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ブックマーク / xtrend.nikkei.com (6)

  • 相次ぐ「ステマ」、違法ではなくても「よいステマ」は存在せず

    お笑いタレントが京都市をPRしたTwitter投稿、映画「アナと雪の女王2」を見た7人の漫画家が同時刻に一斉にTwitter投稿した感想漫画……。最近、ステルスマーケティングを指摘され炎上する例をしばしば目にする。ステルスマーケティングの何が問題で、法律上はどのような規制になっているのかを解説する。 Q1 ステルスマーケティング(以下「ステマ」)とは何か? A1 法律上の定義があるわけではないが、一般的に「消費者に宣伝と気づかれないようにされる宣伝行為」を指す言葉として使われている。ステマという言葉が使われる前から、「サクラ」や「やらせ」と言われるものがあるが、これらも一種のステマと言えるだろう。 Q2 これまで問題になった事例にはどのようなものがあるか? A2 ステマとして大々的に問題になったのは2012年のことであり、飲店レビューサイト「べログ」で好意的なクチコミを書くと営業する業

    相次ぐ「ステマ」、違法ではなくても「よいステマ」は存在せず
  • 無印良品が売る「小屋」に問い合わせ相次ぐ 狙いは二拠点生活者

    無印良品」のブランドで生活雑貨や料品など、衣住にまつわるあらゆるジャンルに進出している良品計画。同社が住領域の新たな商品として手がけたのは、6畳ほどの簡素な「小屋」だ。 「無印良品の小屋」(材料費、施工費込みで税込み300万円~)。「無印良品銀座」など、全国約5店舗で取り扱い。沖縄県を除く46都道府県で建築可能だが、積雪量などの気象条件によっては建てられない場合もある 6畳弱、掃き出し窓と窓のみの「小屋」 「無印良品の小屋」は室内の広さ約9.1平方メートル。およそ6畳のワンルームで正面に大きな掃き出し窓、奥に小さな窓があるだけだ。価格は材料費と施工費込みで税込み300万円から。断熱仕様や防犯ガラスを使った防犯仕様も選べる。2017年4月に関東近郊エリア限定で発売したところ、全国各地から問い合わせが相次ぎ、19年4月から沖縄県を除く46都道府県に販売エリアを拡大した。 オプションで電源

    無印良品が売る「小屋」に問い合わせ相次ぐ 狙いは二拠点生活者
  • データ分析しても結果は知っていることばかり…「客観性のワナ」

    データ分析は客観的と言われるが当だろうか。来、分析や解釈は主観的であってもおかしなことではない。連載「データ分析のワナ」の1回目は、データ分析は分析者の視点の構築が重要であることを説明する。 「データ分析をしても、知っていた結果しか出てこなかった」 よく聞かれる表現だが、これは当たり前である。そもそも、何かの発見は「気づき」や「想像力」といった個人のひらめきを伴う思考力に頼るところがある。これらによらない計算機を使った分析は、単なる計算処理に他ならない。処理結果を誰もが考えそうな視点(時にそれは「ロジカルシンキング(論理的思考)」などの結果として得られるかもしれないが)で眺めたところで、誰もが考えそうな結果になるのは当たり前である。 データ自体が意味を持つわけではない そもそも、データは「文字や数字、記号等で記録された資料」であり「推論等の基になる事実」である(「広辞林」より)。どのよ

    データ分析しても結果は知っていることばかり…「客観性のワナ」
  • ワークマン驚異の原価率65% アマゾンに定価で勝てるモノづくり

    職人御用達のイメージが強かったワークマンが、時代の先端に躍り出た。2018年9月、一般向けの新業態「ワークマンプラス」の出店を開始。プロ品質のカジュアルウエアが激安価格で並び、ワークマンから縁遠かった消費者が飛びついた。他社がまねできない安さは、綿密な計算の上に成り立っている。 日経トレンディ「2019年ヒット商品ベスト30」1位に「ワークマン」が選ばれた。「ポストユニクロ」との評価も高い同社の強さの秘密に迫った特集記事を紹介する。(2019年11月1日追記) 知られざるベストセラーがある。ワークマンの商品カタログだ。発行部数は約40万部。春夏と秋冬で商品を入れ替えるため、年間80万部を発行している。 このカタログはインターネット上でも公開しており、「ネットではそれ以上の方が見ている。しかも全100ページ程のうち8割のページが読まれている」。こう語るのは、ワークマンの土屋哲雄常務だ。カタロ

    ワークマン驚異の原価率65% アマゾンに定価で勝てるモノづくり
  • キリン月額制ビールに見つかった欠陥 改善に費やした1年の苦闘

    工場直送のビールを家庭用サーバーで楽しめるキリンビールの「ホームタップ」。開始直後から申し込みが殺到したが、2017年秋から1年超にわたり会員募集を停止した。その裏には、サーバーの仕様の抜的な見直しがあった。再開への苦闘から、サブスクリプション事業を成功させる要因を探った。 1万5000人待ちの月額制ビール(関連記事)として話題を呼んだキリンビールの「ホームタップ」が帰ってくる。ホームタップは月額の会費を払うことで、家庭用ビールサーバーを借りられ、サーバー専用の「一番搾りプレミアム」が毎月届くサービスだ。ビールは工場から直送されるため、詰めたての味を家庭で楽しめる。この新しい価値は、ビール愛好家から支持を集めた。 ところが好調ぶりとは裏腹に、キリンは2017年秋からホームタップの会員募集を停止した。1年以上も同サービスの再開に向けた情報提供がなかったため、消費者からはサービスの継続を案ず

    キリン月額制ビールに見つかった欠陥 改善に費やした1年の苦闘
  • データサイエンティストの年収は515万円 20代の待遇は「最高級」:日経クロストレンド

    データサイエンティストの年収が下がった背景について、パーソルキャリアは「データサイエンティストという職種が以前より一般化してきており、また、一部未経験OKな会社も出てきたことを背景に、若手のデータサイエンティストが増えてきた。そのため、年収が昨年より下がる結果となったと想定される」と分析している。 マーケティング職の平均給与は? 日経クロストレンド読者に多い関連職種と比較してみた。データサイエンティストの515万円はマーケティングの490万円を上回るが、営業企画の530万円、経営企画/事業企画の599万円と比べて低い。その理由は就業者の年代が低いことにある。dodaは20~50代の年代別年収を公表しているが、データサイエンティストでは20代、30代のみの公表。年収が上がる40代以上が少なく集計できないためで、その結果、相対的に平均年収が低くなっている。

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