山中 浩之 日経ビジネス副編集長 ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。 この著者の記事を見る
琉球新報が空中撮影用のドローンを操作中に紛失したというとんでもないニュースが飛び込んできたのは2015年1月のこと。 操作訓練中に制御を失い、機体(重さ1.5kg)をロストしてしまった。ドローンは15mまで上昇させたところでコントロールできなくなり200mまで上昇し、行方不明となった。 その後、琉球新報は反省することなく、今度は米軍の救助ヘリを上から撮影するという荒業に出た。 ▼2017年5月6日の記事。「小型無線ヘリで撮影」とある。 小さなドローンといえども操作を誤れば大きな事故に繋がりかねない。もし扇風機に割り箸を突っ込めばどうなるか想像してみてほしい。 さて、琉球新報の行為がいかに危険だったかBBCが興味深い動画を公開している。 ▼ドローンがヘリに吸い込まれるように向かっていく。 ▼テールローターと衝突してヘリはコントロール不能の状態に。くるくると回転する。 ▼中では乗組員が大慌て。
上に示した2つの図は、対数スケールの上にプロットした2つの確率分布である[注 1]。どちらの図でも、赤で示した部分の面積が最初の桁が1である確率に比例しており、青で示した部分の面積が最初の桁が8である確率に比例している。 左側の分布では、赤と青の領域の面積比はおおよそそれぞれの幅の比に等しくなっている。幅の比は普遍的で、ベンフォードの法則によって厳密に与えられる。したがって、こうした確率分布に従う数値はおおむねベンフォードの法則に従う。 一方、右の分布では、赤と青の領域の面積比はその幅の比から大きく外れている。右の図でも幅の比は左側の分布と同じになっている。赤と青の領域の面積比は、その幅よりもむしろ高さの比に依存して決定されている。幅と異なり高さはベンフォードの法則に普遍的な関係を満たさない。代わりにその数値の分布の形によって完全に決定される。したがって、1桁目の数値の分布はベンフォードの
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