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文学に関するchibamaのブックマーク (8)

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 取材エピソード | 芥川賞選考委員・島田雅彦さん 記者会見ほぼ全文です

    毎回、かぶんが楽しみにしているのが、選考理由の記者会見です。 選考委員の中で、受賞作家を特に推した人が、この会見で説明する習わしとなっています。 現れたのは、今回から芥川賞の選考に加わった島田雅彦さん。芥川賞は最多の6回の落選を経験し、受賞はしていません。 朝吹さんと西村さんの受賞理由を説明する会見の中で、芥川賞への思いも少しにじませていました。 選考理由の記者会見、ほぼ全文掲載です。 (全体講評) ほとんど一回目の投票で決まった人もいまして。 まあ朝吹さんですけども。初回の投票で7ポイント獲得されましたので、この時点でほぼ議論を待たずに、彼女の受賞は決まったも同然ということでございます。 その後、発表順に候補者が並んでいるので、朝吹さん、小谷野さん、田中さん、西村さん、穂田川さんの順で投票した結果、ポイントの高い順で申し上げますと 朝吹さん、西村さん、田中さん、小谷野さん、穂田川さんとい

  • 女しか言わないセリフ - ohnosakiko’s blog

    「私のどこを好きになったの?」 女は、つきあっている男に「ねえ、私のどこを好きになったの?」と、必ず一回は訊きたがるものであるという。知っていても訊く。人によっては何回も訊く。 私はそんなこと訊いたことも気にしたこともありません!という人は、いいのです。一般論として、その傾向があるらしいということだ。 そのことがある時、内輪で話題になった。その話を持ち出したのは男性で、その場には女性が4、5人いたが、誰もはっきりとした解答をしなかった。「私はそんなこと訊いたことないし‥‥わからない」ということだったような気がする。 私は、そのセリフを口にしたことがある。その時は「さあな、忘れた」というあっさりした答で終わりになった。 結婚して十年近くも経ってから突然訊いたのが、よくなかったのかもしれない。それも喧嘩の最中で、そこに「もしかして私のことずっと誤解してたんじゃない?」という意味が(悪意として)

    女しか言わないセリフ - ohnosakiko’s blog
  • asahi.com(朝日新聞社):「生きる違和感」に普遍性 サリンジャー氏を悼む 柴田元幸 翻訳家・東大教授 - ひと・流行・話題 - BOOK

    「生きる違和感」に普遍性 サリンジャー氏を悼む 柴田元幸 翻訳家・東大教授2010年2月2日1982年5月11日、女優のエリーネ・ジョイスさんと話をするサリンジャーさん=AP書店に設けられたサリンジャーさんの追悼コーナー=29日、東京・八重洲、高橋雄大撮影 若者といえば反抗するもの、と相場が決まっていた時代、二十七日に亡くなったJ・D・サリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(一九五一)は、そうした若者たちの必読書という観があった。たとえば一九六〇年代のアメリカでは、管理社会の息苦しさを精神病院に託して描いたケン・キージーの『カッコーの巣の上で』(一九六二)と、軍隊を舞台にやはり現代社会のいわば論理的な悪夢性を描いたジョゼフ・ヘラーの『キャッチ=22』(一九六一)とともに、『キャッチャー』は多感な少年の饒舌(じょうぜつ)な語り口を通し、大人の社会の画一性・閉塞(へいそく)性を糾弾する

  • サリンジャーのこと

    今朝、目が覚めて、しばらくベッドのなかでアイフォンをさわっていたら、サリンジャー死去のニュースを知った。1919年生まれだから、かなりの高齢ではあったが、それにしても、サリンジャーが死んだというしらせはなんだかふしぎな感じがして、そのまますこしぼんやりとしてしまった。 数年前にヴォネガットが死んだけれど、そのときにわたしが感じた気持ちは、今回とはすこしちがっている。なぜなら、実人生においてヴォネガットは、すこやかに、とてもよく生きたが、サリンジャーは、ごく控えめにいっても、彼の人生をじゅうぶんに享受し、よく生きたとはおもえなかったからだ。彼は作品を発表せず、人目を避け、森の奥にひっそりと暮らしていた。家のまわりには高さ2mの塀をめぐらせていたという。 だからこそ、わたしにとって、サリンジャーがまだ生きているというのは、とても意味のあることだった。彼の机の上には、十数作におよぶ長編小説の完成

  • asahi.com(朝日新聞社):「緩さ」「貧しさ」の自覚こそ強さ 作家の保坂和志氏語る - 出版ニュース - BOOK

    「緩さ」「貧しさ」の自覚こそ強さ 作家の保坂和志氏語る2008年11月12日保坂和志さん 作家の保坂和志氏の小説論『小説、世界の奏でる音楽』(新潮社)が刊行された。『小説の自由』(05年)『小説の誕生』(06年)の続編で、文芸誌「新潮」に「小説をめぐって」と題して連載した小説論3部作がこれで完結した。5年にわたり「書きながら考えた」軌跡がうかがえる。 〈私の読み方はスポーツの観戦に近い〉と保坂氏は記す。 「かつてはテーマや枠組みを考えるとか窮屈な読み方をしていたが、自分が小説を書くようになってから読み方が違ってきた。小説とは来、その作品世界にいつまでも浸っていたい芸術。読書にかけた時間の長さが小説を楽しむ基だが、ひと言でスパッと言う批評ではその量が無視されてしまう。だから3冊という量で言おうと思ったんです」とモチーフを語る。 「小説の言葉は来、あいまいさを含めて広がりがあるものなのに

    chibama
    chibama 2008/11/13
    この写真、なんか猫ひろしに似てない? にゃー。
  • 瀬戸内寂聴さん:名前を隠して初のケータイ小説 - 毎日jp(毎日新聞)

    第3回日ケータイ小説大賞授賞式でぱーぷるの正体が自分であることを話す瀬戸内寂聴さん=東京・パレスホテルで2008年9月24日、根岸基弘撮影 文化勲章受章作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが、86歳にしてケータイ小説に初挑戦、ケータイ小説サイトで名前を隠して書き上げたと24日、発表した。「ぱーぷる」のペンネームで、女子高生ユーリのいちずな恋を描いた「あしたの虹」。10代、20代の女性たちが等身大の物語を書き、女子中高生が読者の中心というケータイ小説に、大物作家が切り込んで、大きな注目を浴びそうだ。 「あしたの虹」は携帯電話で読むケータイ小説サイト「野いちご」で5月に掲載スタート。今月10日に完結した。横書き、短い簡潔な文章、若者言葉など、今までの瀬戸内文学とはまるで異質の作品になっている。今年は源氏物語千年紀でもあることから、源氏の現代語訳で知られる作家らしく、主人公ユーリが恋する相手の名を「ヒカ

  • [書評]もういちど二人で走りたい(浅井えり子): 極東ブログ

    読もうと思って過ごしてしまったがいくつかある。そして時代が変わってしまって、世の中がそののことを、まったく忘れたわけでもないのだろうけど(人の心に深く残るのだから)、あまり読み返されないはある。絶版となり復刻されない(そのまま復刻すればただ誤解されるだけだろうし)。文庫にもならない。それはそれでよいのかもしれない。世の中とはそういうものだし、そういうふうに世の中が進むのにはそれなりの意味もあるのだろうから。ただ、私はあまりそうではない。 「もういちど二人で走りたい(浅井えり子)」(参照)は読むつもりでいて失念し、いつかあっという間に時が過ぎた。私が沖縄に出奔したころ話だ。癌になって余命いくばくという佐々木功は前離婚し、教え子の浅井えり子と結婚した。純愛のような話題にもなったし、私は引いた奥さんは、愛川欽也の前でもそう思ったが、偉いものだなとも思った。ただ、こういう話に仔細はある

    chibama
    chibama 2008/05/25
    「理性的に考えれば、佐々木の52歳というにはなんら物語的な理由はない。ただ、時代から残されてしまえば物語のように見えるし、物語であることで、「愛」という言葉に再定義を迫る、人の経験というものを残す。」
  • mopix.moura.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネット(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 ※1 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 ※1 レジストラ「GMO Internet, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 ※1 2020年8月時点の調査。

    chibama
    chibama 2008/05/10
    「僕はイベント主催者なので、純粋に人がいっぱい来てくれたら嬉しいんですよ。よく作家の方から「混雑して迷惑かけた」とかいわれることが多いんですけど、そんなことは気にしなくて大丈夫ですしどうにかします〜」
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