一週間遅れてしまったけど、ちょこちょこメモしていた分があるのと、毎日移り変わる気持ちを書いておいた方がよいと思うので、書きます。 11月8日、火曜日。 大統領選の投票日だった。 アメリカ人のパートナーFちゃんは、朝、前日記入したバロット(投票用紙)を郵便局にドロップした。投票用紙には「I voted(投票しました)」というステッカーがついていて、アメリカ人は皆これを誇らしげに服に貼る。 お店の店員や、会社でも多くのアメリカ人がこのステッカーを貼っていた。政治に興味がないわけじゃないのに、アメリカの市民権(国籍)がなく、投票できないわたしは、ちょっと取り残されたような気分になってた。自分もこの社会の一員なのに。「つけたければつける?」とFちゃんはステッカーを渡してくれたけど、でも、わたしは厳密には投票してないんだから、それはおかしいよね。それでもヒラリーを応援するために、わたしはパンツスーツ
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