チップ、プレゼント、著作料などについて雑多に。 チップ チップやおひねりが一般的慣習ではない日本で「きれいな著作料」的な議論はむずかしいのかもしれない。まあチップはカスタマーサービス料なので(演奏者に払うもので、作曲者に払うものではない)、結局機械複製文化に対してそのまま適用はできないんだけど。 ハロプロがステージへのおひねりを解禁すれば、札束を詰めたズタ袋を力投するモーオタとか出るのかなー。ある種の文学的な瞬間が見れそう。 プレゼント プレゼントは金でなく物品を与えるべきだ。金は可能性だ。受け取る側が選択できる。それではだめだ。エゴを押し付けるのがプレゼントだ。そういう儀式だ。受け取る側の事情を考えるのなら「受け取らない自由」が正解だ。金などではない。 図書券で「好きな本を読め」というのは間違っている。本を渡して「これを読め」というのがプレゼントだ。それを読んだ人間になれというエゴだ。親