ハンガリー・ブダペスト(Budapest)の歯医者(2010年12月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/ATTILA KISBENEDEK 【11月15日 AFP】定期的な歯石除去は歯を美しくするだけでなく、心臓発作や脳卒中のリスクも下げる可能性があるとする研究結果が、13日に米フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)で開かれたアメリカ心臓協会(American Heart Association、AHA)の学会で発表された。 台湾の台北栄民総医院(Taipei Veterans General Hospital)の研究チームは、10万人以上を平均で7年間にわたって追跡した。 その結果、歯科医または歯科衛生士に歯石を除去してもらったことがある人は、一度も除去してもらったことがない人に比べ、心臓発作リスクが24%、脳卒中リスクが13%、それぞれ低かった。少なくとも1年に1回