東京五輪は本当にアスリートファーストなのか? こう書くと「暑さ」の話だと思われるだろう。いや、もっと前の「そもそも」を考えてみたいのだ。 IOCに対し今回の日程を「晴れることが多く、かつ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」とウソまでついてなぜ招致したのか。する必要があったのか。
結論としては、明日の祝日や休日にふらっとお手伝いする感覚で構わないから、もしお時間あればぜひ災害ボランティアに駆けつけてほしい。 初めて災害ボランティアに行ってみたんですが。行く前は、私みたいなクソザコナメクジしかも女というスペックの者が行ってもなんにも役に立たないんじゃないかなとか、百戦錬磨のスーパーボランティア達の足手まといになるんじゃないかなとか、そういうマイナスなことばかり考えていました。 でもこういうのってまさに、案ずるより産むが易しって言うんでしょうかね。行ってわかったんですが、現地に必要なのは人手です。 災害ボランティアもいろんなフェーズがあるらしく、いまは被災直後フェーズにあたるっぽいのですが、どうやら今はとにかく人手が必要。濡れてしまった家財道具の運び出しから、散乱した庭掃除、泥出し。昨日見た限りだとムキムキ男性のほうが活躍できるフェーズではあると思いますが、庭の細かい泥
2019/10/31 を持って8年間勤めてきたドワンゴを退職しました。 ドワンゴ退職エントリの旬は過ぎているよう気もしますし、こんな何年も放置していたブログで今更何をと思わなくもないですが、なんとなく自分の気持ちの整理もかねて適当に綴ってみようと思います。 何をやってきたか 各種のゲームデバイス、PS Vita, Wii U, 3DS, Nintendo Switch 上でのニコニコプレイヤーの実装をずっとやってきていました。 それぞれのデバイスでのシステム部分というか、ゲームデバイス上での非ゲームアプリケーションフレームワーク、そんなものを作り続けてきた感じです。 これらのニコニコ動画クライアントは、私の手を完全に離れてしまうことになります。 もっとできることはたくさんあるし、改善すべき点もたくさんある。愛用してくれているユーザーに対して自分が出来るはずのすべてを提供することができなかっ
今回ご紹介するのは、hence, therefore, thus という三種類の副詞です。大まかな意味はどれも so と同じですが、このまま話を進める前にまずは so の説明をしたいと思います。 So に最も近い日本語は「だから」です。この言葉は日常の英会話でよく耳にしますが、アカデミック・ライティングでの使用は御法度です。これには so が口語的すぎるという理由もありますが、一番の理由は so の乱用を防ぐことにあります。 「だから」の多い和文を想像すれば分かると思いますが、so ならどんなセンテンスも脈絡なく接続することができるので、粗末な文章を書くことに繋がります。言い換えれば、英語圏の学校はこの言葉の使用を制限することで、論理の飛躍を防ぎながら思考力を高める訓練を行っているのです。 相手に通じる英文を書くためにも、また、論理的な英会話ができるようになるにも so より高度な言葉であ
病気のリスクの考え方 私は日頃から、病気のリスクに関して、医師・患者間にコミュニケーションエラーが生じやすいと感じています。 下図は私が持つイメージで、左が医師、右が患者さんの捉え方です。 医師が病気のリスクを考える時の重要なポイントとして、 ・病気には数え切れないほどのリスク因子がある ・リスクには、リスクの度合いが高いものと低いもの、というように「リスクの程度」に差がある ・現在まだ分かっていない「未知のリスク」が多くある ・現在リスクだと思われているものが、実は「リスクではない」と将来的に判明する可能性がある という4点が挙げられます。 具体例を書いてみます。 肉類の摂取が大腸がんの発症リスクになる、という報告があります(Asia Pac J Clin Nutr. 2011;20(4):603-12.)。 もし肉が好きな患者さんが大腸がんと診断され、この結論だけを知ったらどう思うでし
判断力が乏しい、いつもストレスがあり、不安になったりイライラしたりする……。そんな悩みを持つ方は、脳の最高司令官「dlPFC」を鍛えましょう。ストレスを和らげて、判断力や意欲のほか、目標達成を信じる気持ちも高められるはずです。 背外側前頭前皮質(dlPFC)とは 前頭前野(前頭前皮質)は、複雑な認知行動の計画、適切な社会的行動の調節など、脳のもっとも高度な機能をコントロールしているといわれています。背外側前頭前皮質(dlPFC)は、その前頭前野に含まれます。 脳科学者の中野信子氏によると、背外側前頭前皮質(dlPFC)は「知能」を担当する部分。意思決定を行い、合理的にものごとを考え、情動を抑制するなど、さまざまな機能があるのだそう。 dlPFC は、“脳のなかの脳”とも呼ばれています。脳が人間の司令塔ならば、dlPFC はその最高司令官というわけです。 ストレスフリーのカギを握る「dlPF
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