【09衆院選】「世襲」批判の逆風で戦う橋龍Jr、小泉Jr (1/2ページ) 2009.8.8 11:29 親が国会議員を務め、「地盤(支持者)・看板(知名度)・かばん(資金力)」がそろっている世襲候補にかつてない逆風が吹いている。世襲制限をめぐる議論が盛り上がり、非世襲の立候補予定者からは「苦労知らず」などと批判され、その風は強まるばかり。首相経験者を父に持つ立候補予定者も例外ではない。「実績や人物を見てほしい」と訴え、批判のかき消しに躍起になっている。 土蔵や町家が立ち並び観光客に人気の岡山県倉敷市。その郊外にある自民前職、橋本岳氏(35)の後援会事務所に張られているポスターには、岳氏とともに小渕優子少子化対策担当相(35)が写っている。岳氏は橋本龍太郎元首相、優子氏は小渕恵三元首相をそれぞれ父に持つ。世襲批判への開き直りとも受け取れるようなポスターだが、岳氏は「何と言われてもかまわな
民主党の小沢一郎代表代行(67)が5日、小泉純一郎元首相(67)の地元・衆院神奈川11区に乗り込んだ。小泉氏は祖父から3代続いた「小泉王国」を次男進次郎氏(28)に継承しようともくろむが、小沢氏はそのおひざ元で「小泉政治」を徹底批判し、「継承阻止」を宣言した。 小沢氏は神奈川県横須賀市にある民主党新顔の横粂勝仁氏(27)の事務所を訪れ、スタッフを激励。記者団に「小泉氏の改革の名の下に行った政治は、弱者切り捨ての結果に終わった。厚い、高い、小泉氏の壁も、国民の力でベルリンの壁と同じように必ず(投開票日の)8月30日には崩壊する」と予告した。 小沢氏は最近、各陣営のてこ入れに力を入れる。5日は民主党を離党した浅尾慶一郎参院議員が出る神奈川4区の同党新顔長島一由氏の陣営も訪れ「無所属で浅尾氏が出るのは大変だが、民主党の公認候補に次第に支持は集まる」と激励した。(本田修一)
神奈川県の松沢成文知事と埼玉県の上田清司知事は4日、それぞれの定例記者会見で、衆院選に向けた主要政党のマニフェスト(政権公約)を自身が採点した結果を公表した。両知事とも元民主党衆院議員ながら、自民、公明、民主の3党では、両者とも民主を最低点とした。 松沢知事は自民44点▽公明54点▽民主33点。上田知事は自民54点▽公明57点▽民主49点。いずれも全国知事会の評価基準を援用し、地方分権改革にかかわる部分のみを100点満点で採点した。松沢知事は「民主党は(自分が提唱する)道州制について言及がなかった。各党とも政策の期限、内容がほとんど分からない。政策も具体的ではない」、上田知事は「民主は政権を担う可能性が高くなっており、あまり調子のいいことを言えず、抑制気味。逆に自民は危機的状況と言われ、前向きに打ち込んでいる」と評した。
民主党は3日、衆院選で空白区となっていた岩手4区で小沢一郎代表代行(67)、神奈川8区で横浜市議の山崎誠氏(46)の公認を決めた。これで同党の小選挙区候補の公認は終了し、300選挙区中269人となった。ほかに24選挙区で推薦をしている。
第28回よこはま国際ちびっこ駅伝大会の参加者を募集。日産スタジアムで2019年2月16日開催。登録受付は1月9日まで
第28回よこはま国際ちびっこ駅伝大会の参加者を募集。日産スタジアムで2019年2月16日開催。登録受付は1月9日まで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く