歴史的な円高水準が続いているが、日本政府の円高に対する対応策についてどのように感じている人が多いのだろうか。「円高の対応は十分だ(十分+十分ではないが取られている)」という人は13.4%に対し、「十分ではない(あまり+全く)」は76.8%に達していることが、メディアインタラクティブの調査で分かった。 また政府の円高対策として、どのような対策が必要ですかと聞いたところ「経済刺激策」(31.2%)がトップ。このほか「為替介入」(27.4%)、「追加の金融緩和策」(21.8%)、「インフレ誘導施策」(15.4%)、「低金利政策」(11.5%)と続いた。この結果について、メディアインタラクティブは「為替相場については、日本政府が十分な対応策を取ったとしても劇的に状況が変わることは期待しづらいものがある。今は『円の価値が高い』という状況を逆手に取った抜本的な対策が必要なのかもしれない」とコメントした