NHKの青山祐子アナ(38)が8日、都内で、キャスターを務める「スタジオパークからこんにちは」(月~金曜午後1時5分)の会見に、一緒に出演する近田雄一アナと出席した。青山アナは、3月に医療福祉関係の会社役員との結婚披露宴を震災の影響で延期していた。この日は「まだ全然」と語り、予定がたっていない状況を明かした。会見ではこれまでの夜の「ニュースウオッチ9」から昼の番組に移り「朝がつらいです。リハーサルでも口が回りません」と笑った。
日本相撲協会の親方衆や行司の代表らによる評議員会が3日、東京・両国国技館で行われ、八百長問題の処分に理解を示した。実態解明に当たった特別調査委員会や、処分を決めた理事会のメンバーから説明を受け、4時間以上にわたって質疑応答などを繰り返した。しこりは残るものの、角界の将来のために処分を受け入れた。一方、出席した親方衆の中から、星のやりとりは八百長に相当しないという、八百長撲滅を根底から否定する仰天発言も飛び出し、角界の非常識ぶりが浮き彫りにされた。 評議員会では、相撲界の「八百長」に関する認識不足が明らかになった。調査委の山本浩委員は「質問は、ほとんどが証拠の認定に関するもの」と言いながら「中には、星の回し合いは八百長じゃない、という意見もありました」と明かした。驚く報道陣に「いろいろ考えはありますねえ」と同委員も苦笑い。「金銭のやりとりがないのに、処分はおかしいということなのでしょう」と、
避難者約1300人を守った校長がいた。宮城県石巻市立中里小の赤瀬博行校長(60)は、東日本大震災の発生直後、経験のない避難所責任者を買って出た。あまりの被害の大きさで、市職員は駆けつけることができず、混乱する避難所で、避難者全員を体育館に集めて演説。教室ごとに部屋長を決めて自治活動を促し、窮地を脱した。30歳で脱サラし、32歳で教員になった赤瀬校長は、今日31日をもって定年退職。予想だにしなかった「教員最後の仕事」を振り返った。 職員室に避難者が整然とやってくる。「飲料水をください」と小さな子が頭を下げた。働きに出る母親が「家に子ども1人では不安です。学校(避難所)に置いてもよろしいですか」と頼むと赤瀬校長は快くうなずいた。この秩序、地震直後では考えられなかった。 定年を20日後に控えた11日、大震災が襲った。大津波警報に一挙1300人が中里小に避難。教室には入りきらず廊下まであふれた。職
NHK「ニュース7」お天気キャスター半井小絵(38)の後任を、NHK鳥取放送局の契約キャスター寺川奈津美(28)が務めることが29日、分かった。関係者によると、寺川の明るく爽やかなイメージが決め手となったという。寺川は4月4日からの出演予定で、月曜から金曜まで担当する。 寺川は山口県下関市生まれで、慶大理工学部卒。気象予報士の資格を持ち、鳥取放送局で情報番組「とっとり くらしの情報便」にレギュラー出演し、慶大時代の04年には理系美人コンテスト「ミス矢上」のグランプリに輝いた経験もある。 半井は04年から「ニュース7」の気象予報を担当し、“7時28分の恋人”と称され、中高年男性の人気を得ており、後任が注目されていた。また、土、日曜日も、現在の山本志織キャスター(32)が卒業。新年度からTBS系列の静岡放送で、夕方の報道番組「SBSイブニングeye」の気象コーナーを担当している岡村真美子(27
民放連会長を務め、テレビの地上デジタル化推進などに尽力した日本テレビ会長の氏家斉一郎(うじいえ・せいいちろう)氏が28日午前6時10分、多臓器不全のため都内の病院で死去した。84歳。東京都出身。葬儀、告別式は家族のみで行い、後日お別れの会を行う。この日、定例会見を行った同局の細川知正社長(70)は「本当に寂しい」と言葉を失った。 定例会見の冒頭、細川社長は起立して訃報の発表資料を読み上げた後「いろんな意味で親しくさせていただいた。悲しい。私どもとしては本当に寂しいことです」と残念そうに語った。最後に会ったのは2月21日だったという。大株主を対象にした事業説明会出席のため海外出張に向かう氏家氏から「行ってきます」とあいさつを受けたという。出張は日程通りこなした。 日本テレビ総合広報部によると、氏家氏は昨年8月に猛暑で体調を崩し、約1カ月間静養した。その後仕事復帰したが、十二指腸潰瘍を患い、治
酒に酔った女性を乱暴したとして準強姦(ごうかん)の容疑で書類送検されたタレント桜塚やっくん(34)が25日、「事実無根」と容疑の無実を主張した。前日は参加していたイベント関係者を通じて「報道は事実。示談は成立している」などとコメントしていたが、一転して容疑も示談したことも否定した。担当弁護士もマスコミ各社と、警視庁に「事実無根」とする文書を送り、情報を漏えいしたとされる「捜査関係者」を特定して法的責任を追及する姿勢を示した。 準強姦の容疑で書類送検されたとの報道をやっくん側は、完全否定した。この日に更新の公式ブログでやっくんは「僕が犯罪を犯したという事実は一切なく、今後一切僕が逮捕されることや起訴されることもありません! 天地神明に誓って、僕は清廉潔白です!」とコメント。やっくんの事務所も「飲む席にいて警察の聴取を受けたのは事実だが、女性に暴行はしていない。事務所としても犯罪行為はなかった
<プロ・大学交流戦:ソフトバンク3-5日本文理大、ソフトバンク1-3九州国際大>◇25日◇雁ノ巣 学生野球憲章改正に伴いソフトバンクが、大学の単独チームとは初となる交流試合を行った。雁ノ巣球場(福岡市東区)で日本文理大、九州国際大とダブルヘッダーで対戦。育成選手が中心に構成された2、3軍合同チームで臨んだが、日本文理大に3対5、九州国際大に1対3でともに敗戦した。 小川史3軍監督は「つらいですね。勝たなくてはいけないのに。2試合を振り返ってまだ力不足です。こういう結果になったですんが、この次は勝てるように選手を育てていかなければいけない」と反省。日本文理大の中村寿博監督は「プロとの試合ができ感謝しています。結果を気にせずに思い切ってやりたかったし、こういう緊張は大学生にとっていい勉強になります」と話した。
ヤクルト鈴木正オーナー代行兼球団社長(69)が22日、神宮の代替ホームゲーム候補地に、秋季キャンプを行う松山・坊っちゃんスタジアムを挙げた。この日、関係各省庁からナイター自粛要請を受けたことで、ヤクルト本社で堀オーナーらと約2時間半、今後の対応を協議した。 神宮は昼間、週末は東京6大学連盟、平日は東都大学連盟が使用している。戦前からプロより先に東京6大学が使用してきた歴史背景からも、ナイター禁止ならば、即デーゲーム移行とはいかない事情がある。 ナイター開催ができない場合、同社長は(1)神宮で未開催の試合をシーズン後半に回す(2)各大学連盟と協議をした上で、神宮でデーゲーム開催(3)地方開催の3点を挙げた。地方球場の候補地は試合経験がある地とし、「松山ももちろん候補になる」と説明した。 今季松山では5月に2試合を予定している。地方開催は移動費など経費がかさむことなど、実現へのハードルは高い。
文部科学省は18日、セ・リーグの25日開幕を決めた日本野球機構(NPB)に対し、東京電力と東北電力の管内以外で試合を開催するよう求めた。東日本大震災の影響で厳しい電力需要事情が続く中、同管内での試合開催にNOを突きつけ、両管内でナイター開催を慎むよう求めた。 文部科学省の通達を受け、巨人は午後から球団事務所で、興行面を受け持つ読売新聞本社のスポーツ事業部と協議し、対策などを練った。協議の長期化のため、清武球団代表は、この日のうちには会見できなかった。また、事務所には前日17日から2日間、「(抗議の)電話が鳴りっぱなしでした」と関係者。電話対応に時間を奪われ、通常業務に影響をきたすような状態だったという。また都内のNPBにも苦情電話が相次いだ。数百件に上り、職員の1人は「『セ・リーグの25日開幕を考え直せ』という声が多かった」と疲れた様子だった。
プロ野球のセ、パ両リーグの理事会と実行委員会が17日、都内の日本野球機構(NPB)で行われ、今季開幕はセが予定通り3月25日、パは4月12日に延期すると決めて発表した。セの25日開幕については、選手会が反対したが押し切る形となった。加藤良三コミッショナーはセ、パともに全試合をチャリティー試合として開催するとしたが、東日本大震災の被害の全容が分からず、しかも、計画停電が実施される中での強行開幕。球場での大量の電力消費や、観客、選手の安全確保など問題は山積だ。 NPB加藤コミッショナーが覚悟を決めたような表情で会見に臨んだ。「批判を受けるのは覚悟の上です。甘んじて受けるのが私の責務。議論を重ねた上で私どもはこう思うということで決定した」と話した。 会見前に行われた緊急のセ理事会。15日の実行委員会で継続協議となっていた開幕日について、ヤクルト、横浜、中日が延期を望んだとみられる。しかし、その後
蓮舫節電啓発担当相は18日、セ・リーグの公式戦を予定通り25日に開幕すると決めた日本野球機構(NPB)に対し、「ツイッター」で「厳しい電力需要に鑑み開催時間、地域への配慮をしていただくように要請した」と明かした。
【ファンの皆様へ】 被災者の前代未聞の苦境に思いをはせない、心を揺さぶられない日本人等おりません。物心両面でできるだけの支援をしたいと皆思っています。実際行動に移している人も沢山おられるでしょう。 日本の未曽有の困難を克服し、復興を軌道に乗せるための責務を一人一人の国民が負っていると思います。被災者を直接救助する人の働きにはめざましいものがありますが、その人達を助ける人達が必要であり、さらにそれを可能にする人やシステムが要ります。そうしないと国が回りません。日本全体が沈滞化してしまいます。会社員なら通勤、その他に多大の不便があっても頑張ってそれぞれのプロフェッショナリズムを発揮しています。そういう状況のなかで、プロ野球の果たすべき役割は何なのでしょうか。プロ野球には何ができるのか、プロ野球は何をすべきなのでしょうか。被災地が復興することを祈り、復興にメドがつくまで、公式戦を行わず、練習だけ
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