なお、コアの仕様から導かれる理論上の性能は、Radeon HD 5770にやや劣る。しかしRadeon HD 6790はRadeon HD 5770より上のセグメントに位置する。これは、グラフィックスメモリのバスが256ビット接続で、これがRadeon HD 6800シリーズと共通であるからだ。グラフィックスメモリクロックは1050MHzで、これは1200MHzだったRadeon HD 5770より低いが、256ビット接続であるため、帯域幅はRadeon HD 5770の76.8Gバイト/秒に対して134.4Gバイト/秒と大幅に向上した。GPUコアの仕様がRadeon HD 5770に近く、グラフィックスメモリの仕様はRadeon HD 6800シリーズに近いというのが、Radeon HD 6790の位置づけをよく示している。 消費電力は150ワットと比較的大きい。ただし、この値はLoad
「インテルが本気で自作の遊びに向き合った」――倍率可変のCore i7&i5が話題に:古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ) 6月1日、インテルの新CPU「Core i7-875K」と「Core i5-655K」が複数のショップに入荷した。ともにLGA 1156に対応したモデルで、Hyper-ThreadingとTurbo Boost機能を搭載している。Core i7-875Kは2.93GHz動作のクアッドコアで、TDPは95ワット。価格は3万4000円前後だ。GPU内蔵のCore i5-655Kは3.2GHzのデュアルコアタイプで、TDPは73ワットとなる。価格は2万2000円前後。ともに在庫は潤沢だ。 2モデルの最大の特徴は、動作中にクロックを自動で引き上げるTurbo Boost時のクロック倍率を変えられること。Turbo Boost時、Core i7-875Kは標準で最大
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