自分の誕生日会を自主開催した話 30歳になったので、記念に誕生日会を自主開催した。 去年友達が自分で誕生日会を開いていてとても素敵だったので、それに倣う形。 実際やってみたら「なんでみんなやらないんだろう」と思うくらい楽しかった。 こんな準備をして当日はこんな感じだったよというのを記し…
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自分の誕生日会を自主開催した話 30歳になったので、記念に誕生日会を自主開催した。 去年友達が自分で誕生日会を開いていてとても素敵だったので、それに倣う形。 実際やってみたら「なんでみんなやらないんだろう」と思うくらい楽しかった。 こんな準備をして当日はこんな感じだったよというのを記し…
自分の誕生日会を自主開催した話 30歳になったので、記念に誕生日会を自主開催した。 去年友達が自分で誕生日会を開いていてとても素敵だったので、それに倣う形。 実際やってみたら「なんでみんなやらないんだろう」と思うくらい楽しかった。 こんな準備をして当日はこんな感じだったよというのを記し…
「私はもう死んでいる」(コタール症候群)、「この足は断じて自分の足ではない」(身体完全同一性障害)、「目の前にもうひとりの自分が立っていた」(ドッペルゲンガー)──わたしたちが「自己」と呼んでいるものに歪みを生じさせるような、驚くべき症例と経験の数々。本書は、それらの症例と経験を手がかりとしながら、「自己とは何か」という大問題に迫る挑戦的な一書である。 挑戦的なだけではない。本書は痺れるくらいにエキサイティングでもある。本書をそれほどエキサイティングにしているのは、以下のふたつの要素だ。 まずひとつは、痛ましくも興味深い症例と経験のストーリー。本書は、アルツハイマー病、統合失調症、自閉症といったよく耳にする疾患だけでなく、コタール症候群、離人症性障害、ドッペルゲンガーといったあまり知られていない疾患や経験もとりあげている。そして、それらの症例や経験をドラマチックに紹介する筋立てがじつによく
日本書紀の写本一覧と複製出版・Web公開をまとめてみた■現存しない「原本」 日本の古代を知るためにもっとも重要な史料の一つが、『日本書紀』です。奈良時代の720年に成立した、いわゆる六国史(りっこくし)の第一にあたる歴史書で、本文全30巻と系図1巻とがあったとされます。本文、系図ともに奈良時代の原本は現存していませんが、本文の全30巻については後世の人々により書き写された本が残っており、原本を知るよすがとなっています。 『日本書紀』は教科書にも取り上げられるほど有名な史料で、文庫本などでも読むことができます。ともするとこうした歴史書が現代でも読めることは「当たり前」のように感じますが、必ずしもそうではありません。 たとえば六国史の3番目にあたる『日本後紀』(840年成立)は、全40巻のうち10巻しか残っておらず、残りの30巻は書写されたものの、戦災などで消失してしまい、(他の史料に引用され
石ノ森章太郎が主宰した「墨汁一滴」第4号とみられる冊子=和歌山市内で2018年1月14日午後4時46分、阿部弘賢撮影 「サイボーグ009」「仮面ライダー」などの代表作で知られる漫画家、石ノ森章太郎(1998年に60歳で死去)が高校時代、仲間に呼び掛けて創刊した回覧用同人誌「墨汁一滴」とみられる1冊が、石ノ森の元アシスタントの実家から見つかった。デビュー前後の石ノ森や赤塚不二夫らが各号1冊のみで全10号まで作ったが、一部の行方が分かっていなかった。本物と確認されれば半世紀ぶりとなる。 発見したのは、和歌山県紀美野(きみの)町の大瀬克幸さん(69)。冊子はA5判ほどの大きさで、約40ページ。「墨汁一滴 第四号」のタイトルや、「昭和30年」の発行年が記され、石ノ森の旧筆名「石森章太郎」、赤塚不二夫の名前も確認できる。牛のイラストをあしらい、墨汁一滴をもじったとみられる「牧場一敵」や、「みにくいア
半分世界 (創元日本SF叢書) 作者: 石川宗生出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2018/01/22メディア: 単行本この商品を含むブログを見る第7回創元SF短編賞の受賞者である石川宗生さんのデビュー作。 当たり前だが短編賞ってそれを受賞したところで本になるわけではなくて(創元の場合は年刊傑作選に入るけど)、その後本を出すためにはちゃんと短篇なり長篇なりを書かないといけない。だが、そこには商業ハードルを超える短篇を幾つも書くっていう「短編賞を受賞する」とはまたまったく種類の異なる高い壁があるので、こうしてちゃんと受賞後二年以内に短篇集を出してくるのはその時点でスゴイ。 そして読んでみればその短篇のレベルの高さに唖然としてしまった。吉田大輔という人物が突然19329人に増えてしまったら──という無茶苦茶な状況を丹念に描く受賞短篇「吉田同名」からして抜群の完成度を誇っていたわけだけれど
バテレンの世紀 [著]渡辺京二 『昭和天皇実録』第十によれば、昭和天皇は1946年7月から8月にかけて、宮内省御用掛の木下道雄を出張させ、「九州におけるカトリック教派の状況」を視察させた。この記述は謎に満ちている。なぜ敗戦直後の時期に、天皇は九州のカトリックの動向に注意を払っていたのだろうか。 それを探るためには、16世紀から17世紀にかけての、バテレンと呼ばれたイエズス会をはじめとするカトリック教派の日本への布教から殉教に至る歴史について知る必要がある。本書はそのための格好の手引書といってよく、平易な文章のなかに、熊本在住の在野の歴史家である渡辺京二ならではの洞察を、いくつも発見できる。 バテレンが布教の拠点としたのは、最初に上陸した九州である。イエズス会は、世界の全面的なキリスト教化を目的とし、国王すなわち天皇を入信させようと京都に行くが、天皇に会うことすらできなかった。バテレンを庇護
▼「往来本」とは 一般には「往来物」と呼ばれ平安後期から明治初期にかけて寺子屋等で用いられた教科書の総称です。往来とは最初、往復一対の手紙文をいくつも集めて編まれた形式に由来する名称でしたが、近世ではおよそ初等教科書として用いられるものをすべて往来物と呼ぶようになりました。※三次市立図書館では昭和37年の三次市重要文化財の登録に「往来本」とある為、今後も「往来本」と呼びます。 ▼三次市立図書館所蔵の往来本の特長 江戸時代以前の古往来を始め、稀覯本が数多い ※平安後期から室町時代にかけての往来を「古往来」と総称する。 関西以西の地域を対象とした稀覯本が多く、出版も関西の物が多い 関西以西の公共図書館において所蔵数が一番多い 往来物の全分野に及んでいる 教育史はもとより、文化史、経済史、風俗史、地方史など広範囲な分野における貴重な資料と言えます。 ▼三次市立図書館と「往来本」 三次市立図書館が
Posted January. 05, 2018 09:32, Updated January. 05, 2018 10:04 韓国古代史の宝庫で国内で最も古い歴史書である「三国史記」が国宝に指定される。韓国先史考古学の先駆者であるパルン・孫寶基(ソン・ボギ)延世(ヨンセ)大学教授(1922〜2010)が生前所蔵していた三国遺事も国宝に昇格される。 文化財庁は、「三国史記2件と三国遺事1件を国宝に昇格予告する」と、4日明らかにした。三国史記が国宝に指定されるのは初めてだ。三国遺事はすでに2点が国宝に指定されている。 三国史記は、1145年に金富軾(キム・ブシク、1075〜1151)によって国家主導で編纂され、三国時代の歴史を扱った最古の正史に挙げられている。今回国宝に昇格された宝物第525号の三国史記は、1573年(宣祖6年)に慶州(キョンジュ)府で印刷されて、慶州玉山(オクサン)書院に送
2017年12月22日(金)に開催された岡山大学農学部の第349回昆虫学土曜セミナーで,ワタクシは「分類学と系統学の世界観:多様性はどのように可視化されてきたか」なる講演をした.その質疑時間に,「ミナカさんが本を書かれるときは読者層に合わせてどのように書き分けられているんでしょうか?」というツボな質問があった.すかさず「ワタクシは自分のためにだけ本を書いているので読者のことを意識したことはまったくありません」という自説を展開した.「自分が読みたい内容の本を自分で書く」「自分があとでレファレンスとして利用できる本を自分で書く」—— 本の “かたち” がハードカバーであっても新書であっても,この方針はゆるがない.ワタクシの本を手にした読者のなかにときどき “被害者” がいることは承知しているが,あまり気にしていない.
"酢"いも甘いも噛み分けて サークル「醤油をこぼすと染みになる」は、12月31日のコミックマーケット93で『酢の知識 醤油手帖番外編』を頒布いたします。 調味料シリーズ第二弾! 昨年の『塩の知識』に続いて、今回は「酢」をテーマにしてみました。 世界最古の発酵調味料と呼ばれる酢。その味わいから料理における役割から効能から造り方から役立つ技まで、酢のすべてをこの一冊に詰め込んでみました。酢について知りたい人、本当に酢ってすごい効能があるのと思う人、そういった人に必ずや満足いただけると思います。 もちろん独立していますので、今までのシリーズを読んでいなくても大丈夫です。 目次はこちら! 本文はこういう感じにまとまっています。 知りたいことがあったときにすぐに開けるよう、手帖サイズ(新書サイズ)にしています。ページ数は146ページ。塩に比べると4ページほど少なくなりました。いや、まあ、誤差みたいな
江戸時代にも夢占いが行われていたようで、このような版本も出版されました。本書の最大の特徴は、絵を中心に夢の吉凶が書かれていることです。ユーモアあふれる挿絵をお楽しみ下さい。 なお、ここに取り上げた夢占いには、差別的な表現や絶望的な占い結果が一部ありますが、資料翻刻の性質上そのまま掲載しています。 目次はこちら。 表紙 題箋は後補のようで、肉筆で「絵解善悪夢はんじ」と記されています。 見返し 見返しには次の様に記されています。 安政四丁巳歳新刻 松川半山画図 夢合長寿鑑絵抄(ゆめあわせちょやうじゆかがみえせう) 浪華書肆 積玉圃 序文 【読み下し】 夢合長寿鑑絵抄序(ゆめあわせちやうじゅかがみえしょうじょ) 周礼(しうれい)にいわく、六夢(りくむ)とて夢に六つあり。一に正夢(せいむ)、二に〓夢(がくむ)、三に思夢(しむ)、四に寤夢(ごむ)、五に喜夢(きむ)、六に懼夢(くむ)という、是は皆その
『魔入りました!入間くん』38巻 /『魔界の主役は我々だ!』18巻 /『魔入りました!入間くん if Episode of 魔フィア』2巻 購入特典 紀伊國屋書店限定ペーパー
なぜ、本を読むのか? Why do we need to read books なぜ、本を読むのか?本書『読書人カレッジ2022』の執筆者の一人である明石健五は、それを「考えるため」であると言います。 ある未知のものに出会ったとき、そこに驚きと感動が生まれる。そうして、初めて自分なりに思考することができ、それを人に伝えることができるようにもなる。 そういう過程を生きられる人のことを、「知性ある人」というのではないか。では、「知性」を自らのものにするためにはどうすればいいのか。繰り返しになりますが、「読み」「考え」「書く」ことを通してしか感得できないのではないか。 新しい出来事や局面に出会い、答えのない問題を考えることで鍛えられていくものが、確かにある。そういう問題は、すぐれた本の中にいくつも見つけることができます。 繰り返し考えることによって、自分の思考を鍛えていく。それによって、今の世の
住所:〒606-8311 京都市左京区吉田神楽岡町8番地 電話:075-761-1285 FAX:075-761-8150 e-mai:hoyu@hoyubook.co.jp 書誌検索システムの開発・実装は千葉庄寿(しょうじゅ)(麗澤大学)が行いました。 本データベースの著作権は藤本幸夫にあり,麗澤大学 情報教育センターが管理するものです。本データベースは純粋に学術研究を目的として公開するものであり,書誌情報を無断で転載,出版,ホームページで使用することは一切認めていません。 凡例 この検索システムでは,史部及び集部に属する諸書のデータを検索することができます。文字列(1字又は複数文字)で書名・撰者を検索することができます。書名はカタカナでも指定できます。検索文字は新・旧漢字のいずれにも対応しています。 検索した書名や撰者は旧漢字で表示されます。パソコンやモバイルで表示できない漢字は「※A
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