2018年6月8日、スペースシャワーTVが主催する音楽とカルチャーの祭典『TOKYO MUSIC ODYSSEY 2018』にて、トークセッション『TMO SESSIONS』が渋谷WWWにて開催された。 登壇したのは、元WIRED編集長で今年4月に『さよなら未来 エディターズ・クロニクル 2010-2017』を上梓した若林恵と、ロックバンド サニーデイ・サービスの曽我部恵一、21世紀以降のジャズをまとめたムック本『Jazz The New Chapter』シリーズで知られる音楽評論家の柳樂光隆。異なる立ち位置から世界の音楽シーンを見据えるプロフェッショナル3人を迎え、「都市と音楽の未来~あたらしい届け方~」をテーマにディスカッションが行われた。 ハイスピードで変化し続ける音楽の形態、市場、メディア...…。ツイッターでは最新の音楽情報が秒ごとに更新され、ほんの少しタイムラインから離脱しただ