「どうか不正を正してください」~読売新聞社からの内部告発 データ・マックスに日々寄せられる読者からのお便りには、企業や団体の構成員から届く「内部告発」も多い。直近で最も反応があったのが山口フィナンシャルグループ(山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行の持株会社)の吉村猛会長に関するもの。昨年7月には内部告発をもとに西日本新聞社の社内不倫・派閥抗争をとりあげて大きな反響があった。 こうした“実績”もあってか、国内最大手日刊紙で「発行部数世界一」(※)を誇る読売新聞社(グループ本社:千代田区大手町)の記者から6月7日、内部告発が寄せられた。内容は、ある支局でデスク業務を務める男性記者の苛烈なパワハラにより、若手記者が心身を病んで長期離脱したというもの。デスクの男性は主派閥に所属しているためこうした横暴が放置されていると告発し、「どうか不正を正してください」と結ばれている。 内部告発を受け取った場合、