photo by seychelles88 前から考えていることを書いてみる。 法律は絶対のものではない 社会問題について考えたり書いたりしていると、「違法か?合法か?」ということに異様にこだわる人にたまに出会います。社会を考える上で、法律は欠かせないものです。でも、実際には、法律は絶対のものではありません。法律は、時代や地域によって変わります。アメリカでも実際に施行されていた「禁酒法」などはその典型例。そして、法律が「間違っている」場合もかなり多い。同性愛行為を犯罪とするような国は今もあるし、女性が職業につくのを禁じるような法律だって存在したし、ナチス政権下、ユダヤ人から公民権を奪ったニュルンベルク法だって法律でした。 歴史を顧みれば、法律が間違っていることは多くあるのであり、物事の是非を考えるときに、「違法か否か」から考えを始めるのは、間違っている。また逆に「合法だから大丈夫」と思考停
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