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ブックマーク / diamond.jp (47)

  • 電子書籍リーダーNookがキンドルを逆転リアルな書店バーンズ&ノーブルの逆襲

    シリコンバレー在住。著書に『行動主義: レム・コールハース ドキュメント』『にほんの建築家: 伊東豊雄観察記』(共にTOTO出版)。7月に『なぜシリコンバレーではゴミを分別しないのか?世界一IQが高い町の「壁なし」思考習慣』(プレジデント)を刊行。 ビジネスモデルの破壊者たち シュンペーターの創造的破壊を地で行く世界の革新企業の最新動向と未来戦略を、シリコンバレー在住のジャーナリストがつぶさに分析します。 バックナンバー一覧 右を向いても左を向いても、電子書籍が取りざたされている。ところがこんな時代に数々の変化球を投げて注目を集めているのが、書店チェーン大手のバーンズ&ノーブルだ。 書店チェーン大手と言えば、日では紀伊国屋や旭屋書店などを思い浮かべるだろう。バーンズ&ノーブルも、大規模な路面店を全国に展開しているという点では、同じような存在である。 ところが、電子書籍時代の到来で書店の存

    電子書籍リーダーNookがキンドルを逆転リアルな書店バーンズ&ノーブルの逆襲
  • 単行本の無料ダウンロードの試みと出版の今後 | 山崎元のマルチスコープ | ダイヤモンド・オンライン

    ライフネット生命・岩瀬大輔氏の試み ライフネット生命保険の副社長である岩瀬大輔氏が新しい実験を始める。昨年、彼が文藝春秋社から文春新書の一冊として出版した『生命保険のカラクリ』の全文を3月1日から4月15日までの期間、無料でダウンロードできるようにする。 彼のより大きな実験であるネット専業の生命保険会社の立ち上げは、ライフネット生命の業績数字を見る限り順調に推移している。同社は、先般、画期的な新商品である「就業不能保険」の発売を発表した。今度の実験は、岩瀬氏にとって規模は小さいが、の書き手・売り手・読み手の何れにとっては、なかなか大きな意味のある実験だろう。 文藝春秋社のサイトのこのを紹介するページに行ってダウンロードのボタンを押すと、性別、年代を答えるだけで、一冊の全文が簡単にPDFファイルでダウンロードできる(サイトのURLはこちら) 筆者もやってみたが、ダウンロードは簡単だった

  • なぜいま、女性誌に社会貢献ブーム到来!? 「オシャレ」と「社会貢献」が融合するとき | 『社会貢献』を買う人たち | ダイヤモンド・オンライン

    ――30代女性の「母性」が、社会貢献へ向かう? この夏、メディアの話題を独占したのは衆議院選挙のことと酒井法子の行動履歴についてだったが、その影で大きな“異変”が起きていた。その変化は多くの女性には見えていたが、ほとんどの男性は気づいてなかったと思う。それは、「女性誌」で起きていたからだ。 この夏、女性誌に起きた 大きな異変とは? 誰が仕掛けたわけでもないのに、同時多発的に同じ現象が起こることをブームと呼ぶならば、この夏、女性誌は明らかに“社会貢献ブーム”だった。多くの女性誌、特に高級グラビア誌で、社会貢献をテーマにした特集が組まれた。特筆すべきは「フィガロジャポン」と「STORY」で、「フィガロジャポン」8月20日号では「私なりの社会貢献~いま世界のためにできること。」、「STORY」9月号では「世界のためにオシャレで貢献!」と題した大特集が組まれ、表紙でも大きくフィーチャーされてい

  • ワークライフバランスへの違和感 | 保田隆明 大学院発! 経済・金融ニュースの読み方 | ダイヤモンド・オンライン

    仕事時間の単純短縮は難しい 批判を承知で敢えて議論をしてみたい。近年盛り上がりを見せているワークライフバランスの議論に対して、どうしても違和感を覚える。 そもそもワークライフバランスの定義はあいまいな状況ではあるが、仕事もライフスタイルも両方充実させよう、そのためには仕事一辺倒の生活は見直しましょう、というのが基的な認識だと思われる。もう少し突っ込めば、仕事量をそこそこに抑えて、あるいは仕事を超効率的にこなすことで、アフターファイブなりアフターシックスなりの時間をライフスタイル充実の時間に充てようということだと思われる。 ビジネスの現場にはありとあらゆる無駄が存在するので、それらを排除することができれば労働時間の時短につながり、ライフスタイルも追求できるという議論は理論的には理解できる。また、育児や子育てのためには、社員が定時に仕事を終えて帰宅できる環境の整備が重要なのも理解できる

    chibama
    chibama 2009/08/21
    “ワークライフバランスで真に追求すべき論点は、単純な時短の議論ではなく、労働時間、労働場所に関して裁量を持つ、という論点ではないか”
  • グーグル問題が日本の出版社につきつけた「絶版」の定義

    1985年東京大学工学部卒。同年、新潮社へ入社。雑誌編集者から映像関連、電子メディア関連など幅広く経験をもつ。2005年同社を退社。06年より弁護士として独立。新潮社の法務業務を担当する傍ら、著作権関連問題に詳しい弁護士として知られる。 「黒船」グーグルが日に迫るデジタル開国 グーグルの書籍データベース化をめぐる著作権訴訟問題は、当事国の米に留まらず日にも波及している。連載では、このグーグル和解の質と、デジタル化がもたらす活字ビジネスの変容を描いていく。 バックナンバー一覧 アメリカから原告側弁護士が来日 5月25日から3日間、アメリカでの訴訟における原告側となる全米作家組合、全米出版協会の代理人弁護士らが来日し、日書籍出版協会、日文芸家協会、文化庁著作権課などを訪れ、今回の和解案について説明を行いました。新聞各紙が割と詳しく報道していましたが、文芸家協会副理事長三田誠広氏が「

  • 大きな政府と小さな政府の分かれ道 主要6紙の元旦社説を読み比べて考えた|山崎元のマルチスコープ|ダイヤモンド・オンライン

    山崎 元(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員) 【第62回】 2009年01月07日 大きな政府と小さな政府の分かれ道 主要6紙の元旦社説を読み比べて考えた 年明けなので、主要新聞6紙の元旦の社説を読み比べしてみる。たまには人の意見を拝聴するのも、いい。話は少し散漫になるかもしれないが、読売、朝日、日経、毎日、産経、東京の順で見てみよう。 「急変する世界 危機に欠かせぬ機動的対応、政治の態勢立て直しを」と題した読売の社説は、最初の小見出しを「新自由主義の崩落」と掲げた。「新自由主義・市場原理主義の象徴だった米国型金融ビジネスモデルの崩落が、世界を揺るがせている」「急激な信用収縮は、実体経済にも打撃を与え、世界は同時不況の様相を深めつつある」というが、ここでいう新自由主義と市場原理主義が具体的に何を指すのかが定かでない。 アメリカのビジネスモデル、アメリカの経済システムのすべてが

    chibama
    chibama 2009/01/07
    「小さな政府の理念を保ったままで、何が良くて何が悪いのかを見ていく(役所の肥大化を警戒しつつ)という『小さな政府』論」か、「大きな政府が提供する福祉で安心して暮らしたいというスウェーデン型」か。
  • 旧街道沿いに名酒場あり「斎藤酒場」(十条)

    1959年、愛媛県生まれ。造船会社で働く設計士。サラリーマンの傍ら、名店酒場を飲み歩く。その成果を綴ったブログ「居酒屋礼賛」は、呑んべいに大人気。著書に『酒場百選』(ちくま文庫)がある。 1000円台で楽しむ おとなの居酒屋 うまい肴でぐいっと呑んでも、2000円出せばお釣りがくる。そんな毎日通いたくなる居酒屋を紹介。これを読んだら、すぐ呑みに行こう! バックナンバー一覧 江戸時代に、将軍が日光東照宮へ参詣する際に利用したという日光御成街道。その街道沿いの十条にあるのが、東京を代表する大衆酒場、「斎藤酒場」です。 創業が昭和3年といいますから、間もなく80周年を迎える老舗酒場なんですね。 店内は自然木を使った、それぞれ形の異なるテーブルが数卓あって、入れ込み式。 店の入口で「ひとりです」と申告すれば、店を切り盛りするおかあさんたちが「はい、おひとりさま。こちらにどうぞ」と、空いている場所を