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ブックマーク / book.asahi.com (11)

  • 本の記事 : 楽天が出版取り次ぎ参入 書店で注文、0~2日で入荷 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    街の書店でを注文してから届くまでに平均7日前後かかる書籍流通の現状を変えようと、インターネット通販大手の楽天が中堅書店にを卸す出版取次事業を始める。自社のネット書店が持つ在庫約50万点と配送システムを活用。原則として0~2日で届ける。 楽天は、ネット通販の覇者・米アマゾンの「打倒」を掲げる。街の書店は「書店に届くのを待てないとアマゾンで買う人が増えた」と危機感を抱く。街の書店にとって、ネット書店「楽天ブックス」も運営する楽天はライバルだが、「敵の敵は味方」(関係者)と、異例の連携が決まった。 楽天は、ネット書店としてを直接読者に売っており、その販売先に街の書店が加わる形だ。扱う冊数が増えれば、在庫の回転率が上がり、コストが下がる。好きの人たちが集まる書店と連携し、7月に始めた電子書籍配信事業の拡大につなげる狙いもある。 書店は、客から店頭にないの注文を受けると、楽天の在庫をネット

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    chibama
    chibama 2012/09/08
    “経済産業省の委託による書店活性化事業として、今年10月から来春まで実証実験…大垣書店(京都・大阪・滋賀)や今井書店(島根・鳥取)など地方都市を拠点とする8書店が参加”
  • 本の記事 : 書き出しだけで本を選ぶ 紀伊国屋の文庫フェア、盛況 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    「ほんのまくら」フェアの文庫。出だしの文がブックカバーにデザインされている=10日午後、紀伊国屋書店・新宿店、吉美奈子撮影 ヒントは、ブックカバーに明朝体で印刷された文の書き出しだけ。題名も作者名もわからない文庫を100種類ならべたブックフェアが、予想外の反響を呼んでいる。ネットで話題になり、スマートフォンを手にした若者らが次々に来店。1日に約700冊売れる日もある。 「ああ、これだね、ここだったね。」「私は頬を打たれた。」――。東京・紀伊国屋書店新宿店で開かれている「ほんのまくら」フェア。白いカバーに刷られた冒頭の一節が、目に飛び込んでくる。ラッピングされていて立ち読みはできない。買って開いて初めて題名と作者が分かる。 同店仕入課の伊藤稔さん(32)の提案。書店員6人が好きな書き出しの国内外の小説を18社の出版社から100タイトル選び、ブックカバーをデザインしてもらった。価格

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    chibama
    chibama 2012/08/22
    “同店は最初1500冊を用意。今月8日に300冊を追加したが、10日朝に棚に残っていたのは4種22冊のみ。夕方に200冊を補充すると、棚の前には二重に人垣が…”
  • 本の記事 : 老舗書店がカフェを始めたわけ――東京堂書店神田神保町店 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    多くの作家に愛されてきた老舗書店「東京堂書店」(東京・神田神保町)が、3月30日に新装開店した。入り口にカフェを併設した「ブックカフェ」として大変身。玄関はロンドンの書店を参考に設計され、クラシックな趣の書店になった。 写真特集はこちらから ■「持ち込み不可」、喫煙は可 神田神保町店リニューアルオープン当日には作家や文化人などがカフェを訪れ、そのツイートがネットを飛び交った。他のブックカフェと違うのは、「書棚からの持ち込み」を禁止した点。ただしカフェ内に置いてあるは自由に読める。出版前の書籍のゲラ(試し刷り)やバウンド・プルーフ(見)もあり、ひと味違った読書体験ができる。3階までの各階にカフェの座席があるがの売り場とは仕切られ、3階は、書店には珍しい「愛煙家席」だ。カフェとしても楽しめるように、無線LANや電源も完備した。 2階、書籍売り場 カフェの椅子にもこだわりがある。2階は常

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  • asahi.com(朝日新聞社):〈本の舞台裏〉お客知る力は日本一 - 出版ニュース - BOOK

    の舞台裏〉お客知る力は日一2011年7月13日二村知子さん 開催中の東京国際ブックフェアで8日、「お客様を知る力は日一!の書店員 1500人の趣向を把握し、販売につなげる接客とは?」と題するセミナーがあった。講師は、大阪市中央区にある隆祥館書店の営業部長の二村知子さん。部長といっても、社員3人とアルバイトで営む小さな屋の書店員だ。 シンクロナイズドスイミングの元日本代表。父が創業した隆祥館書店で仕事を始めたのは16年前だった。コンビニに押され、売り上げが下がり始めた時期。「たった15坪のうちに来てくださるお客様を大切にしよう」と決めた。 お客がどんな書籍や雑誌を買ったかを記憶した。雑誌なら再来店の際に、その最新号を薦めた。お客が好みそうな書籍を取り寄せ、さりげなく紹介した。86歳の男性常連客に「あんたが探してくるはいつも的を射ている」と言われる。1日に来店する200人から250

  • 【レビュー・書評】:会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦 [著]魚谷雅彦 - ビジネス書 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦 [著]魚谷雅彦[評者]梶山寿子(ジャーナリスト)[掲載]2011年7月3日著者:魚谷 雅彦  出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 価格:¥ 1,575 ■厳しい時こそリスク取り変革 改めて言うまでもなく日企業を取り巻く環境は厳しい。震災と原発事故の影響も深刻だ。だが、こんなときこそ前を向き、リスクを取って自らを変革すべきである。それが書に込められたメッセージだろう。 日コカ・コーラ会長である著者は、NTTドコモに特別顧問として招かれ、マーケティング変革の指揮を執る。官僚的体質の巨大組織を舞台に、凋落(ちょうらく)寸前のブランドを、いかにして立て直したのか。その3年間の軌跡を振り返りながら、著者が実践したロイヤリティ・マーケティングの方法論を説く。 顧客志向に生まれ変わることで再生したドコモだが、既存顧客のロイヤリティ向上を目指すマーケテ

    chibama
    chibama 2011/07/13
    「本書での学びは一点に尽きる。結局のところ、会社という組織を腐らせるのも、輝かせるのも“人”なのだ」
  • asahi.com(朝日新聞社):ノンフィクション作家・佐野眞一さん〈1〉 本の哲学こそ深化させるとき - on reading 本を開けば - BOOK

    ノンフィクション作家・佐野眞一さん〈1〉 の哲学こそ深化させるとき[掲載]2011年2月6日電子書籍端末「リーダー」に、自著『だれが「」を殺すのか』を入れた=東京都内の公園、郭允撮影著者:佐野 眞一  出版社:プレジデント社 価格:¥ 1,890 今年は電子書籍元年になる。今年こそ電子が紙のを追い越す。こんな宣伝コピーをどれだけ読まされ、その都度裏切られてきたことか。 主にIT評論家によって書かれたこの種のは、というものに対するあまりにも乱暴な、といって語弊があるなら、深い愛情と歴史的省察を欠いた論理展開は、古典的な活字中毒者の私からいわせれば、とても付き合いきれる代物ではない。 彼らはが電子化されれば、そこから音楽も、映像も出るようになるという。でも、それって当にの進歩なの。活字と対話する孤独な作業の中からしか、自分だけの音楽も映像も生まれてこない。それこそが想像力を錬

    chibama
    chibama 2011/02/09
    “紙の本は滅びない。だが大量複製時代の産物である紙の本は、商品としての道を突き進むあまり、売らんかな主義の制度疲労を起こしている。これからは紙と電子という2系統の時代が始まる”
  • asahi.com(朝日新聞社):〈本の舞台裏〉「品切れ」の救世主? - 出版ニュース - BOOK

    の舞台裏〉「品切れ」の救世主?[掲載]2010年9月26日 目の前で欲しいを作れる機械が、東京・神保町の三省堂書店に12月にも登場する。米オンデマンドブックス社が販売、コーヒーショップの待ち時間程度で完成することから「エスプレッソ・ブック・マシーン」と呼ばれる。導入は日初だ。 機械の体部分は幅約1メートル、高さ約1.4メートル。ほしいをリストから選ぶと、5分ほどで印刷・製・裁断が行われ、カラー表紙つきのペーパーバックが出てくる。を選んだりスタッフが機械を操作したりする時間を含めても10分ほど。側面が透けているので、ができていく様子を見て楽しむことができる。 印刷できるのは、グーグルが電子化した約200万冊のほか、海外の学術書など約100万冊で、いずれも洋書。現在国内の出版社とも交渉中で、データの提供を受けられれば、日語のも作ることができるようになる。まずは品切れなど手

  • asahi.com(朝日新聞社):〈本の舞台裏〉ツイッター発フェア - 出版ニュース - BOOK

    の舞台裏〉ツイッター発フェア[掲載]2010年2月21日 140字以内の「つぶやき」をインターネット上で発信する「ツイッター」から企画が生まれたブックフェアが、3月4日まで東京都文京区千駄木の「往来堂書店」で開かれている。その名も「フェア」。「」にまつわる小説や随筆、絵や写真集など、様々なジャンルの約130冊が集まっている。 発端は1月18日、ツイッター上で、アルベルト・シュバイツァーの「人生の艱難(かんなん)辛苦から逃れる方法はふたつある。音楽だ」という言葉が紹介されたことだった。このつぶやきに、好きな人々や複数の出版関係者から「こんながある」というつぶやきが次々と寄せられた。絵『ふりむけばねこ』(井上洋介著、架空社)や渋沢龍彦訳の『長をはいた』(河出文庫)、昨年に急逝した漫画家のやまだ紫著『性悪』(小学館)……。ツイッター上で続々と集まった“リスト”は

  • asahi.com(朝日新聞社):「生きる違和感」に普遍性 サリンジャー氏を悼む 柴田元幸 翻訳家・東大教授 - ひと・流行・話題 - BOOK

    「生きる違和感」に普遍性 サリンジャー氏を悼む 柴田元幸 翻訳家・東大教授2010年2月2日1982年5月11日、女優のエリーネ・ジョイスさんと話をするサリンジャーさん=AP書店に設けられたサリンジャーさんの追悼コーナー=29日、東京・八重洲、高橋雄大撮影 若者といえば反抗するもの、と相場が決まっていた時代、二十七日に亡くなったJ・D・サリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(一九五一)は、そうした若者たちの必読書という観があった。たとえば一九六〇年代のアメリカでは、管理社会の息苦しさを精神病院に託して描いたケン・キージーの『カッコーの巣の上で』(一九六二)と、軍隊を舞台にやはり現代社会のいわば論理的な悪夢性を描いたジョゼフ・ヘラーの『キャッチ=22』(一九六一)とともに、『キャッチャー』は多感な少年の饒舌(じょうぜつ)な語り口を通し、大人の社会の画一性・閉塞(へいそく)性を糾弾する

  • asahi.com(朝日新聞社):「マンガ大賞」候補7作決まる 手塚治虫文化賞 - ひと・流行・話題 - BOOK

    「マンガ大賞」候補7作決まる 手塚治虫文化賞2009年3月5日 第13回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の「マンガ大賞」の候補作が決まった。08年に刊行された単行(シリーズ作品も含む)の中から、専門家や書店に候補作品を募り、社外選考委員の投票で上位7作品を選んだ。候補は次の通り(敬称略、作品名は50音順)。 『海街diary』吉田秋生、小学館▽『駅から5分』くらもちふさこ、集英社▽『大奥』よしながふみ、白泉社▽『海獣の子供』五十嵐大介、小学館▽『劇画漂流』辰巳ヨシヒロ、青林工藝舎▽『聖☆おにいさん』中村光、講談社▽『マエストロ』さそうあきら、双葉社。 社外選考委員は、評論家印口崇、評論家呉智英、マンガ家・京都精華大学マンガ学部長竹宮恵子、学習院大学教授中条省平、マンガ家永井豪、評論家・明治大学准教授藤由香里、作家三浦しをん、評論家村上知彦の各氏。 マンガ大賞は、手塚作品に通底するヒュー

  • asahi.com(朝日新聞社):「緩さ」「貧しさ」の自覚こそ強さ 作家の保坂和志氏語る - 出版ニュース - BOOK

    「緩さ」「貧しさ」の自覚こそ強さ 作家の保坂和志氏語る2008年11月12日保坂和志さん 作家の保坂和志氏の小説論『小説、世界の奏でる音楽』(新潮社)が刊行された。『小説の自由』(05年)『小説の誕生』(06年)の続編で、文芸誌「新潮」に「小説をめぐって」と題して連載した小説論3部作がこれで完結した。5年にわたり「書きながら考えた」軌跡がうかがえる。 〈私の読み方はスポーツの観戦に近い〉と保坂氏は記す。 「かつてはテーマや枠組みを考えるとか窮屈な読み方をしていたが、自分が小説を書くようになってから読み方が違ってきた。小説とは来、その作品世界にいつまでも浸っていたい芸術。読書にかけた時間の長さが小説を楽しむ基だが、ひと言でスパッと言う批評ではその量が無視されてしまう。だから3冊という量で言おうと思ったんです」とモチーフを語る。 「小説の言葉は来、あいまいさを含めて広がりがあるものなのに

    chibama
    chibama 2008/11/13
    この写真、なんか猫ひろしに似てない? にゃー。
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