トップニュースフィギュア、マンガ、CD、DVD…にあふれた部屋を片付けたい! オタクでも断捨離は可能なのか?【準備編】 【オタクでも断捨離できるの?】 年末の大掃除に追われるこの時期。毎年のことながら、やっぱり物が片付かない。そんな悩みを持っている人も多いのではないだろうか。特に物を収集してしまうタイプの“オタク”と称される類の人間にとっては「捨てられるものがない!」「収納スペースがない!」と、悩みが尽きない。 今や定着している「断捨離」という言葉。やましたひでこさんの本が話題になってからというもの、近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』等、“捨てる”ということに注目した本が多く出版されている。 オタクにとってコレクションは宝である。それらに囲まれて生活することで幸せな気分になり、毎日、気分を上げて過ごせるというものだ。綺麗に片付いた、物が少ないシンプルな部屋。そんな部屋にも、もち
低賃金、長時間労働、人手不足といった労働条件の悪さや現場の過酷さが度々話題になるアニメ業界。なかでも、制作進行はかなり入れ替わりの激しい仕事のよう。しかし、制作進行と言われても、実際にどんな仕事をしているのかはいまいちピンときていない人が多いのでは? そこで、アニメスタジオ勤務の制作進行・南坂ちさとを主人公にした『これだからアニメってやつは!』(峠 比呂/KADOKAWA)から、制作進行がどんな仕事なのか見てみよう。 制作進行とは、その名の通りアニメの「制作」を円滑に「進行」するために動く人のことで、大まかに分けてシナリオ→絵コンテ→作画打ち合わせ→レイアウト……といった工程の絵コンテ以降、完成まですべてに関わることになる。おまけに、作家のところに素材を回収しに行ったり、スケジュール通りに進められるよう、遅れている作家や部署の機嫌を取りながらケツをたたいたり、設定資料を集めてコピーするとい
アニメの作画崩壊や放送が始まってからのアニメーター募集、特典DVDつきで発売される予定だった11巻がDVDの制作遅れによって発売中止になるなど、何かと話題になっている『進撃の巨人』。しかし、作画崩壊が話題になったり、アニメの制作が遅れているのはなにも『進撃の巨人』だけじゃない。放送20周年記念として制作されていた『美少女戦士セーラームーン』の新作アニメをはじめ、『翠星のガルガンティア』や『ガールズ&パンツァー』もOVAの制作が遅れているようだ。こういった事態の背景には、アニメ制作の過酷な現状が関係しているのだろう。そこで、『アニメビジネスがわかる』(増田弘道/NTT出版)や『アニメーター労働白書2009』といったものからアニメ制作現場の実態を見てみよう。 アニメ業界の過酷さと聞いてまず最初に挙げられるのは、制作費や給料といった金銭的な問題。『オタク学入門』(岡田斗司夫/新潮社)にマンガ評論
『進撃の巨人』の諫山先生も激プッシュ! 書籍の帯では「今までに読んだことのない漫画」「革新的な構造を持っている発明的な作品」だとベタ褒めをされておりました。『不死身ラヴァーズ』はどこが面白いのか? それは、本作はループものに分類される漫画ですが、ループするのは“時間”ではなく“関係性”だという点。そして主人公、甲野(こうの)の全力恋愛の清々しさよ! 確かに「今までに読んだことのない漫画」でした。 両思いになると消えてしまう人がいる。そんな、わけのわからない現象に突如として巻き込まれた一人の少年、甲野じゅん。小学生の時に告白をして、受け入れてもらえた瞬間に、まるで世界から削り取られるように長谷部りの(はせべ りの)は消えてしまいました。誰も長谷部のことを覚えていない世界の中で、じゅんは長谷部のことを忘れられないまま過ごします。そして中学二年のある日、廊下を歩く新入生の1人に目が引き寄せられま
2012年8月、「タイトルがあまりにも長すぎるライトノベルランキング」をテーマにランキング記事を作成したラコが、その記事の公開以降、さらに長いタイトルのラノベが次々に発売された事が発覚! 今回は2013年以降に発売されたラノベも含めて集計をしなおし、改めてランキングにまとめてみたラコよ!(カウントするのはメインタイトルのみで、サブタイトルと思われるものはノーカウントとしたラコ) 男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (1) ―Time to Play― (上) (電撃文庫) 著者名:時雨沢恵一 発売元 : KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 価格:637円 主人公は高校生にして電撃文庫でデビューを果たしたライトノベル作家。そして彼が執筆のため1年間休学した後、転入した高校で出会った彼女・似鳥絵里は新人声優で彼
アニメ・マンガ・ラノベなどのヒロインには、特有の個性的なキャラ付けがされた、いわゆる“属性持ち”のキャラクターがたくさん登場します。ツンデレや幼馴染などの定番から、先日特集したぽっちゃりなどのマイナー系まで、その種類は実にさまざま。そんな属性持ちヒロインに対し、最近特にその勢力を拡大している人気の属性が現れました。それが“ちょろイン”です。 ちょろイン、それは非常に簡単、容易であるということを表す“ちょろい”という言葉に、ヒロインという言葉を掛け合わせて作られた造語です。なお、○○+ヒロインでは、他にもゲロイン、エアヒロインなどいくつかがありますが、それはまたの機会に紹介します。 ちょろインはその意味が指すとおり、主人公や男性キャラに対して最初は敵意や嫌悪感を抱いていたくせに、いつの間にかあっさりデレてしまう、“ちょろいヒロイン”を表す場合に使われています。 この言葉が使われるようになった
先日、『Linked Horizon』の紅白出場が決定し、進撃の巨人ファン、リンホラファン、そしてサンホラファンがざわめきだった。紅白では、なんと50人以上のオーケストラを率いて登場するそうだ。 それを現実と認めるならば、我らの愛する『Linked Horizon』とは何なのだろうか? ということで、よく分からない人のためにご説明しよう! 『Linkd Horizon』とは、Revo率いる楽団『Sound Horizon』の、他作品とのタイアップ用に作られた、別名義の楽団、音楽ユニットである。 そこで今回、このリンホラの親玉とも言えるサンホラについて様々なアンケート調査を行ったので、その結果を紹介しようと思う。 ○サンホラの中で好きなCDは? 1位:Elysion ~楽園幻想物語組曲~ 2位:Roman 3位:Chronicle 2nd 4位:Märchen 5位:聖戦のイベリア Elys
今年の流行語大賞にノミネートされた「スネップ(SNEP)」。学生を除く20 歳以上59歳以下の未婚で普段仕事もしていない人のうち、ふだんずっと一人でいるか、 一緒にいる人が家族以外にはいない人々を指す言葉。ニートに代わる新しい言葉として、話題を集めている。スネップの半数くらいはひきこもりともいわれるが、近年、家に引きこもっている人の数はかなり増えている。ひきこもり=ダメな人といったイメージをもつ人が多いかもしれない。 しかし、実はラノベにおいて、そんなひきこもりの女子が人気になっているのだ。そこで、11月20日に発売された『引きこもりたちに俺の青春が翻弄されている』(棺 悠介/一迅社)や『花屋敷澄花の聖地巡礼』(五十嵐雄策:著、三輪フタバ:イラスト/アスキー・メディアワーク)、『ひきこもりの彼女は神なのです。』(すえばしけん:著、みえはる:イラスト/ホビージャパン)などから、いろんなひきこ
時間外労働は当たり前。残業手当もつかないし、セクハラ、パワハラは日常茶飯事。それなのに過度なノルマは要求されるし、いらなくなったら使い捨て。2012年からは、ブラック企業大賞などという不名誉なものまで作られてしまったほど。しかし、そんなブラック企業が生まれる根底には、どうやら日本人の大好きな『忠臣蔵』の価値観が関係しているというのだ。それを解説しているのが、8月29日に発売された『日本の起源』(東島 誠、與那覇潤/太田出版)。忠臣蔵がブラック企業の起源だというのは、一体どういうことなのだろう? まず、『忠臣蔵』といえば雪の降る中での討ち入りシーンが有名だが、そのきっかけとなったのは、赤穂藩主である浅野内匠頭が江戸城内で吉良上野介に斬りかかった事件。加害者の浅野は即日切腹させられたが、吉良はお咎めなし。この裁きを不公平だと思った赤穂浪士たちが、主君の仇討ちをするために吉良邸に侵入したのだ。
ゲーマー声優・加藤英美里さんのゲーム遍歴を赤裸々インタビュー 『ファイナルファンタジーXI』好きとしても知られる人気声優・加藤英美里さん。今回はそのゲームについて色々と話を伺ってみました。 ――加藤さんが非常にゲームがお好きなのがわかりました(笑)。ゲームそのものはいつごろからプレイされているのでしょうか? 加藤:幼稚園ぐらいからですね。お父さんがゲームをプレイをしていたので、その真似をして始めました。特にファミコンの『エキサイトバイク』というバイクのゲームで遊んでいました。あのゲーム、何かに転んでもボタン押しっぱなしで続けられて楽だし、いいですよね。 ――今までのゲームで特に印象に残っているものはありますか? 加藤:男女のペンギンが鏡合わせになって動く『バイナリィランド』。すごく難しくて、頭を使ったので印象に残っています。ほかにはファミコンで『ドラゴンクエスト3』でしょうか。ピラミッドで
大泉洋が表紙を飾る『ダ・ヴィンチ』5月号で特集されているのは、映像化も相次ぎ今もっとも注目されている小説家・有川浩。故・児玉清も絶賛した彼女の神髄に迫るべく、同誌では6ページにわたるロングインタビューを掲載している。そこから一部を抜粋してご紹介しよう。 「たまたま作家になれたけれども、なれなかったら私はただの社会不適格者です(苦笑)。怠惰だし面倒くさがりだし、アルバイトや派遣で食いつないだ時期もありますが、ぜんぜん仕事もできなかったですし。たぶん、作家だけなんですよ。私が情熱を傾けられて、関わる人たちと一緒に、まがりなりにも利益を生み出せるようなお仕事というのは」 これまで本誌は、何度か有川さんにインタビューしてきた。初の巻頭大特集となる今回は、トリプル映像化達成のタイミング。このあたりで、自作の映像化について話を伺ってみよう。最初の映像化は、ノイタミナ枠で制作されたアニメ『図書館戦争』だ
無名の新人・岡崎琢磨の『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社)が40万部を突破する異例の大ヒットとなっている模様。この作品は第10回「このミステリーがすごい!」大賞で最終候補に残るも受賞には至らなかったものの、編集部推薦の“隠し玉”として発売された。 気になるストーリーは、「タレーラン」という喫茶店で働く女性バリスタ・切間美星が、そこを訪れるお客さんにまつわる日常の謎を鮮やかに解き明かしていくというもの。さらに、フランスの貴族で政治家のシャルル・モーリス・ド・タレーラン=ペリゴールが残した「良いコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、そして恋のように甘い」という言葉に魅せられ、その理想にピッタリのコーヒーを探し求める青年・アオヤマも登場する。彼が偶然見つけた「タレーラン」で探し求めていた理想の味に出会い、常連になるのだ。 こ
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