すっかり生活に根付いている動画アプリ。年代別の利用実態やその変化をデータから読み解きます。
メディア環境研究所の研究員が日々追いかけているトレンドや、調査速報などを発表し、ご関心をお持ちの皆さまとカジュアルに意見交換・議論をするオンラインイベント「メ環研の部屋」。 7月29日のテーマは「倍速視聴・ダイジェスト視聴に対する世代格差」。「『映画を早送りで観る人たち』の出現が示す、恐ろしい未来」(現代ビジネス)の記事を皮切りに、シリーズ計7本で若者の倍速視聴を分析したライターの稲田豊史さんをゲストに迎え、新たなコンテンツ視聴者像について考えました。モデレーターは、同シリーズで取材を受け、コメントも多数掲載されているメ環研の森永上席研究員です。 倍速視聴が広がる3つの理由 森永:そもそも、稲田さんが倍速視聴への関心をもったきっかけはなんだったのでしょうか? 稲田:昨年ごろから、10〜20代の若者はデフォルトで倍速視聴していると聞いていました。実は僕自身、かつてDVD業界誌の仕事に就いてい
中国と言えば、違法コンテンツがあふれているという印象が拭えない。しかし、その事情は変わりつつある。中国政府の規制で米Netflixや米Amazon.comといった外資のサービスこそ参入していないものの、有料動画配信サービスが独自に発展しているのだ。そこには、権利処理をクリアしたコンテンツが並ぶ。中国の動画カルチャーの最先端をリポートする。 動画配信サービス利用者は5億7900万人 数年前まで中国の動画配信サービスは、違法コンテンツだらけだった。それが今や、資金力のある中国トップIT企業が正規ルートでアニメなどのコンテンツを買いそろえ、オリジナルのドラマやバラエティーを手がける配信サービスに主流が移りつつある。中でも、アリババ傘下のアリババ・メディア&エンターテイメント・グループが運営する「Youku」、テンセントの「V.QQ.com」、バイドゥの「iQIYI」の3つが中国三大オンラインサー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く