卓球女子団体準決勝「日本×ドイツ」最終戦。その幕切れは、リオ五輪でもっとも印象深いシーンのひとつだろう。フルセットの最終ゲーム、3-7という劣勢から、6ポイント連取で9-7と逆転した福原愛選手。しかし、そこから3連続ポイントを取られ、9-10、そして最後は“まさか”のエッジボールで敗退した。ラケットを放り投げて喜ぶドイツ選手と、茫然と立ちすくむ福原選手の姿をご記憶の方も多いはずだ。あのとき、何が起こっていたのか? そして、痛恨の敗北から3位決定戦で強敵シンガポールを打ち破って銅メダルを獲得する背後には、どんな監督のアプローチがあったのか? 日本女子卓球監督・村上恭和氏に聞いた。(聞き手/ダイヤモンド社 田中 泰 構成/前田浩弥) ● 銀メダルは「戦略」と「勢い」でとれる。 銅メダルは「本当の実力」がないととれない ――リオ五輪卓球女子団体戦での銅メダル獲得、おめでとうございます。
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