印刷 ビー・エム・ダブリューは19日、MINIブランドのニューフェイス“MINIロードスター”の予約受付を開始した。納車は3月ごろから開始される予定。 MINIロードスターは、MINIブランド初めてのオープン2シーターモデル。先に登場したMINIクーペのオープン版にあたり、ハッチバックやカブリオレなどの4人乗りモデルと比べ、全高が低く、ウインドスクリーンが寝かされたデザインにより、スポーティ感が演出されている。 またクーペ同様、アクティブリアスポイラーを備え、走行速度が80km/hを超えるとトランクリッドに組み込まれているスポイラーが自動的に上昇し、車速が60km/hを下回ると元の位置に戻るようになっている。 ソフトトップ式のルーフは手動式だが、運転席に座ったまま、わずか数秒で手軽に開閉が可能。トランク容量は240リットルを確保。トランクスルー機能も
ホンダは5日、研究開発を進めている技術を報道陣に公開した。イスのような外観の一人乗り車両「Uni-Cub(ユニ・カブ)」は手元のレバーで操作して前後左右に移動できる。商業施設や展示施設などでの利用を見込み、早期の実用化を目指す。ユニ・カブはイスに腰掛けるように座り、右手の小さなレバーを倒すとその方向に進む。2009年に公開した電動一輪車「U3-X」をベースに後部に小さな補助輪を付けて安定性を高
三菱自動車は9日、東京モーターショーの出品概要を発表した。世界初公開となる世界戦略コンパクトカー『ミラージュ』、SUVタイプのプラグインハイブリッド(PHV)コンセプト『PX-MiEV II』を含め、計15台の最新モデルを展示する。 テーマは「For your world, For our earth 世界が拡がる。歓びが広がる。」。車両だけでなく、電動車両を活用した家庭でのエネルギーマネジメントシステムなどを展示し、三菱がめざす次世代のモビリティ社会の多角的な提案をおこなう。 出展車両の目玉は、ミラージュ と PX-MiEV II だ。三菱は、それぞれを2011年度から3か年の中期経営計画「JUMP2013」で示した商品戦略の2つの柱、「新興市場を中心とした世界戦略車」と「環境対応」を具現化したモデルと位置づける。 このほか、『RVR』、『ギャランフォルティス』など新型エンジンを搭載する
三菱自動車は9日、東京モーターショー2011で、SUVタイプのプラグインハイブリッド車(PHV)コンセプト『PX-MiEV II』を世界初公開すると発表した。大容量のバッテリーを搭載し、電力とモーターによる駆動のみで50kmを走行することが可能だ。 PX-MiEV II は、2009年の東京モーターショーで公開されたSUV型PHVコンセプトの進化版。電気自動車(EV)『i-MiEV』などで培った電動技術をもとにしたプラグインハイブリッドシステムを搭載する。 走行速度に応じて、バッテリーの電力のみで駆動する「EV走行モード」、エンジンを始動させモーターとバッテリーに電力を供給する「シリーズ走行モード」、高速時などに高効率なエンジンの動力を利用する「パラレル走行モード」の3モードを自動的に選択、最適な制御をおこなう。 前後に1つずつ、計2つのモーターを搭載し、それぞれが前2輪、後2輪を駆動する
アストンマーチンは11日、『シグネット』を2011年から生産すると発表した。 シグネットは、アストンマーチン初のコンパクトカー。アストンマーチンの顧客のセカンド/サードカー需要を満たすため、トヨタ『iQ』をベースに専用内外装を採用したシグネットを開発した。 外観はiQを基本にしながら、ルーフやサイドドア、リアフェンダーを除くパネルを専用設計。フロントにはアストンマーチンのアイデンティティ、台形ブライトフィニッシュグリルが装着され、ボンネットには2つのエアインテークを追加した。アストンマーチンの一員といえる表情を作り出している。 室内には、アストンマーチンならではのクラフトマンシップを、ふんだんに注入。レッドレザーを基本にブラックレザーを組み合わせた内装は、ベース車両がiQとは思えない高級感あふれる仕上がりだ。 アストンマーチンは2009年末、実車の写真を初公開し、市販に向けた検討を重ねてき
アストンマーチンが2011年からの生産を正式決定した『シグネット』。トヨタ『iQ』ベースの同車の最新PR映像が11日、動画共有サイトで公開された。 映像には、同社のウルリッヒ・ベッツCEOと、デザインディレクターのマレク・ライヒマン氏が出演。シグネットの開発の狙いを説明する。 注目できるのは、他のアストンマーチン車と同様、シグネットにも内装素材の組み合わせパターンが豊富に用意される点だ。映像からは、レザーだけでも複数のバリエーションが設定されているのが確認できる。 アストンマーチン・オーナーのセカンド/サードカー需要を満たすシグネット。同社が「ラグジュアリーシティカー」と呼ぶにふさわしいクオリティの高さを紹介した映像は、動画共有サイトで見ることができる。 《森脇稔》
アストンマーチンが新世代の「ラグジュアリー・シティカー」として日本への導入を発表した『シグネット』。同社の他モデルと同様に、ボディカラー、内装素材ともに高いカスタマイズ性が売りとなるが、さらに今回、2種類の限定車も設定されることが明らかになった。 特別仕様車は、「Launch Edition White」と「Launch Edition Black」の2種類。アストンマーチンのクラフトマンシップをさらに凝縮したモデルとなる。 Launch Edition White は、スノーホワイトに塗装されたエクステリアが特徴。さらにシルバーのメッシュ、クロームのブライトワーク、ダイヤモンドによる削り出しの合金ホイールが組み合わせられる。羽根のエンブレムもホワイトに仕上げられ、特別感を演出する。 一方インテリアはパールホワイトのレザーと、穿孔加工を施したアルカンターラを使用した手縫いのシート、サテンク
マツダは25日、2012年春に発売する新型クロスオーバーSUV『CX-5』から、日本市場にクリーンディーゼル車を順次投入すると発表した。 CX-5に搭載される新世代2.2リットル・クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」は、高価なNOx後処理装置を使用せず、ポスト新長期規制に適合できる世界初の乗用車用エンジン。 さらに、ディーゼル用に設計を見直したアイドリングストップシステム「i-stop」を組み合わせ、4.0リットルV6ガソリンエンジン車をしのぐ最大トルク420Nmと、SUVモデルトップの低燃費18.6km/リットル(JC08モード)を両立する予定。 マツダは、安価な軽油を使用しながら、同クラスのガソリンエンジン車の約2倍の最大トルクと、約30%の燃費改善を両立する新しいエコカーとして、クリーンディーゼル車を将来の国内商品ラインアップの重要な柱としていく。 《纐纈敏也@
マツダは、東京モーターショーで『CX-5』を日本初公開する。CX-5では、これまでの“流”デザインからマツダの新しいデザイン言語“魂動”を採用した。“魂動”では、生物が見せる一瞬の動きの強さや美しさを表現したという。 “流”と“魂動”の違いについて、CX-5のデザインを担当したマツダデザイン本部の中山雅チーフデザイナーは、「自然界にあるものって抵抗のないデザインで出来ていて、水の流れに漂う藻のように水の流れとかに全く抵抗していないんですね。それが“流”のデザインで、それを奇麗だなと思ったのが当時のデザインです」。 「“魂動”っていうのは“なにかに逆らうような”もので、世の中のトレンドとか、何かに逆らって出てくる、そういうデザインにしようというのが、“魂動”のデザインです」。 「多くの車が、Aピラーを前に出してロケットみたいな形になっていくのがトレンドだとしたら、マツダはそれに逆らってAピラ
マツダは、東京モーターショーにおいて『CX-5』を日本初公開する。パワートレイン、ボディ、足回りとSKYACTIV技術を全面的に採用した新世代商品群の第1弾モデルとなり、来春の国内市場導入を予定している。 エクステリアデザインも、コンセプトカー『シナリ』で初採用された「魂動」デザインに基づき、従来のSUVとは一線を画す力強い生命力・躍動感を表現したという。 また、同車に採用した新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」は、JC08モードで18.6km/リットルの燃費性能を実現、ガソリンモデル「SKYACTIV-G 2.0」車も16.0km/リットルを実現するとしている。 《ショーカーライブラリー》
12月開催の東京モーターショーで一般公開されるマツダの新型SUV『CX-5』。これまでSUVやミニバンなど、ボンネットフードが高い車種には装着がほぼ常識化していたサイドアンダーミラーを、CX-5は装着しない。 サイドアンダーミラーは、助手席側の死角を解消する目的で装着される補助ミラーで、保安基準に基づいて日本国内で販売される車両に見られる。装着基準としては、運転者が運転席に着座した時、自動車の前面及び左側面(左ハンドル車は右側面)に接する高さ1m、直径0.3mの円柱を、直接、または鏡や画像などによって間接に視認できること、となっている。 これによれば、カメラを取り付けて視認できれば、必ずしもサイドアンダーミラーを装着しなくてもよい。日産『デュアリス』や三菱『デリカD:5』のカメラ装着車がこの基準に対応しているが、ライン装着のカーナビを注文することが条件。好みのカーナビを取り付けたくてオーデ
アストンマーチンは、同社初となる小型車『シグネット』を日本で発売する。コンセプトは「ラグジュアリー・シティカー」で、都市部に住む高級ブランド志向のユーザーをターゲットとする。従来モデルとは異なり、一部のいわゆる富裕層だけがターゲットではないのだという。 これまでアストンマーチンは、『DB9』や『ヴァンテージ』、『ヴィラージュ』と言った高級スポーツカーを生産、販売してきた。価格帯も日本では2000万円台が中心と、一般ユーザーにとっては手の届かない存在だった。今回販売するシグネットは475万円からと、「誰でも手の届く価格にした」(アストンマーチン)。 また、チーフデザイナーのMarek Reichman氏は、「小型車に乗りたいけどもっと高級感が欲しい、アストンが欲しいけど市街地に住んでいるので大きいスポーツカーは買えない、という人たちに選んで頂きたいのです」と語る。 さらに、競合するのは他メー
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