<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年11月12日 (水)時論公論 「給付金と麻生政権の迷走」 (金子キャスター) 続いて、ニュース解説、時論公論です。麻生政権の景気対策の柱である2兆円規模の定額給付金の支給方法がようやくまとまりました。政府・与党内の調整が迷走を続けた背景と麻生総理大臣の政権運営の問題点ついて、影山解説委員がお伝えします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今晩は。解散よりまず景気対策だと言って来た麻生政権の政策がすっかり色あせたものになってしまいました。定額給付金をめぐる政府・与党内の調整作業はなぜここまで二転三転したのか。このような政策の決め方しかできない麻生政権は果たしてやっていけるのかどうか。今夜は、給付金をめぐる迷走の背景と今後について考えて見たいと思います。 まず、給付金の概要ですが、今年度
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年11月07日 (金)おはようコラム 「“金融政局”の記憶と教訓」 (阿部キャスター) おはようコラムです。国会では、金融機関に公的資金を投入して、中小企業向けの融資を着実に実行させるための金融機能強化法の改正案がきのう衆議院を通過し、きょうから参議院で攻防が始まります。政権交代を目指す民主党は、この金融危機にどう対応するのか。影山解説委員に聞きます。 Q:金融危機。野党側は、政府・与党を追い込むためのチャンスだと考えているのでしょうか 実はそこが思案のしどころ。と言うのは、民主党には過去に2つ苦い記憶があって、その二の舞は避けたいという思いも強い。苦い記憶と言うのは、1つは12年前のいわゆる住専問題。この時、小沢さん率いる当時の新進党は、公的資金の投入に反対して、2週間以上国会に座り込んで委員会を開かせないという強硬策に出た
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年10月28日 (火)時論公論 「金融危機 解散先送りの波紋」 (金子キャスター) 続いて、ニュース解説、時論公論です。来月末の衆議院選挙は先送りされる見通しになりました。政権交代がかかった与野党の攻防はこれからどうなるのか。影山解説委員がお伝えします。 今晩は。東京株式市場がきょう一時7千円の大台を割り込んだ日本の経済。「解散より景気対策が先だ」という麻生総理大臣の言葉通りの展開に、与党内では、表向き、止むを得ないという受け止め方が大勢です。政権交代を目指す民主党と、それだけは阻止したい与党側。この事態は一体どちらにプラスに働くのでしょうか。今夜は、解散先送りの背景と今後の政局について考えて見たいと思います。 自民党内では、細田幹事長らの幹部が、今月末の解散、来月30日の投票を念頭に置いた発言を繰り返していました。その流れを変
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年10月22日 (水)アジアを読む 「分析・イラン政治の行方」 【冒頭映像】 先週、来日した、イランの首都テヘランのガリバフ市長。 来年6月に行われる大統領選挙では現職のアフマディネジャド大統領の 強力なライバルになると目されています。 今、イラン国民の最大の関心事となっているのが経済問題です。 主要な収入源である原油価格が大きく下落。 さらに、激しいインフレが暮らしを直撃しています。 また、国際的な孤立を深める要因ともなっている核開発問題など、 イランが抱える課題は山積しています。 こうした中、ガリバフ氏は、 現政権の経済政策や外交政策を批判しています。 (ガリバフ市長) 「現政権への国民の不満は高まっている」。 今後のイランの政策に変化の可能性はあるのか。 ガリバフ市長へのインタビューと現地での取材を通して、分析します。 『
<< 前の記事 | トップページ | 2008年10月01日 (水)時論公論 「麻生・小沢党首対決、何が見えたか」 (リード) 麻生総理大臣の所信表明演説に対する代表質問で、民主党の小沢代表は、自らの政権構想を示して、政権交代の必要性を強調しました。初めての麻生・小沢両党首の直接対決で、衆議院選挙に向けた争点が見えてきたのか。城本解説委員です。 (城本) 総理大臣が、自らの所信を述べるより野党の考えを問い質すことに重点を置いた異例の演説をしたのに対し、代表質問に立った野党第一党の党首は、大半を自らの所信の表明に割く。異例の幕開けとなった麻生、小沢の両党首の論戦は、強く選挙を意識したものでした。今夜は、初の党首対決から、何が見えてきたのかを考えます。 小沢さんの代表質問のポイントは、第一に、自民、公明の連立政権は、もはや政権担当能力を失った。格差が広がり、景気後退で苦しさを増す国民生活を立
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く