町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で全世界で大ヒット中の映画『ワンダーウーマン』について話していました。 (海保知里)さあ、町山さん。今日は? (町山智浩)今日は、3日前に公開されて、日本を除く全世界で大ヒットしている『ワンダーウーマン』をやります。これ、全世界で250億円を超える大ヒットをしています。 (海保知里)大大大ヒット。 (町山智浩)これは、世界の映画史上で女性が監督した映画の史上最大のヒットなんです。 (山里・海保)へー! 女性監督映画の史上最大のヒット (町山智浩)で、ちょっと『西部戦線異状なし』みたいなかなりリアルでバイオレントな先頭シーンもあるんですけども、アメリカでは観客の半数以上が女性でした。 (海保知里)へー! じゃあ女性にウケているんですね。 (町山智浩)はい。これはやっぱり、日本の映画会社はどんな映画も女性観客向けにラブストーリーみたいにして宣伝します
アメコミの実写版が世界の映画市場を席巻している。なかでも、コミック初刊行から70年以上の歴史を持つ「マーベル」(MARVEL)発の作品の勢いが目覚しい。2016年映画世界興行収入の上位20のうち4本を、同社の原作が占めているのだ(Box Office Mojo調べ)。「キャプテン・アメリカ」「アイアンマン」。そして、彼らが一堂に会する「アベンジャーズ」。これらが大人から子どもまでを惹きつけるのは、なぜなのか。マーベルの展覧会を機に来日したスター編集者に聞いた。 (ライター・斉藤真紀子/Yahoo!ニュース 特集編集部) マーベルのコミック編集者のトム・ブレヴォートさんは、映画化された「シビル・ウォー」「ウィンター・ソルジャー」(ともにキャプテン・アメリカシリーズ)に加え、1998年からは「アベンジャーズ」の原作を長期にわたって手がけてきた。社内きってのエースであり、百科辞典並みといわれる記
『アベンジャーズ』『アメイジング・スパイダーマン』『ダークナイト ライジング』とアメコミ映画の超大作がゾクゾクと公開を控える中、WOWOWでは「シネマ黄金週間9DAYS」の目玉企画として「マイティ・ソー」を軸に【アメコミオールナイト!】をWOWOWで放送。 その放送直前に「アメコミ映画の達人」をお呼びして、知ってれば更に面白くなるアメコミ映画の見方や楽しみ方を徹底紹介! 「世界観やヒーロー達の意外な相関関係」など、知っていると数倍楽しめるウンチク話から、「何故ハリウッドはアメコミ映画を作るのか?」と言うビジネス的側面まで、3時間をアメコミ映画で濃厚に語りつくしてもらいました。 (この動画は2012年5月4日に配信した内容です。) ■出演者■ 柳下毅一郎(映画評論家) 杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター) 堺三保(SF研究家) 添野知生(映画評論家) 中井圭(映画解説者) ▼WOWOWの映
映画『X-MEN:フューチャー&パスト』日本オリジナル本予告 ブライアン・シンガーが帰ってきた! 西暦2023年、生体と機械を融合させた進化する究極の兵器センチネルにより、ミュータントとそれに味方する人類は壊滅の危機に瀕していた。勝ち目のない戦いを続けるウルヴァリンらX-MENたちだが、プロフェッサーはマグニートーと共に全てを引っくり返す秘策を練っていた。それは、過去を変えること……! 1973年、センチネル誕生の年にウルヴァリンの魂を送り込み、この最悪の戦争の端緒となった一つの殺人を阻止することだった。 好評を博した『ファースト・ジェネレーション』(http://d.hatena.ne.jp/chateaudif/20110612/1307871121)でしたが、マシュー・ヴォーンが監督から降りてシンガーがシリーズに復帰。『2』以来ということですが、もちろん『ファースト・ジェネレーション
※この記事は映画「X-MEN:フューチャー&パスト」の鑑賞後の解説記事です。つまり、ネタバレしまくっています。まだ本作を見ていない人は、読まないことをオススメします。 逆に鑑賞済みの方は、詳しく書いているので色んな謎が解けると思いますし、知らなかった原作ネタを知ることもできると思います。 それでは、本作を見た人はこの後の解説記事をどうぞ…! 〇原作「X-MEN:Days of Future Past」について 本作「フューチャー&パスト」には原作コミックが存在します。本作の原題は「X-MEN:Days of Future Past」といい、その原作コミックと全く同じタイトルです。 では、内容まで全く同じなのかというと、そうではありません。アメコミ映画全般に言えることですが、原作の全てを反映しているわけではないです。 この原作コミックは日本語版がヴィレッジブックスさんから発売中なので、詳しい
スーパーマンとバットマンが共演! スーパーマン役で出演するヘンリー・カヴィルと、降板を公言している『ダークナイト・ライジング』のクリスチャン・ベイル - Gilbert Carrasquillo / FilmMagic / Marcel Thomas / FilmMagic / Getty Images 米ワーナーブラザーズは現地時間20日、アメコミ出版社DCコミックを代表する2大ヒーロー、バットマンとスーパーマンが初共演を果たす新作映画の製作を発表した。 新スーパーマン『マン・オブ・スティール』フォトギャラリー スーパーマン役は最新作『マン・オブ・スティール』で主演に抜擢されたヘンリー・カヴィルが務めるが、バットマン役は不明。映画『ダークナイト』シリーズでバットマンを演じたクリスチャン・ベイルは続投を否定していることもあり、新たな俳優がキャスティングされる可能性が高い。 ADVERTIS
ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 The Red Diptych
あのシリーズが再発進! 第二次大戦末期、ナチスに捕らえられ母を殺された少年、エリック。怒りに駆られ、彼は磁気を操る人ならぬ力を発動させる。ミュータント……核開発が進む時代に生まれた新種の人類。同じ頃のアメリカで、人の心に入り込む力を持つ少年チャールズも、他人に自在に姿を変える能力を持つ少女レイヴンと出会っていた。十数年後、母を殺したナチスを追うエリックと、アメリカの平和を守るためスパイを追うチャールズは、不思議な運命に導かれて邂逅を果たす。 旧シリーズの前日談なのだが、『1』のエリック少年登場シーンが、まさかの完コピ! 一作目のあのシーンは、そこだけでマグニートーの生い立ちすべてを表現した名シーンだったけど、それをさらに掘り下げる。 それと平行して描かれるプロフェッサーX、チャールズの生い立ち。裕福だったが家族とは疎遠であることが語られ、レイヴンとの出会いも少年時代であったことが明らかにな
「ウォッチメン」鑑賞。 原作は80年代中頃に発行されて以来、アメコミの金字塔として賞賛され続けている大傑作。当然、映画化の話も発売された当時からあって、実際ボクがこのコミックの存在を知ったのは「未来世紀ブラジル」日本公開時にテリー・ギリアムが『ボクの次回作はコレになるよ!』とハイテンションでインタビューに答えていた時だから、かれこれ20年前という事になる。 で、映画化が頓挫し続けて今日のザック・スナイダー版に至っているワケなのだが、今まで製作されそこねていたのには理由があった。この「ウォッチメン」というコミックは、『コミック』という形態を極限まで活かした物語であったからだ。 例えばキャラクターがセリフを言う、その後ろにある壁のラクガキが市民の鬱屈した声を代弁し、風に吹かれて飛んで行く新聞には社会情勢が記されている。巻末に挿入される架空の出版物、インタビュー、書簡などが物語のバックグラウンド
いやあ、すごいもん見た。魂消たよ。 映画ファンやアメコミ好きにとってはひとつの「事件」と化している「ウォッチメン」の映画版。いよいよ日本でも劇場公開となったが、なるほどこれはすごい。改めてハリウッドはどんどんおもしろくなっていくなあと思った。イラク侵攻の失敗と悪政と金融危機によって、本格的に21世紀型ニューシネマの時代に突入したのだなあと思った。 昨年の映画界の話題をさらった「ダークナイト」でも、正義が混沌にぐいぐい呑みこまれていく暗黒物語が展開されていたが、「ウォッチメン」はさらに危うさを追求したエクストリーム大作に仕上がっていた。三分に一度の割合で噴出する容赦のない暴力も大変すばらしく、火あぶりや油ぶっかけ、指折り腕折り叩きつけ、切断感電木っ端微塵と、病的なほどに取り揃えられた暴力メニューの豊富さにエクスタシーを覚えたことも書いておく。暴力を見せる(魅せる)という意味では、「ダークナイ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く