本日は、予算委員会第2日目。 私も国会対策委員会の指示で第一委員室に応援傍聴に行きました。 特に、石破元農水相と菅元自民党総務委員長の質問には期待をして、傍聴をしたのですが、正直、期待はずれでした。 石破氏の質問は、「禅問答はやめろ!」と野次が飛ぶほど観念的で、野党質問というより、「上から目線」の質問でした。 菅氏は、持ち時間の30分をすべて斎藤元大蔵時間の日本郵政社長人事に費やしましたが、ハッとするような切り口はありませんでした。 唯一、印象に残ったのは、石破氏の「マニフェストのパラドックス」という議論。たとえば、責任党は、消費税引き上げと高速道路無料化を掲げ、進歩党は、消費税率維持と高速道路無料化を掲げ、選挙を戦い、責任党が勝ったとします。この場合、高速道路無料化は、国民の誰も支持していないとしても、「国民との約束」となってしまうというのがマニフェストのパラドックスです。 この例は、極