高島氏に蹴られた20代のMさんは元恋人で、黒髪ロング、女優の小松菜奈似の女性だ。Mさんが、高島氏にキックされた時の状況を明かす。 「'21年の7月15日のことです。高島が酔って

    「蹴っていい?」「舐めんじゃねえぞ、日本男児」マウスコンピューター創業者、MCJ高島勇二会長の“衝撃DV音声”(週刊現代) @moneygendai
    avictors
    avictors 2022/11/22
    ヒステリ、突然大きな声、こわいし気持ち悪いし腹立つな。醜態山盛り。// この会長の写真もまた黒メガネで。角度とかも、自分に似てる人の醜聞を探して選んでそう。// 高嶋政伸とは関係ないんよね?申し訳ございません
  • 人類を救う頭脳はこの国にあった…!人工光合成、培養肉、量子コンピュータ…「世界を変える日本の天才たち」(週刊現代) @moneygendai

    人類を救う頭脳はこの国にあった…!人工光合成、培養肉、量子コンピュータ…「世界を変える日の天才たち」 前編記事『この国はまだ戦える…!キヤノン電子、クボタ、NECパナソニック…とんでもない技術を開発する「日のすごい企業」』では、世界に誇る高い技術力を持った日企業をみてきた。記事では、日で行われている最新研究を担う研究者たちを紹介する。 日人だけが研究してきた 地球温暖化を防ぐために脱炭素の気運が高まっているが、そのためにも水素は重要な役割を担う。化石燃料を使うことなく水素を取り出すことができれば、温室効果ガス削減に与える影響は計り知れない。鍵となるのが、人工光合成だ。 東京理科大学教授の工藤昭彦氏が解説する。 「水素製造には大きく二つの方法があります。再生エネルギーで電気を作り、その電気で水を分解し、水素を作るというもの。これは欧州などで盛んです。 もうひとつは、水に光触媒を

    人類を救う頭脳はこの国にあった…!人工光合成、培養肉、量子コンピュータ…「世界を変える日本の天才たち」(週刊現代) @moneygendai
  • 「佐藤天彦マスク問題」の裏側にあるもの…「軍曹」を悩ませた「将棋界の常識は世間の非常識」(週刊現代) @gendai_biz

    元名人の佐藤天彦九段が前代未聞の「マスク未着用による反則負け」となった、A級順位戦。厳格なことで知られる対戦相手の永瀬拓矢王座は、世間の非難がまさか自分に向くとは思いも寄らなかった。棋界でジョークのように言われる「千駄ヶ谷の常識は世間の非常識」はどうやらホントもあるようで…。 「反則負けにしてください」と5回要求 10月31日夜、レジェンドの勝利に将棋ファンは沸き立った。52歳の羽生善治九段が、永瀬拓矢王座に勝ち、王将戦挑戦者決定リーグ5連勝となって1位確定となったのだ。暫定2位の豊島将之九段にもプレーオフの目があるとはいえ、通算100期の大一番をかけて、羽生九段が藤井聡太五冠と激突する可能性が非常に高くなった。 〈一番苦手としていた永瀬さんを、ここで倒すなんて凄い!〉〈羽生先生と藤井先生のタイトル戦、想像するだけで胸が熱くなる〉といった書き込みが続出する中、〈やっぱり永瀬先生には佐藤天彦

    「佐藤天彦マスク問題」の裏側にあるもの…「軍曹」を悩ませた「将棋界の常識は世間の非常識」(週刊現代) @gendai_biz
    avictors
    avictors 2022/11/03
    盤外戦が悪はわかるけどノーマスクが無警告失格に値するかは次の各論なので、そこは現代編集部と「あるトップ棋士」より佐藤氏の説に理があると思う。/ 外すという誤り自体は正直悪意と別に意図的にも見えるとは思う
  • お気に入りのラーメン屋が閉店したから…「なんとなく死にたい」と語っていたトー横キッズが「自殺直前に話したこと」(小森 なつ,週刊現代) @gendai_biz

    死にたいのは「なんとなく」 これまで筆者は風俗従事者の女性やホスト狂い、そしてトー横キッズに多く取材してきた。親のネグレクトや恋人からのDVなど、複雑な過去や事情を抱えた人ばかりだった。 彼らはしばしば私にこう言う。「死にたい」、と。 当に今すぐ死にたいほどの悩みや苦しみを抱えているわけではない。心の内をもう少し丁寧に読み解くと、次のようになる。

    お気に入りのラーメン屋が閉店したから…「なんとなく死にたい」と語っていたトー横キッズが「自殺直前に話したこと」(小森 なつ,週刊現代) @gendai_biz
  • 崩れ行く欧州社会の「深刻すぎる実態」…!「ガソリン代を払ってクルマ出勤するぐらいなら、失業手当で生活する」(千原ビットナー さとみ,週刊現代) @gendai_biz

    街に溢れる求人広告 ここ数ヵ月ほど、以前は見られなかったものがオランダの街中で多く見られるようになりました。それは、あるお店には窓に、またあるお店には大きな看板に貼られた、求人広告の数々です。 ヨーロッパ各地に店舗を展開する雑貨店「HEMA(ヘマ)」やファストファッション「MANGO(マンゴ)」、オランダの大手料品店「Albert Heijn(アルバート・ハイン)」や老舗高級デパート「Bijenkorf(バイエンコルフ)」、ドラッグストア「kruidvat(クライドファット)」などの店先に、やたらと求人ポスターが貼ってあるのが目に付くようになりました。 「私たちのチームに参加しよう!求人に応募して私たちと一緒に成長しよう!」

    崩れ行く欧州社会の「深刻すぎる実態」…!「ガソリン代を払ってクルマ出勤するぐらいなら、失業手当で生活する」(千原ビットナー さとみ,週刊現代) @gendai_biz
  • 支持率ついに3割割れ 自民党議員「岸田首相のNY演説は嫌な予感しかない」(小倉 健一) @gendai_biz

    失速が止まらない 岸田文雄首相の「凡ミス」が続いている。安倍晋三元首相の「国葬」開催や旧統一教会と自民党議員の関係などをめぐり、首相の説明に納得がいかない人々が続出。内閣支持率は急落し、起死回生の策に思案を重ねるものの、次もまた不発に終わるという悪循環に陥っているのだ。内政から外交までアドバイスを請うてきた安倍氏を失い、もはや独断で突き進む「裸の王様」になりつつあるとの声も漏れている。 岸田政権の失速が止まらない。毎日新聞が9月17日・18日に実施した世論調査によると、内閣支持率は8月から7ポイント下落の29%となった一方で、不支持率は10ポイントも上昇し、64%に達した。 支持率が比較的高くあらわれていたNHKでは昨秋の政権発足以降、5割超の支持をキープしてきたものの、安倍氏死去後の8月調査からは4割台に落ち込み、9月9日〜11日の調査の支持率は40%。7月調査から見れば、19ポイントも

    支持率ついに3割割れ 自民党議員「岸田首相のNY演説は嫌な予感しかない」(小倉 健一) @gendai_biz
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    avictors 2022/09/21
  • 池袋西口の中華『新珍味』はなぜ台湾独立運動の聖地となったか(田中 淳) @gendai_biz

    東京・池袋駅西口から徒歩3分。雑踏にたたずむ老舗の庶民派中華料理店『新珍味』が、最近、台湾人客の間で「聖地」としてクローズアップされていることをご存知だろうか。 店のオーナーは、昨年100歳となった現役の台湾人革命家・史明(しめい)。彼への再評価の気運が高まるとともに、『新珍味』を訪れる台湾旅行客が増えているのだ。 池袋西口の生き字引ともいうべき史明が語る、驚くべきエピソードの数々とは──。 「台湾独立運動のゴットファーザー」の店 「焼きギョーザに半ライス、あとビールね」 「大滷麵(ターローメン)とニラレバ炒め」 平日のランチタイムを過ぎたというのに、『新珍味』の客足は途絶えることがない。2階のテーブル席では常連たちがネクタイを緩めながら昼ビールで気勢を上げている。敷地面積わずか9坪で、1階はカウンター7席のみの小さな店ながらメニューは60種類を網羅。書き入れ時も作り置きせず、注文を受け

    池袋西口の中華『新珍味』はなぜ台湾独立運動の聖地となったか(田中 淳) @gendai_biz
  • テレビで「80年代アイドル特集」が急に増えている「5つの理由」(木村 隆志) @moneygendai

    BSの定番が地上波ゴールデンに 2日夜、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で「80年代アイドルソング特集」が放送される。その内容は、平成生まれに聞いた「今聴くべき80年代女性アイドルソングBEST15」を発表するほか、工藤静香が出演して3曲を歌うという。 80年代アイドルと言えば、8月27日の『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』(テレビ朝日系)でも「昭和アイドルベスト20 SP!!」が放送されたばかり。また、『マツコの知らない世界』(TBS系)でも7月19日に『80年代アイドルスペシャル』が放送された。 その他でも『熱唱!ミリオンシンガー』(日テレビ系)や『千鳥の鬼レンチャン』(フジテレビ系)などのカラオケ番組でも昭和アイドルの曲が使われる機会が目立つほか、NHKも小泉今日子、中森明菜、藤井フミヤなどの単独特番を次々に放送。このところ各局で80年代アイドルをフィーチャー

    テレビで「80年代アイドル特集」が急に増えている「5つの理由」(木村 隆志) @moneygendai
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    avictors 2022/09/05
  • 京大の「タテカン裁判」「吉田寮裁判」が進展中…示された「大学の自由と自治」の危機(田中 圭太郎) @gendai_biz

    いま、京都大学をめぐって、象徴的な二つの裁判が起きている。 「自由」と「自治」という、これまでの大学が重視してきた文化をめぐって、大学当局と、教職員や学生が争っているのだ。 一つは、立て看板の撤去は違法であるとして、職員組合が大学を訴えた裁判。もう一つは、大学が学生寮からの立ち退きを求めて、多数の学生を訴えている裁判だ。 この二つの裁判で、教職員・学生と大学は真っ向から対立している。教職員は大学執行部に向けて異を唱え、大学から訴えられた学生は長い年月をかけて現在の寮の建物を守ることを訴えている。 いずれも国立大学としては異例の裁判だ。自由な学風が特徴だったはずの京都大学で何が起きているのかを取材した。 「自由の学風」は変質した? 〈京都大学は、創立以来築いてきた自由の学風を継承し、発展させつつ、多元的な課題の解決に挑戦し、地域社会の調和ある共存に貢献するため、自由と調和を基礎に、ここに基

    京大の「タテカン裁判」「吉田寮裁判」が進展中…示された「大学の自由と自治」の危機(田中 圭太郎) @gendai_biz
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    avictors 2022/08/29
  • 統一教会の「名称変更」問題に潜む文科省の「歪んだ行政」(髙橋 洋一) @gendai_biz

    霊感商法の消費者被害 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と政治の関係が問題視されているが、いわゆる霊感商法に対する規制はどうなっているのか。 政治と宗教の関係は信教の自由(憲法20条)に由来する。政教分離原則とは、信教の自由保障を実質的なものにするために、国及びその機関が宗教に介入し、または関与することを禁止するものである。 一方、宗教団体が政治的活動をすることは憲法上排除されていない。国及びその機関が宗教に介入・関与することがいけないのであって、政治家でも閣僚などの政府の人間であれば注意すべきであるが、一般政治家が宗教と関係を持つことまで禁止していない。というものの、その関係性について懸念を持たれることは、政治家として避けたほうがいいだろう。 かつて、といっても50年以上昔のことだが、旧統一教会は政治団体「国際勝共連合」を設立し、反共産主義団体としても知られていた。その後、1980年代に

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    avictors 2022/08/01
  • 安倍家の後継者は「昭恵夫人が出馬」で決着か…母・洋子さんの無念と「名門一族」の内部事情(週刊現代) @gendai_biz

    「先送り」はもうできない 安倍晋三元総理の死去にともなって、来年4月に衆議院山口4区の補選が行なわれる見通しだ。銃撃事件の衝撃が冷めやらぬ中、早くも安倍家の関係者と地元・山口の後援会の人々の間では「後継問題」が口の端にのぼっている。 知られている通り、安倍晋三・昭恵夫には子どもがいない。一方で、安倍元総理の母・洋子さんは、安倍寛元衆院議員、安倍晋太郎元外相、岸信介元総理、佐藤栄作元総理と大物政治家を幾人も輩出してきた安倍家を、なんとしても存続させたいと考えている。それが、昭恵さんと洋子さんとの微妙な関係の一因だったとも言われる。 安倍元総理の生前に何度か報じられていたのが、洋子さんは長男(=安倍元総理の兄)の寛信氏の息子を後継にしようとしていた、という情報だ。 「寛信さんの長男は、慶應大学卒で非常に優秀な青年です。しかし、政界入りには学生時代から難色を示していて、いまは大手商社に勤務して

    安倍家の後継者は「昭恵夫人が出馬」で決着か…母・洋子さんの無念と「名門一族」の内部事情(週刊現代) @gendai_biz
    avictors
    avictors 2022/07/13
    安倍発ちぬ、今はアッキー、今日から私は後継立候補。
  • パリで「おにぎり」ブーム到来 鮭、ツナマヨに続き人気の意外な具材(週刊現代) @moneygendai

    Omusubi セボン! パリのなかでもひときわシックな場所、パレ・ロワイヤルで、パリジャンやパリジェンヌたちがおむすびを頬張る。そんな光景が日常のものとなりつつある。 寿司、ラーメンなどの日は、すっかり美大国フランスでも受け入れられているが、おむすびのハードルはなかなか高かった。日ではお馴染みの「おむすび権米衛」の現地法人「Gonbei Europe」の代表・佐藤大輔氏が語る。 「日にそれほど慣れ親しんでいないフランス人にとって、日のおむすびは米の量が多すぎるんです。実際、こちらで『Omusubi』として売られているものは、日の『おにぎらず』のように具材が多めのものがほとんど。 しかし、弊社は物の日のおむすびを普及させたいと考えて、あえて現地化しない味で勝負しています」 初めての客の中には、「しょう油がついていないから欲しい」と言い出す人もいる。寿司と勘違いしているの

    パリで「おにぎり」ブーム到来 鮭、ツナマヨに続き人気の意外な具材(週刊現代) @moneygendai
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    avictors 2022/06/29
  • 地球の中心、内核はいつできたのか? 生物の陸上進出のカギを握る大事件(廣瀬 敬)

    地球の中心には巨大な鉄球、すなわちコアがあります。その半径は約3500kmで、コア内部は液体の外核(外側の厚さ2300kmの層)と固体の内核(内側の半径1200kmの球)に分かれています。固体の鉄である内核は、コアが冷える過程でできた構造と考えられています(前回〈「外はトロトロ、中はガチガチ」地球の中心、コアの不思議な構造に迫る!〉https://gendai.ismedia.jp/articles/-/92223 をざっと振り返ってみました)。 では、内核はいつできたのでしょうか? 数少ない手がかりから、その年代を絞り込もうとする研究があります。そして、そうした研究から、内核の形成が生物の繁栄に大きな役割を果たした可能性が見えてきました。 地球の中身を調べることが、生物の進化を理解するカギになるのでしょうか? エキサイティングさを増す地球科学——その最前線に触れてみてください! ヒントは

    地球の中心、内核はいつできたのか? 生物の陸上進出のカギを握る大事件(廣瀬 敬)
  • なぜ日本の給与は上がらないのか?〜「低所得」ニッポンを分析〜(永濱 利廣)

    なぜ日で働く、私たちの給与は上がらないのか? 世界が着実に成長していく中、取り残されてしまった日。 今回は、第一生命経済研究所首席エコノミスト・永濱利廣氏の新刊『日病——なぜ給料と物価は安いままなのか』から、「低所得」ニッポンの現実と原因について解説した部分をご紹介します。(前回記事はこちら) 厚生労働省の発表によると、2018年の日の平均給与は433万円でした。しかし、バブル崩壊直後の1992年は472万円。四半世紀前より40万円近くも平均給与が下がっているのです(ともに1年を通じて勤務した平均給与)。そこで、この第2章では、前章でも触れた「低所得」ニッポンの現実とその原因について、詳しく見ていきましょう。 さて、日の平均賃金をOECD(経済協力開発機構)加盟諸国と比較したのが図表2-1です。これは、図表1-3(記事はこちら)と同じ購買力平価ベースの実質賃金データを、2020年

    なぜ日本の給与は上がらないのか?〜「低所得」ニッポンを分析〜(永濱 利廣)
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    avictors 2022/05/20
  • トヨタが「過去最高益」でも、日本国内のムードが明るくならない理由(加谷 珪一) @gendai_biz

    トヨタ自動車が過去最高益を更新するなど、自動車産業の業績が好調に推移している。ここに円安が加われば、日経済にとってかなりの追い風となりそうだが、国内世論はそうなっていない。円安が進めば景気が良くなるという、かつての「常識」が通用しなくなったのは、日の産業構造が大きく様変わりしているからである。 円安による効果はこれから トヨタ自動車の2022年3月期決算は、売上高が前期比26.9%増の31兆3795億円、最終利益は前期比26.9%増の2兆8501円と売上高、利益とも過去最高を更新した。国内では円安が大きな話題となっているので、トヨタの好決算は円安によるものと思っている人がいるかもしれないが、そうではない。 同社は3月決算であり、急ピッチで円安が進んだのも3月なので、為替の影響はほとんど受けていない。日産も前期の赤字から一転して黒字の決算だったが、自動車産業の業績が好調なのは、コロナ危機

    トヨタが「過去最高益」でも、日本国内のムードが明るくならない理由(加谷 珪一) @gendai_biz
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    avictors 2022/05/19
  • 財務省がマスコミを煽って火消しを図った「安倍元首相発言」、いったい何が問題だというのか(髙橋 洋一) @gendai_biz

    「日銀は政府の子会社」 先週は、財政に関する興味深い話が2つもあった。5月9日の大分県での安倍元首相の講演と、その翌日10日の財務省による債務残高の公表だ。 両者の関連は以下の通りだ。9日の安倍元首相の発言だけがマスコミなどで大きく取り上げられたが、筆者は10日の財務省発表と比べると面白いと思っている。 実は、財務省の話を安倍元首相が否定しているのだ。財政問題について不勉強なマスコミは財務省の「口パク」状態で、9日の安倍元首相講演を財務省の意向どおりに批判した。そこでは財務省の反論にもならないものを、安倍元首相への批判として報じた。 まず、事実を整理しておこう。 9日の安倍元首相の講演の要旨は以下の通りだ。 「日人は真面目だから、経済対策を実施すると『日はたくさん借金しているが大丈夫か』と心配する人がいる。政府の財政を家計に例える人がいるが、大きな違いが一つある。政府は日銀と共にお金

    財務省がマスコミを煽って火消しを図った「安倍元首相発言」、いったい何が問題だというのか(髙橋 洋一) @gendai_biz
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    avictors 2022/05/17
  • 日本メディアが伝えない米国「保守派」の憂慮、ウクライナ問題の本質【田中×浅田】(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz

    33年にわたって続く田中・浅田の伝説連載が現代ビジネスに移ってきた! 二人の論客が深く、そして軽やかに日を、世界を語り合う「憂国呆談」、3回に分けてお届けする移籍第1弾のPart2。日どころか欧米のメディアも報じないウクライナ問題の質を、二人が徹底的に語ります。 ゼレンスキーは少なくとも不用意だった 田中 ウクライナを巡る「世界の潮流」を語ったPart1に続いてPart2の冒頭で、大きな声で語られる「正義」は往々にして裏表の落差が大きいという古今東西の公理を今一度、冷静に再確認しておこう。 湾岸戦争の時、「黒い水鳥」のニュース映像が世界中を駆け巡った。イラク軍が破壊した石油施設から流れた重油で身動きが取れなくなった鳥だと報じられたけど実は、米軍がイラクの石油精製施設に打ち込んだミサイルが原因だったにも拘らず、アメリカの広告代理店が仕込んだ「フェイク・ニュース」だったと戦争後に判明する

    日本メディアが伝えない米国「保守派」の憂慮、ウクライナ問題の本質【田中×浅田】(田中康夫×浅田 彰) @gendai_biz
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    avictors 2022/05/13
  • 皆必要だとわかっているのに、なぜ日本のデジタル化は「渋滞」するのか?(西成 活裕,守屋 実)

    皆必要だとわかっているのに、なぜ日のデジタル化は「渋滞」するのか? 新規事業家と渋滞学の専門家が語る(前編) 新型コロナウイルス対策で多くの人が実感したのは、「日のデジタル化はかなり遅れているのではないか?」ということだろう。ワクチン接種の遅滞や接触確認アプリの不具合などでは少なからぬ不安を残したし、早稲田大学が1月に発表した「世界デジタル政府ランキング2021」(第16回)で日は9位と健闘しているものの前年に比べて2ランクのダウン。岸田文雄首相が「新しい資主義の成長のエンジン」の一つとして「デジタル化」を掲げるものの、それを担うデジタル庁は、昨年9月の設立から半年も経たないうちに組織内の軋轢が報道されている。DXでは多くのスタートアップが事業を興しているが、行政・大企業との間にはミゾがある。 多くの当事者がデジタル化の必要性を強く認識し、技術も組織もできているのに、なぜ日のデジ

    皆必要だとわかっているのに、なぜ日本のデジタル化は「渋滞」するのか?(西成 活裕,守屋 実)
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    avictors 2022/05/05