民主党の機関紙の水準が低い。機関紙には民主党の問題点を体現している。 選挙運動(法律用語では政治活動)の記事しかない。8面中、3面が選挙準備活動をしている衆議院議員候補の活動ばかり。したがって内容がどれもこれも同じ。全然面白くない。話の流れもワンパターン。どこで、いつ、どの議員が集会して、何人集まり、応援に党幹部が入り、政権交代の重要性(あるいは官僚主権の脱却)を訴えた、というオチが3面にわたり延々続く。ダメな労組機関紙の文章の書き方そのまま。 つまらな文章を付けるぐらいなら、候補者の顔写真をずらっと毎回並べた方がまだ使いでがある。 余談だが、女性ばかりの集会と言って、男しか写っていない写真もある。選挙が終わったら、秘書を集めて、広報の研修やった方がいい。 データや政策の解説は貧弱。あっても商業紙で入手できる水準の情報にとどまる。もちろん支持者や党員を啓発するような記事はごく稀にしかない。