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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (188)

  • 物流が止まる、経済が止まる──「鉄道貨物輸送の二重化」を急げ

    1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲームPCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。2008年より工学院大学情報学部情報デザイン学科非常勤講師。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。 日全国列車旅、達人のとっておき33選』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP。 社会的に重要な設備には二重化が必要である。 なにを分かりきったことを、と言われるかもしれないが。 先週、誌の「さようならADSL」という記事が話題にな

    物流が止まる、経済が止まる──「鉄道貨物輸送の二重化」を急げ
    bjm_tms
    bjm_tms 2014/10/18
  • プロジェクトキックオフ! オリエンテーションで話すこと

    プロジェクトキックオフ! オリエンテーションで話すこと:ユーザーサイド・プロジェクト推進ガイド(11)(1/2 ページ) システム開発の経験に乏しいメンバーからなるプロジェクトチームを始めるに当たって、まずは“オリエンテーション”が必要だ。強いプロジェクトチームを作るには、最初に何を伝えるべきだろうか? キックオフをオリエンテーションとする チームを発足する際には、まずキックオフミーティングを開催して、プロジェクトの概要、すなわち、目的、スケジュール、組織、その役割などの説明と、メンバーの自己紹介とチーム内での役割と作業の分担を決定します。 ここでは、キックオフミーティングのことを「オリエンテーション」と呼ぶことにします。 この連載では、コンピュータ・システム開発の経験があまり豊富とはいえない企業で、メンバーを業務部門から出してもらっているプロジェクトチームを想定しています。このような未経

    プロジェクトキックオフ! オリエンテーションで話すこと
  • あなたのセキュリティの“センス”を問う6つの質問

    情報セキュリティに対する社会的な機運の高まりから「先端技術を身につけたい」という人もいるだろう。ただ、技術を身につけるだけでは難しいのがこの世界だ。あなたの感性が分かる質問と解説をご紹介する。 今回は筆者が情報セキュリティ教育やコンプライアンスの啓蒙教育のセミナーの中で、比較的時間に余裕のある場合に行っているテストを幾つか紹介してみたい。これは筆者が先輩に学んだり、20年近くにわたって得たりした知見から考えたものだ。情報セキュリティを学ぶ上で、実は先端技術を身につける以上に柔軟な発想力が大切である。頭を柔らかくするためのポイントを解説しよう。 例題1:ここにスイカがあります。このスイカの有効活用法を2分間で最低30個記載しなさい(ただし「べる」は無効とする)。 これは、あるモノを見た際に多面的に思考するための訓練を目的としている。4秒に1つずつ考えるだけなので、時間的な制約は低く、慣れれ

    あなたのセキュリティの“センス”を問う6つの質問
  • こんな「提案営業」なんていらない! 正しい「御用聞き営業」になろう!

    一方的に自分から積極的に話したり、膨大な資料を説明したりすることを「提案営業」だと思い込んでいる営業マンがどうやらいるようだ。 「うちは提案営業に力を入れています」という、あるITベンダーの営業部長。かなり自信を持っているようだ。 そんな彼の自慢の部下に、「実際のところどうなの?」と聞いてみると、おもむろにカバンから分厚いバインダーを取り出した。そこには、自分たちの製品、サービスについての説明資料やパンフレットが、ぎっしりと、そして整然と詰まっていた。「お客さまのところに行って、何でも提案できるように用意しているんですよ」と自慢げに話してくれた。 後で、ほかの方に彼の営業成績を聞いてみると、案の定、いまひとつだそうである。どうも、この営業部長も部下の営業マンも、提案営業の意味を勘違いしているようだ。 第1に、お客さまは製品やサービスを欲しいなどとは思っていない。この大前提を忘れている。お客

    こんな「提案営業」なんていらない! 正しい「御用聞き営業」になろう!
  • 電子マネー決済の波、コミケにも――サークル「自転車操業」が導入を決めたわけ

    読み取り機にカードやスマホをかざすだけで、商品の購入代金を支払える――。電子マネーは今や、駅の改札をはじめ、コンビニエンスストアやスーパーマーケット、商店街などさまざまな店舗で使えるようになり、対応店舗は増え続けている。 しかし、まさかこんなところで電子マネー決済にお目にかかるとは――。その場所とは、2013年12月29日から31日にかけて東京ビッグサイトで開催された一大同人イベント「コミックマーケット85」。このブースの一角から、「シャリーン」「ワオンッ」「ピッ」という、電子マネー決済時特有の音が聞こえてきたのだ。 そのブースの主はサークル「自転車操業」を運営するかざみみかぜ。氏。同氏のブースには驚くほどの人だかりができており、電子マネーによる決済が行われるたびに歓声が上がっていた。これまで、現金を使わずにモバイルで支払いをする方法としてPayPal HereやSquareのことばかり考

    電子マネー決済の波、コミケにも――サークル「自転車操業」が導入を決めたわけ
  • 「Windows XPをまだ使う」 金融機関にみる残念な言い訳

    2014年4月でサポートが終了したWindows XPを使い続けることは、重大なセキュリティリスクを伴う。特にセキュリティ意識が高い(と思われがちな)金融機関では移行対応が進んでいるようにみられるが、その内情は恐るべき実態がある。 読者もご存じの通り、今年4月をもってMicrosoftによるWindows XPのサポートが終了した。筆者は金融機関向けのコンサルタントを主業務としているので、様々な金融機関からWindows XP対応の報告が届いている。その結果をみると、金融機関の現状は、筆者の予想とはずいぶん違うものだ。その警告の意味も含めて実際のところを紹介したい。 Windows XPがこの世に出た2001年、正確にいえばMicrosoftはその前からWindows XPのライフサイクルを提示していた。つまり、企業はWindows XPの移行対応作業をかなり前から計画・実施できるはずだっ

    「Windows XPをまだ使う」 金融機関にみる残念な言い訳
  • 「その理屈なら、日本にネット引いた俺がほう助じゃん」 Winny裁判での村井純氏の“漢”っぷり、弁護人が振り返る

    「その理屈なら、日にネット引いた俺がほう助じゃん」 Winny裁判での村井純氏の“漢”っぷり、弁護人が振り返る P2Pファイル交換ソフト「Winny」が著作権法違反ほう助に当たるかが争われた「Winny裁判」で、故・金子勇元被告の弁護を担当した壇俊光弁護士が、当時のエピソードをブログで振り返っている。金子氏の1周忌に当たる7月6日に更新されたエントリー「ミスターインターネット」では、弁護側の証人として参加した、日のインターネットの“生みの親”こと村井純・慶応義塾大学教授とのエピソードが紹介されている。 ブログによると、村井教授は初対面時から「予想を遙(はる)かに上回る漢っぷり」。当時、「その理屈だったら、日にインターネット引いてきた俺が幇助じゃん」「KazaaっていうボロWinnyですらSkypeを生んだんだ。Winnyが何を生み出すかを見たかったんだ。俺は」と話していたという。 証

    「その理屈なら、日本にネット引いた俺がほう助じゃん」 Winny裁判での村井純氏の“漢”っぷり、弁護人が振り返る
  • 「失言・ヤジ」の問題をどう減らせるか

    今回は最近(昔からあるが)問題の多い政治家の「失言・ヤジ」ついて、情報セキュリティの視点からどうすれば減少できるかのかについて取り上げてみたい。 最近、石原伸晃環境大臣が発言した「所詮金目でしょ」や東京都議会のヤジ問題などが世間を騒がせている。以前からこういう問題がクローズアップされる度に「もう少し考えればこんな騒動にはならないのに」と思いながら、筆者も若い頃はかなり冷や汗をかいたものだと感じていた。 そこで自戒も込めて「情報セキュリティ」の観点におけるコンプライアンスや「自分の身は自分で守る」という基の考えを発展させ、どういう心構えをしておけばこうした失言やヤジの問題を未然に防御できるのかについて、そのヒントを提示したい。政治家だけでなく万人に共通した心構えにもなるので、ぜひ一度真剣に考えていただければ幸いである。 内部と外部を常に認識する/させる 以前、内部犯罪を防止する考え方の1つ

    「失言・ヤジ」の問題をどう減らせるか
  • OpenSSLの脆弱性問題には冷静な対応を

    世界中のWebサイトに影響する可能性があるものの、利用者の多いWebサイトでは対応も進む。今回の問題に限らず、インターネットでは常にセキュリティへの意識を高めておくことが肝心だ。 オープンソースの暗号化ソフトウェアライブラリのOpenSSLに脆弱性が見つかった問題は、一般のニュースでも広く取り上げられるほど大きな話題になっている。問題発覚から1週間が経過し、利用者の多いWebサイトでは脆弱性対応が進んでいる。話題性に左右されず、冷静な対応が必要との意見も出ている。 この脆弱性は、OpenSSLのTSL拡張機能「Heartbeat」に起因するもので、脆弱性を悪用された場合に、通信の暗号化に必要な秘密鍵が盗まれ、第三者に情報が漏えいする可能性がある。基的な対策はHeartbeatを使用しないか、脆弱性を修正したバージョン(OpenSSL 1.0.1g)への更新となる。 OpenSSLは特に暗

    OpenSSLの脆弱性問題には冷静な対応を
  • 電子書籍の対面販売――冬コミブースに突撃

    「対面電書」サービスを提供している電子書籍頒布補助団体 対面電書が、サークル:自転車操業としてコミックマーケット85に出展、電子書籍を対面販売しているところへ突撃取材してみた。 日のポップカルチャーにおける一大イベント「コミックマーケット(通称:コミケ)」。去る12月29日から31日に開催された「コミックマーケット85(冬コミ)」開催前に、ある発表が注目を集めた。 それは、電子書籍頒布補助団体 対面電書が発表した「対面電書」システム。リリース文には、冬コミ2日目に「サークル:自転車操業」として出展、自ら電子書籍の対面販売を行うことが明らかにされていた。またそこで販売する電子書籍には「対面電書の仕組み」を解説してあるということだったので、2013年12月30日、冬コミ2日目に、自転車操業の出展ブースに突撃取材を敢行した。 メリットを理解した上で電子書籍と共存させたい ―― 同人イベントに電

    電子書籍の対面販売――冬コミブースに突撃
  • 2013年のセキュリティ事件簿・SNSやスマホの「秘密」をめぐるお作法

    2013年のセキュリティ事件簿・SNSやスマホの「秘密」をめぐるお作法:萩原栄幸の情報セキュリティ相談室(1/3 ページ) 2013年に発生した情報セキュリティに関する事を参考に、どうすればセキュリティを高めていけるかについて考えていく。今回はSNSやスマホをめぐる問題から考えるべき点について触れてみたい。 SNS事件 今年の中頃から一挙に話題になったのが、いわゆる「バカッター」と呼ばれる若者の行為である。問題となった例は軽く50を超え、そのおかげで倒産に追いやられた企業もあった。 当初、この問題は筆者には関係がないと考えていた。ところが、企業で実施している情報セキュリティの啓蒙教育やコンプライアンス教育とは別に、内定予備軍や新入社員向けにスマホやSNSの使い方を個別に教育してほしいという依頼がだんだん舞い込むようになった。そのおかげで「就業規則や入社時の誓約書をどう改訂したらよいか」と

    2013年のセキュリティ事件簿・SNSやスマホの「秘密」をめぐるお作法
  • 「情報漏えいやサイバー攻撃はバレなきゃ平気」という企業が増えるとどうなるか?

    「情報漏えいやサイバー攻撃はバレなきゃ平気」という企業が増えるとどうなるか?:萩原栄幸の情報セキュリティ相談室(1/2 ページ) 米国防総省の関係者いわく 氏名や時期は明かせないが、今年にある関係から来日された米国防総省の元関係者とお会いすることができた。その際、その方が私見して述べたのだが、何と日の政府や企業の情報漏えいにおける損失額は、公表されて数字以外に少なくとも1000億円以上にもなるだろうということであった。換算方法やその根拠については聞けなかったが、「とても控えめにみての数字だ」と話していた。 これまで連載でも触れてきたように、組織の内部犯罪の一部は、その事案が表面化しなかったり、同僚が被疑者でも周辺はほとんどその事案を知らないこと、刑事事件とすることに大きな葛藤を経験する経営者が多かったりすることなどがある。そのため、事案が世間に知られることは少なかった。この「公開される

    「情報漏えいやサイバー攻撃はバレなきゃ平気」という企業が増えるとどうなるか?
  • 音楽家・平沢進さん、フォロワー7万人突破で"7万歩”配信イベント

    ミュージシャンの平沢進さんが、Twitterのフォロワー数が7万を超えたことを記念(?)した企画「HIRASAWA追跡70000歩」をスタートした。Ustreamで自身の歩く姿を累積7万歩に達するまで配信するようだ。 平沢さんは、1980年代のテクノブームの一翼を担ったバンド「P-MODEL」のリーダーなどとして知られる。マイナー志向を表明していたが、2009年にTwitterを始めるや、フォロワーを「馬の骨」呼ばわりする物言いや「私は平沢進だぞ。平沢唯じゃない」といった名言で注目を集め、人気Twitterユーザーの1人となってしまった。 今回の企画について平沢さんは「達成した暁には、私はキミたちとの間に永久に70,000歩の距離を保つことができる」と、いつも通りの突き放したコメントを寄せている。 関連記事 「補償金もDRMも必要ない」――音楽平沢進氏の提言 録音・録画補償金やDRMの

    音楽家・平沢進さん、フォロワー7万人突破で"7万歩”配信イベント
    bjm_tms
    bjm_tms 2013/12/28
    あいかわらずの平沢節!
  • テクノに合わせてうどんをこねる コシのある謎イベント「テクノうどん」に行って踏んでみた

    テクノのリズムに合わせて、足でうどんをこねる――そんな謎のイベント「テクノうどん」がこのほど東京・青山のライブハウスで開催された。そもそもどんなイベントなのか? 主催者がイベントに込めた狙いとは――。会場に潜入して実際にうどんをこね、不思議イベントの誕生秘話も聞いてきた。 開演はまさかの「朝8時」 テクノイベントといえば、夜のクラブでお酒を楽しみながら音楽に合わせて踊る様子をイメージする人が大半だろう。だが、テクノうどんの開演時間はなんと朝8時。「うどんを踏むのは絶対朝だ」という主催者のこだわりによる時間設定だという。

    テクノに合わせてうどんをこねる コシのある謎イベント「テクノうどん」に行って踏んでみた
  • 高学歴の人が持つ悪い癖

    採用時には有利ともされがちな「高学歴者」ですが、多くの現場マネジャーは高学歴の人を敬遠している実態があります。それなりに仕事はできるはずなのに、なぜでしょう? 学歴仕事のできる/できないの相関関係については、いつの時代も熱い議論になっていますね。人事担当者は高学歴な人間を取りたがるが、学歴が高いヤツに限って仕事ができない。もしくは、そうはいっても学歴が高い方が1言えば10分かってくれるような優秀な人間が多い、など。 この辺について、常々思っていることがあるのでお話します。 高学歴者の特徴 高学歴者は、基的に難しい受験戦争を突破してきているので「理解力」「読解力」「記憶力」「計画力」「実行力」といったおよそ「何かをやろうという時に必要とされる力」は人並み外れて高いです。 もちろん学歴のない人の中にもこういった能力の高い人はいるのですが、学歴が高い人がこの手の能力があるというのは、「受験で

  • Windows XPの移行よりも先にIT担当者が直視すべき3つの事実

    Windows XPの移行よりも先にIT担当者が直視すべき3つの事実:萩原栄幸の情報セキュリティ相談室(1/2 ページ) 来年春にサポートが終了するWindows XPに移行対応に取り組む企業は多いだろうが、肝心なことを見落としてしまっているケースが少なくない。移行する前に考慮しなければならない点を取り上げる。 今回は、最近になって急に相談が増えてきたWindows XPの移行対応についてである。“そもそも論”として勘違いしている情報セキュリティ担当者やシステム管理者があまりに多いのだ。具体的な移行方法についてはあらゆるところで紹介されているので、それぞれの環境に即して最も適切なものを活用される方が良いだろう。そこで、あまり表には出て来ない話題を取り上げたい。 有料セミナーにて 昨年から急増しているセミナーのテーマが「Windows XP移行」である。世間の注目を浴びようと、明らかにおかし

    Windows XPの移行よりも先にIT担当者が直視すべき3つの事実
  • 「誰でも簡単! LTE対応スマホ初心者の料金節約術」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ - ITmedia Keywords

    「誰でも簡単! LTE対応スマホ初心者の料金節約術」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ 誰でも簡単! LTE対応スマホ初心者の料金節約術: 第6回 機種変更や解約、番号ポータビリティ利用時の節約LTEスマホに機種変更してから毎月の支払料金が上がった――。こんな悩みを持つ人向けに開始した連載。最終回は、節約を考えたスマホ新機種への移行法を紹介します。(2013/11/15) よく通話をする人に: 電話番号を変えずにスマホの通話料金を節約する方法 スマートフォン、特にLTE対応機種にしたら通話料金が急に高くなり、請求書を見てびっくり……という経験をしたことがないだろうか。ここではあまり手間がかからず、通話料金を節約する方法を紹介する。(2013/10/15) 誰でも簡単! LTE対応スマホ初心者の料金節約術: 第5回 格安SIMカードで通信費を抑えよう! 前回の連載記事で

  • 元マイクロソフト社長の成毛眞氏――「もう10年来MS製品は使っていない」

    前編に引き続き、元日マイクロソフト社長の成毛眞氏に話を聞く。前回は英語教育偏重の問題点から、日再生といった課題と正しく向き合う知恵=教養の重要性へと話題が拡がった。後半では、PC黄金時代を知る氏が現在のIT産業をどう見ているか、またネット時代を生きる私たちはどう教養を身に付け、それをどう生かせば良いのか、そのヒントとなる話を聞いた。 ネット時代に教養をどう身に付ける? まつもと 前回の英語の話をはじめ、「教育」に関心を持つ経営者が増えました。 成毛 僕個人は「教育」ってまるで信用していません。マイクロソフトで社長をしていた時代も、いわゆる社員教育って一切やっていないんですね。「ムダだ、それよりを読め」と(笑)。いい大人が、自分にどんなスキルが必要でどんなを読めば良いかは判断できなければおかしいでしょう。例えば何か1つの専門知識が必要であれば、セミナーなどに丸1日~数日掛けて参加しな

    元マイクロソフト社長の成毛眞氏――「もう10年来MS製品は使っていない」
  • 安倍政権のTOEFL必修化は必要? 「日本人の9割に英語はいらない」著者、元マイクロソフト社長成毛眞氏に聞く

    成毛眞(なるけまこと)氏。1991~2000年の間、黄金期にあったマイクロソフト日法人の社長を務め、その後投資会社や書評コミュニティーサイト「HONZ」を立ち上げ、多方面に渡る活動をしている。社会に対するオピニオンの発信も積極的に行っており、2011年に出版した書籍『日人の9割に英語はいらない』は大きな反響を呼んだ。 いま、安倍政権の下でグローバル人材育成計画に向けた施策の1つとしてTOEFLの必修化などが打ち出されているが、氏は今、それをどのように見ているのか? また、マイクロソフトの現在や起業教育などについてどのように考えているのか? 幅広く話を聞いた(後編:元マイクロソフト社長の成毛眞氏――「もう10年来MS製品は使っていない」)。 絶対に英語が必要な1割に集中せよ まつもと 個人的にも英語偏重の政策が打ち出されるのに違和感があったところに、『日人の9割に英語はいらない』はう

    安倍政権のTOEFL必修化は必要? 「日本人の9割に英語はいらない」著者、元マイクロソフト社長成毛眞氏に聞く
  • なぜ北総線の運賃は高いのか “円満解決”の方法を考える

    杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲームPCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。2008年より工学院大学情報学部情報デザイン学科非常勤講師。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP、誠Styleで「杉山淳一の +R Style」を連載している。 北総鉄道運賃訴訟の報道で驚いた。北総線の駅前のコンビニやビデオレンタル店横の自販機で、回数券のバラ売りが行われているという。回数券

    なぜ北総線の運賃は高いのか “円満解決”の方法を考える