RedmineやBacklogなどのプロジェクト管理ツールを使い慣れていない組織だと、課題・チケットを担当者に対しての依頼形式で書く人が多いのですが、色々と問題があるのでやめたほうがいいです。 対象 ここでは開発チーム内で自分達がやるべきタスクを管理するようなプロジェクトを対象とした話をします。 部署間での作業依頼を管理することを目的にしたプロジェクトは対象外です。 尚、ツールによって「課題」「チケット」など呼び方は違いますが、ここでは「課題」と表現しています。 依頼形式で書かれた課題とは 依頼形式で書かれた課題とは、課題登録者が担当者に対しての作業依頼という形になっているものです。 ここまで極端な例は稀ですが、「xxxをお願いします」と書かれた課題は結構見かけます。 依頼形式で書くことの問題点 課題を依頼形式で書くことが多いプロジェクトでは、以下のような問題が発生することがあります。 担