以前読んだ海外の記事が面白かったので、どこかで紹介したいと思っていて、やっとそのときがきた。 とんでもなく成功するWeb2.0企業の作り方というわけである。 私自身は喧伝されるWeb2.0コンセプトについて、ひと言もふた言も付け加えたいことがあるけれど、まあそれは措いておくとして、これはこれでWebサービスにおける普遍的な教訓をはらんでいるので取り上げてみた。 私なりに意訳した10の方法のタイトルだけを並べておくので、正確に把握したい人は記事を読んでほしい。特に1については昨今のWebサービスの傾向といえる。 1 ユーザーのちっちゃな不満を解決しよう! 同記事はGoogleの例を挙げる。Googleといえば「検索」というくらい単純明快(だった)。最初は複雑にせず、成功するまでは我慢しながらGoogleのような「くさびの先っちょ」(つまり、めちゃくちゃ絞り込んだ)ビジネススキームでいこうとい