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genderとgayに関するbutadonyaのブックマーク (10)

  • 佐藤雅樹「少女マンガとホモフォビア」 - に し へ ゆ く 〜Orientation to Occident

    id:nodadaさんが、1990年代前半に起きた「やおい論争」について触れたマンガ評論家藤由香里さんのエッセイをレビューしておられる。 腐男子じゃないけど、ゲイじゃないーコラム『HONEYの蜜×蜜日記』、藤由香里さんのやおい論争。 藤さんはね、まずはこう言うのです。このやおい論争における、表象暴力系の問題について「自分の好きな表現が一定の人を傷つけてしまう可能性があることを表現者は自覚し、そして自分の表現に責任を持ちつづけるしかない(ただし、気にしすぎると表現が出来なくなるのも事実だ)」と仰ってるんです。それはその通りだなと思います。そして、次には「ただ一ついえることは、生身の人間に自分のファンタジーを押し付けてはいけないということ!」と議論を展開していくんですね。 (中略) さて、藤さんはこの議論では「何がファンタジーで何がリアルなのか」ということをゲンミツに触れていませんが、

    佐藤雅樹「少女マンガとホモフォビア」 - に し へ ゆ く 〜Orientation to Occident
    butadonya
    butadonya 2008/02/08
    やおい論争で盛んに引き合いに出される古泉蜜さんのサイトの文章で引用されている、佐藤雅樹氏の記事が誤解されている、という話。/「差別的なるもの」とは何か、という問題もさることながら、引用元の確認の問題も
  • フォビアで苦しむのは、フォビアを抱えている当人の側 - *minx* [macska dot org in exile]

    日早朝の記事のコメント欄にて # spider plants 『突然の書きこみ失礼します。 学者も当事者も活動家も、ホモフォビアって、ところで何?というレベルにあるのが日の現状なのではないかと思います。言葉自体もまだまだ流通していないのでは。これをきっかけに議論がいろいろできれば、ということなんでしょう。 このブログでmasckaさんにもホモフォビアについてがつんと語ってほしいです。(こういう人頼みの姿勢はよくないのかもしれませんが、自分はそれを言語化できるだけのバックグラウンドも、これから理論をおってゆく時間的(=経済的)余裕がないので…。すみません。)』 (2006/05/10 22:00) あー、そう言われてもわたし「ホモフォビア」という言葉、あんまり使わないもんなぁ… そもそも「ホモフォビア」というのは同性愛嫌悪を病理化して揶揄する言葉で、それはかつて同性愛が精神病だとされてい

    フォビアで苦しむのは、フォビアを抱えている当人の側 - *minx* [macska dot org in exile]
    butadonya
    butadonya 2008/02/08
    「ホモフォビア」はもともと、それはかつて同性愛が精神病だとされていた時代に「同性愛を精神病と決めつける方こそ、精神を病んでいる」という価値観の錯乱が目的だった。が、今は意味が交錯している、という意見。
  • 「身勝手なあなた」レビュー。 - のだだがBL読んだ。

    こんばんは、いつも元気に情緒不安定、のだだです。 身勝手なあなた (ビーボーイコミックス) 作者: まさお三月出版社/メーカー: リブレ出版発売日: 2008/01/10メディア: コミック購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (10件) を見る[rakuten:book:12705436:detail] あらすじ。 「彼氏と別れたから慰めて」 可愛い顔をしてフラリと辰雄のアパートにやってくる夏目先輩。 辰雄は彼に美味しいゴハンと、ちょっと乱暴なHを与える役目。 当は夏目先輩を愛しているのに…。 平気な顔をして心には切ない気持ちを抱え込んでいる、そんな読み切りを6編収録した初単行★描き下ろし14Pはとっても幸せな4コマ♥ 帯。 BLの物語のちから 好きな人と抱き合えるのに心が通じていないのは、存外心苦しいものらしい 「ボーイズラブのちから」というのが今期のテーマらしい。

    「身勝手なあなた」レビュー。 - のだだがBL読んだ。
    butadonya
    butadonya 2008/01/16
    「偏見」と「差別意識」の違い
  • AfterElton 「“Yowie!”:ボーイ・ミーツ・ボーイYAOI コミックのアメリカでのアピール」 - に し へ ゆ く 〜Orientation to Occident

    米国のゲイサイトAfterEltonに、やおい(YAOI)に関する記事が載っている。 AfterElton.com − “Yowie!”: The Stateside appeal of boy-meets-boy YAOI comics 3部構成で、1,2はだいたい、こんな内容。 YAOI*1の基礎知識。 YAOIは来女性作者・読者を中心とするジャンルであるが、ゲイのセクシュアリティを無視せず、登場人物をゲイとして描く作品もある。そういう作品の紹介。 第3部の「Female and Gay Male YAOI Readers: Whose Genre Is It, Anyway? (YAOIの女性読者とゲイ男性読者:ところでそれは誰のためのジャンルなのか?)」が面白かったので、ざっくり訳してみる。 この部分は、YAOIの主な担い手である女性作者・読者と、ゲイ男性読者の対立点に触れている

    AfterElton 「“Yowie!”:ボーイ・ミーツ・ボーイYAOI コミックのアメリカでのアピール」 - に し へ ゆ く 〜Orientation to Occident
    butadonya
    butadonya 2008/01/08
    やおいに関する米国の記事。「わたしのマンガはYAOIであって、同性愛ではない」論についても記述あり。/「Only the Ring Finger Knows」は和訳してググったら「その指だけが知っている」という作品らしい。シリーズ物なのか…
  • 家を探していた。 - のだだがBL読んだ。

    泣くのはおよしよ仔リスちゃん (マーブルコミックス) 作者: アユヤマネ出版社/メーカー: ソフトライン 東京漫画社発売日: 2006/02/23メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 29回この商品を含むブログ (17件) を見る私が愛しているコミックス。ユリイカ2007年12月臨時増刊号 総特集=BL(ボーイズラブ)スタディーズ 作者: やまねあやの,西田東,京山あつき,草間さかえ,鈴木ツタ,トジツキハジメ,アユヤマネ,三浦しをん,金田淳子,玉兎出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/12/25メディア: ムック購入: 4人 クリック: 134回この商品を含むブログ (56件) を見るアユヤマネさんのインタビュー記事がこちらに載っています。 この作家さん、私大好きなんです。でも、この一冊しかコミックス出されてないんですよ。だからこの一冊だけで私はアユヤマネさんのファンにな

    家を探していた。 - のだだがBL読んだ。
    butadonya
    butadonya 2007/12/30
    計算され、政治的な意志を伝えようとするBLは、勝手な「正しさ」を振りかざしているようで気に入らず、逆にファンタジックなBLのありえないシチュに救われていた。そして「嵐」がすぎるのを待つ為の家を探していた。
  • とても愛しいクローゼット・ゲイ〜『Avenue Q』 - に し へ ゆ く 〜Orientation to Occident

    クィアやBLについてのエントリをいつも興味深く読ませていただいているid:nodadaさんの日記で、面白いことを教えていただく。 腐男子じゃないけど、ゲイじゃないーIf You Were Gay Youtubeでよく見かけるファンビデオに、2004年トニー賞受賞の人形ミュージカル『Avenue Q』(2003)の人気ナンバー、「If You Were Gay」(もしキミがゲイでも)の「やおいビデオ」がたくさんあるそうだ。 『Avenue Q』公式サイト:http://www.avenueq.com/ サントラ歌詞:Stlyrics.com - Avenue Q soundtrack Avenue Q - en.wikipedia ウィキペディアーアベニューQ NYの架空の通り、アベニューQ。ユダヤ系で芽の出ないコメディアンのブライアン、高学歴だが機会に恵まれず、下手な英語をバカにされる日

    とても愛しいクローゼット・ゲイ〜『Avenue Q』 - に し へ ゆ く 〜Orientation to Occident
    butadonya
    butadonya 2007/12/30
    パペット・ミュージカル「Avenue Q」の紹介。『厳しい「現実」が確かに受け止められていることこそ,僕らを「癒す」のだ。』/「Fantasies Come True」では、不覚にも泣いてしまった。
  • BLにおける同性愛事情への現代的答え。 - のだだがBL読んだ。

    あ、ところでさ。言っとくけども同性愛や同性間のパートナーシップが問題なんじゃなくて、それらを問題化する文化とか社会とか政治が問題なのよ。そこお忘れなく。 俺たちはここで恋をする (ニチブンコミックス) 作者: 日輪早夜出版社/メーカー: 日文芸社発売日: 2006/11/28メディア: コミック クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る帯。 時を越え、熱く抱きしめる恋。 好評戦国恋愛草子、大幅加筆&描きおろし収録で遂に刊行!! お茶の稽古をサボって忍びこんだ古寺で、突然現代から戦乱の世にタイムスリップした柳瀬水生。“儂と出会うためにお前は、この時代にきたのだ”という領主鷹景に惹かれる水生だが・・・・・・。 一巻のあらすじは帯と同じなので省略。 俺たちはここで恋をする 2 (ニチブンコミックス) 作者: 日輪早夜出版社/メーカー: 日文芸社発売日: 2007/10/27メデ

    BLにおける同性愛事情への現代的答え。 - のだだがBL読んだ。
  • それはむしろ許すな、みたいな・・・。 - のだだがBL読んだ。

    ファーストステップ (幻冬舎ルチル文庫) 作者: 和泉桂,テクノサマタ出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス発売日: 2007/11メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見るあらすじ。 大学生の宮下航が観光に訪れた奈良の寺で出会った今井和穂は、航よりも年上の見習い宮大工だった。興味を覚えた航は、訪れた奈良で和穂のことが気になり、何度も和穂のもとへと通う航。ある夜、酔った和穂を自分の下宿に連れ帰った航は、和穂への想いを否定できなくなっていた。そして和穂もまた航を意識し始めて・・・・・・!? 帯。 そういう和穂が、俺は一番好きだから 大学生の宮下航が訪れた寺で出会った今井和穂は、幼い容貌・小柄な身体に似合わず、航よりも年上の見習い宮大工だった・・・・・・。 BLレビュー。 この受け、ちっこいけど「筋肉のある受け」らしいです。・・・まあ、テクノサマタさんの絵に「筋肉」

    それはむしろ許すな、みたいな・・・。 - のだだがBL読んだ。
  • ゲイが言われてウザイことを列記した漫画でした。 - のだだがBL読んだ。

    えっと、これはレーベル・内容共にBLではないので、当はあっちのほうでレビューするべきなんだろうケド、諸事情によりこちらでレビュー。ていうか、今回のは(「も」?)レビューなんかじゃなくてただの愚痴だから、そういうの嫌な人は読まないでね。 きのう何べた?(1) (モーニング KC) 作者: よしながふみ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/11/22メディア: コミック購入: 47人 クリック: 2,246回この商品を含むブログ (885件) を見る この作品を一言で言うなら、「日常を描きました」系のお話。けれど、「日常」といっても、その日常の切り取り方がかなり意図的。読者に向けて、かなりいやらしく「ゲイって日々こういうことでストレス溜めてるんですよー」ってことを見せ付けてるんです。その表現が(一応)さり気ないから、皆「ただの日常」として受け取るだろうけれど、私はそうは感じなかった

    ゲイが言われてウザイことを列記した漫画でした。 - のだだがBL読んだ。
    butadonya
    butadonya 2007/11/28
    よしながふみ自身も、「私ってゲイの理解者!ゲイの味方してる!」と言ってる主人公の母親と同質だったということか。共感できる部分も。
  • あなたにこの痛みはわかるまい。けれど、わかる必要もあるまい。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない

    実は私、「ブローックバックマウンテン」は観たことがありません。ですが、いくらかのレビューを読ませてもらったので、一応どんな話なのかは知っているのです(BL雑誌でも話題になりましたからね)。それでですね、ちょっとサイト「デルタG」でこんなレビュー(?)を読んだのです。 ペニス増大サプリで彼女も満足!ランキングで使えるサプリを紹介 まあ、要するに、登場人物に共感が出来ないと言う話なのですが・・・。しかし。。。 この映画では女性の立場が「ひどい」内容のものであるらしいことは、方々で聞いて知っているし、しかも「ホモフォビアに苦しむゲイ」の姿なんて今更見たくもないし、私がそんな映画をわざわざ観る事もたぶんない。ないのですけれど、仰りたいことやその思いもなんとなく共感できるのですけれど、それにしたって、ちょっとこの物言いはどうなのかしら。 「子供のころ、同性が好きな自分は異常だと思って、自分を否定して

    あなたにこの痛みはわかるまい。けれど、わかる必要もあるまい。 - 腐男子じゃないけど、ゲイじゃない
    butadonya
    butadonya 2007/11/24
    「誰かの痛みがわからなくても、私はその「誰か」と生きる事は出来るし、連帯することも可能なはず。いや。むしろ、「私はあなたをわからない(だからお願い、あなたのことを聞かせて)」と告白すること」
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