ITに関わる私たちが、自分たちの経験やスキルを活かせば、災害時に効果的な情報支援活動ができるはず。 2013年10月6日、今から二年ほど前、「IT×災害」会議が、東京大学・駒場キャンパスで、開催されました。この会議は、東日本大震災にボランティアとして関わったIT関係者が一堂に集い、自分ちの取り組みを振り返り、反省と共に来たるべき次の災害に備え、何ができるかを考えようというものでした。冒頭の言葉は、そのときの意見のひとつです。 これがきっかけとなり、30回を越えるディスカッション、2回の実証訓練、他団体との打ち合わせなどを経て、「一般社団法人・情報支援レスキュー隊(IT DART:IT Disaster Assistance and Response Team)」が発足、2015年8月8日に設立総会が開催され、50人ほどの方々にご参加頂きました。 *設立総会の記事を下記に掲載頂きました。 N