Googleアシスタント採用陣営として、ソニーは「LF-S50G」をIFA 2017で発表。イギリスで12月に発売予定で価格は200ポンド(円換算 約2万8400円)。 IFA2017では、スマートスピーカー本体、そしてその対応家電が次々に登場したことが大きな話題の一つだった。IFA 2017のプレスデーにあたる8月30日には、Amazon Alexaとマイクロソフトの音声認識・AI機能「Cortana(コルタナ)」との相互連携も発表された。 家電各社がデビューさせたスマートスピーカーは、その多くが独自技術(オリジナル)ではなく、グーグルやアマゾンなどすでにサービスを展開しているシステムに対応させたものだ。ちょうど、スマートフォンにおけるAndroid OSにあたるのが、GoogleアシスタントやAmazon Alexaと考えるとわかりやすい。たとえばソニーが今回のIFAで発表した「LF-
「アマゾンエコー」や「グーグルホーム」などのスマートスピーカーは、何百万という米国人の日常生活に影響を与える消費者向け機器の仲間入りを果たした。 米公共ラジオのナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)と米調査会社エジソン・リサーチの最近の調査によると、スマートスピーカーの主な使用目的は音楽鑑賞、質問、ニュースのチェックだった。調査対象の半分近くが生活に欠かせないと答え、3分の2はスマートスピーカーのない生活には戻りたくないと回答している。 スピーカーの使用感について、先日ある友人から話を聞いた。彼女の1歳になる一人娘は、アマゾンエコーに搭載されている人工知能(AI)アシスタント「アレクサ」による本の読み聞かせが気に入っているとのことだったが、同調査によるとこれは彼女に限ったことではない。 回答者の7人に1人が子どもへの読み聞かせにスマートスピーカーを使用し、3人に1人がグーグルと同じア
800万世帯に入り込むAmazon Echo、AI音声アシスタントをブランドはどう使うべきかーーボットランドスケープ俯瞰 Above: Google Home/Image Credit: Google 本稿を寄稿したBobby Gill氏はニューヨークを拠点とするアプリ開発会社Blue Label Lab.の共同創業者兼CTO。 オンラインショッピングの体験をパーソナライズすることが、優れたサービスを提供することを意味しているかどうかはさておき、あらゆる企業は顧客の生活により関連性の高い情報を見つけたいと考えてることは間違いない。 Domino’s PizzaがAmazon Echoで注文できる機能を導入した際、明確な消費者にとっての利益、つまり、何もしてないのに好きなパイを注文できるという機能に注力していた。 こういった取り組みは、個別のユーティリティを顧客に提供することで、消費者の関わ
Alexa(アレクサ)のほか、Siri(シリ)、Watson(ワトソン)を利用した音声サービスが消費者の日常生活に浸透しはじめた。そんななか、エージェンシーはクライアントのために、音声プラットフォームへの投資を大幅に増やし、これらを介した実用的なサービスを提供することをめざしている。 音声アシストを介したピザの注文など、もはや大したことではない。近いうちに、Amazonの音声認識プラットフォーム Alexa(アレクサ)を使って、次の生理の相談さえできるようになるだろう。 デジタルエージェンシーのレイン(Rain)は、ニカラグアのオフィスで4月上旬の2日間、スタッフと地元の開発者を対象としたハッカソンを開催した。テーマは音声テクノロジーの利用について。このイベントで開発されたAlexaのスキル(Alexaにおけるアプリ)のひとつが、女性が妊娠の計画を立てるのに役立つ生理カレンダーだ。 こうし
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