災害が起きたときに救助が必要になってくるのは半径数メートルの場所だけではない。必要としている場所に救助工具を運べるようコクヨが出した答えとは? いざという時に役立つものは常にそばに置いておきたいし、必要な場所にすぐに運べるようにしたい。しかし、携帯しやすいよう軽量化が進んでいるが軽ければ“すぐに曲がってしまう”など強度が犠牲になりがちなのは周知の事実。窓ガラスを割るための車載ハンマーやバールなどを思い浮かべても分かるように、緊急時に役立つツールは強度が必要なため重量は削れない。それらを持ち歩くとしたら難儀なこと間違いなしだ。どのように必要としている場所に重い工具を移動させたら楽だろうか――? コクヨの出した答えが“背負える”災害対策ツール「移動式救助工具セット」だ。このセットには平バールやハンマー、革手袋など救助、避難活動で威力を発揮する12種類の工具類や保護具が収納されている。 同様のセ
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