読み取った文字を機械ではなく人力で判別する「O-RID KYBER」。高精度を売りにしているが、A4サイズの紙にびっしり並べた6000文字も完璧にデータ化するだろうか。 最近流行しているスマートフォンと連係して手書き文字をデジタル化する“スマート文具”。手書きのノートやメモのOCRに対応した製品がいくつもあるが、中にはオーリッドが提供している「O-RID KYBER」のように、人力での文字認識を売りにしているサービスもある。 読み取った文字を機械ではなく人力で判別することにより、正確にテキストデータに変換できるという仕組みだ。 専用のノートやメモの印象が強く、他のスマート文具とひとくくりに扱われがちなO-RID KYBERだが、スキャナなどで読み込んだ一般書類のデジタル化にも対応している。オーリッドによると、これを使えば、機械的に行うOCRでは考えられないような高い認識率で、日本語をテキス