タグ

2008年11月13日のブックマーク (2件)

  • asahi.com(朝日新聞社):「緩さ」「貧しさ」の自覚こそ強さ 作家の保坂和志氏語る - 出版ニュース - BOOK

    「緩さ」「貧しさ」の自覚こそ強さ 作家の保坂和志氏語る2008年11月12日保坂和志さん 作家の保坂和志氏の小説論『小説、世界の奏でる音楽』(新潮社)が刊行された。『小説の自由』(05年)『小説の誕生』(06年)の続編で、文芸誌「新潮」に「小説をめぐって」と題して連載した小説論3部作がこれで完結した。5年にわたり「書きながら考えた」軌跡がうかがえる。 〈私の読み方はスポーツの観戦に近い〉と保坂氏は記す。 「かつてはテーマや枠組みを考えるとか窮屈な読み方をしていたが、自分が小説を書くようになってから読み方が違ってきた。小説とは来、その作品世界にいつまでも浸っていたい芸術。読書にかけた時間の長さが小説を楽しむ基だが、ひと言でスパッと言う批評ではその量が無視されてしまう。だから3冊という量で言おうと思ったんです」とモチーフを語る。 「小説の言葉は来、あいまいさを含めて広がりがあるものなのに

    chibama
    chibama 2008/11/13
    この写真、なんか猫ひろしに似てない? にゃー。
  • 上司が好む音楽 - Everything You’ve Ever Dreamed

    ハンドルを握る僕の傍ら、窓の向こうで風が泣いている。冬が近づくにつれ葉を奪われていく木々、そのあいだを風が通り抜けるときのあのひょうるるという音。僕には泣き声に聞こえる。泣き声は聞きたくない。僕の中心にある寂しさの核みたいなものが共鳴してしまいそうだから。苦い想い出はなかなか死なない。僕から立ち去ろうとしない。 20世紀末。よく晴れた11月の日曜日の午後。青山一丁目、外苑前、それから神宮球場。僕とガールフレンドを乗せて走るホンダシティの車内には「ジャクソン5」が流れていた。陽気な歌声が。「A・B・C!」楽譜を滑るようにして助手席の彼女が囁くようなアルトで話し出した。夏の日、Tシャツの下で揺れていた大きなオッパイはセーターに遮られていた。「音楽を切って。静かに真面目な話がしたいの」 「1・2・3!」小さいマイケルの、ジャンプしそうな歌声。ソング。「なにかな?今、音楽を止めてしまったら僕らも終

    上司が好む音楽 - Everything You’ve Ever Dreamed
    chibama
    chibama 2008/11/13
    抱いて つーよくー ウォウウォウ ストライッブルーでっ!/実家に帰ったら、こういうテープ出てくるんだよなー