先週の水曜日、アマゾンのクラウドサービスAmazon EC2を運用中の米国のデータセンターに落雷があり、電力配分装置(Power Distribution Unit:PDU)が破損。一部のサービスが停止するという事故がありました。 このときアマゾンの内部では何が起きてどう対応したのか? アマゾンがクラウドの稼働状況を報告している「AWS Service Health Dashboard」にあがっている、6月10日の報告を翻訳しながら追ってみましょう(時刻は現地時間の午後です)。 Amazonによる障害復旧報告 6:39PM 「アベイラビリティゾーン」にあるいくつかのインスタンスが電源の故障によって接続できなくなったことを検知しました。接続は回復済みで、問題を調査中です。 6:54PM いくつかのホストはまだ接続できていません。引き続き調査中です。 7:33PM 中間報告。落雷によって1カ所
とのこと。ここで,Perl や Java は動的型付言語と静的型付言語の代表を挙げただけなので,Ruby と C++ でもいいし,JavaScript と C でもよかったりします。あたしんとこの職場は,普段 C++ でプログラミングしているので,LL にはやや冷たいところがあったりします。それにもかかわらず,上の至言。自虐っぷりが笑える。 ここで,『プログラミングRuby』の話がなんで出てきたのかというと,本書に動的型付言語の話があって,それが話題になったからです。 もうお気づきのことと思いますが、Ruby では変数やメソッドの型を宣言しません。すべては何らかのオブジェクトです。 (snip) 大半の言語では静的な型システムが採用されていますが、それによってプログラムのセキュリティが実際に向上しているかというと、実はそうでもないのです。例えば、Java の型システムが信頼できるものだとし
金庫破りと計算量膨張 n 桁の番号をもつ暗証ロックがあるとします。 2 桁であれば 00 〜 99 の 100 個の正解があるわけで、 0 番から順に入力していく解き方では、 最悪の場合は 100 手目に開きます。 99 が正解とは限らないので、平均的にはこれより早く解き終わります。 0 であるときの確率は 1/100 で、このときの手数は 1 手です。 1 であるときの確率は 1/100 で、このときの手数は 2 手です。 2 であるときの確率は 1/100 で、このときの手数は 3 手です。 3 であるときの確率は 1/100 で、このときの手数は 4 手です。 : 99 であるときの確率は 1/100 で、このときの手数は 100 手です。 つまり、平均手数は により、100 手目の約半分です。 ここでいう解き方をアルゴリズムといい、 問題を解くための手数 (てかず) のことを計
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