今晩もミニ集会を終えて、早めに帰ってきました。テレビのスイッチをつけると、NHKのニュース9で、ちょうど麻生総理のサミット記者会見中でした。 内容に関しては言いたいことがたくさんありますが、一国の総理の会見なので、「武士の情け」でノーコメントとします。 しかし、問題はその後の質疑応答です。総理が一応の説明を終えた後、内外の記者から5人、質問を受け付けました。 こういう場合、力量のある政治家であれば、「やらせ」の質問を最初に受けてから、けっこうぶっつけ本番の質問を受け付けることもあります。これは、大きな国際会議などの裏方をした時の経験からわかります。 宮澤元総理は、当意即妙の受け答えが得意でしたし、英語が完璧でしたから、通訳を入れている間に答えを考える時間もあって、すべて「やらせ」ではなかったですね。 今回は、5人のうち少なくとも4人は完全に「やらせ」でした。なぜなら、「突然の」質問なのに、