麻生太郎首相は26日午後、遊説先の愛知県岡崎市で街頭演説し、08年8月末に同市などを襲った集中豪雨をめぐる自身の発言について、「昨年の豪雨の話、一部誤解を得た。申し訳ありませんでした」と陳謝した。 麻生首相は幹事長時代の08年9月、名古屋駅前で行った党総裁選の街頭演説で、「安城や岡崎だったからいいけど、名古屋で同じことが起きたら、この辺全部洪水よ」と発言した。安城、岡崎市から抗議を受け、おわびの文書を送っていた。 豪雨では、岡崎市で1時間の最大雨量が146ミリに達し、2人が死亡した。愛知県内ほぼ全域で、床上浸水2480棟、床下浸水1万4106棟の被害があった。【中村宰和】
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