ネガティブな情報を避ける環境は心の持ち方に影響をおよぼすもの。 そして、それが思考と感情を方向づけ、深淵を形成し、行動を左右し、やがてなんらかの結果を招くことになります。つまり、常にポジティブであるべきだということ。 ポジティブになるために簡単にできることを紹介しましょう。 毎朝、通勤電車の中でポジティブな環境をつくるのです。新聞を広げてネガティブな記事を読むのではなく、勇気と元気がわいてくる自己啓発書や、業績を上げるのに役立つビジネス書を読むといいでしょう。 仕事を始めるにあたって正しい心の持ち方ができます。(70~71ページより) ただし著者は、新聞を読むなと言っているわけではありません。 そうではないけれども、新聞を読むのであれば全体にざっと目を通し、読む価値のある記事がどうかを調べる程度で十分だというのです。 具体的にいえば、たとえば凶悪犯罪のような、心に悪影響をおよぼす記事は読ま